masaring

自己チューの進行形日記でshow。

山下洋輔氏のセンチメンタル。

2010年03月21日 | 音楽!何でも大好き

2010321_003

【ゴールデンクラッカー。音楽に例えると、まるでジャズのようだ。】

Akahana

友達のS君は最近音楽好きになった。
ありとあらゆる音楽を聴く内にジャズに行き着いた。

「まっちゃん、最近僕、山下洋輔に嵌ったんだ。」
彼のベストと言えるCDが欲しいと言う。
お薦めのCDを紹介して欲しいと言う。

あらゆるジャンルのCDを持ってる私だが、、、。
探したが、彼のアルバムは持ってなかった。

でも、リクエストに応えたい。これが私の性格。

トリオでの彼の活躍はよく知っているが
ピアノのソロでのCDは中々無い。
それにS君のジャズの知識もどれくらいか分からない。

私、まっちゃん的には取っ付き易いジャズが
彼には向いていると思った。
私もそんなジャズが好きだから、、、。

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そこでみつけたのが、山下洋輔氏「センチメンタル」である。

『ニューヨーク・タイムズ』紙で絶賛された
スイート・ベイジルでのソロ・ライヴの翌日、
1985年8月28日にNYで録音されたソロ・ピアノ・アルバム。

センチメントとラディカルが同居されたアルバムだ。
2003年にCD化されていた。

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最初の一音から痺れさせてくれる名演である。
その後のアドリブも、彼独自の世界。
暴力的な一方で、言い尽くせぬ優しさが聞き手に訴えかける。

収録されているのはジャズのスタンダードとクラシックの定番で、
それらの曲の新しい一面を見られるのもいい。


伝説の名演「ボレロ」は原曲同様に7分間を
一気に聴かせてしまう。絶品のアルバムだ。

まだ、S君には伝えていない。
近々聴かせてあげたいと思っている。

Akahana

【曲目リスト】

1. 虹の彼方へ 
2. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 
3. ユーモレスク 
4. 枯葉 
5. トロイメライ 
6. スターダスト 
7. サマータイム 
8. 二人でお茶を 
9. ボレロ 
10. シークレット・ラヴ 
11. ピアノ協奏曲第二番第三楽章 
12. P.S.アイ・ラヴ・ユー 
13. グッド・バイ

Ymashita_002

【ジャケット写真も若い。山下洋輔氏のCD「センチメンタル」。】

コメント (2)
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