masaring

自己チューの進行形日記でshow。

記念日。「加太淡嶋温泉 大阪屋 ひいなの湯」へ。

2018年03月24日 | 温泉、至福の時。



【来月16日は結婚記念日。早目の記念日、今年は「ひいなの湯」。】

来月16日は、私達夫婦の42回目の結婚記念日である。
盟友のケンイチ氏夫妻も一年違いの4月16日で同じ日、41周年。
8年前から日帰りのプチ旅をしている。
今年は、加太の「加太淡嶋温泉 大阪屋 ひいなの湯」である。

二夫婦共、母親の介護をしている。
母親がデイサービスを利用している時間が
私達の自由にできる時間である。

4月になると、農作業が多忙になるので、
二組のスケジュールの合った弥生の下旬、
ちょっと早いプチ旅となったのである。

ちなみに、この日は我が奥さんの誕生日。
もうひとつの記念日である。





【玄関を入ると「ひいなの湯」の名前のとおり、ひな人形だ。】



【ちなみにこの旅館は、雛流しの神事で有名な加太淡嶋神社の隣である。】



【食事の前に先ず温泉。ひいなの湯の泉質は炭酸ナトリウム塩化物泉だ。】


いわゆる「重曹泉」。ph8.0。
効能は、高血圧、火傷、皮膚病、リウマチ、神経痛、関節痛、冷え性、
消化器系内臓疾患、など。
トロトロの泉質、そう私、まっちゃんの大好きな泉質である。
湯に浸かりながら、絶景の海景色だ。



【ここは、加太漁港が目の前。200年以上前釣り人の宿「大坂屋」として創業。】



【「ラピュタっぽい」という形容が似合いすぎる遺跡がある友ケ島が目の前。】



【露天風呂。弥生の風は少し肌寒い。その分よけいに湯の温もりが心地よい。】

地ノ島、神島、沖ノ島、虎島を総称する「友ヶ島」の眺望。
女性の露天風呂は船形だそうだ。ひいなの湯だものね。女性に優しいね。
リラックス&リフレッシュ!
わずか3時間半の滞在だが、ゆったりとした時間を満喫できたのだ。
勿論私は、2回湯浴みしましたよ。



【風呂上りには女将特製の黒蜜がかかった冷たいところてんのサービス。】



【食事は、加太御膳。前菜は、わらびやゆりねをあしらった弥生豆腐。】



【鍋物で食する竹に巻いた、しゃぶしゃぶ用の鰤。】


今回は、11:00~14:30の日帰りの「
のんびりプラン」である。
造りに鍋物、熊野牛の焼物を始め揚げ物他、
〆の貝の汁もの、デザートまで

堪能したのである。(単品を全て掲載する訳にもいかないよね。)

京奈和道が和歌山県は全線開通したので
我が家からも一時間で行ける距離になった。

だから、温泉と料理を気軽に楽しめる
加太へのゆったり日帰り小旅行が出来るようになったのだ。





【造りは、ハマチ、鯛、マグロ、太刀魚等である。】

ケンイチ氏夫妻も大変忙しく、私達も年一回のこのイベントが

とても待ち遠しいのである。その証拠に自宅を出発してから
帰宅するまで、我が奥さんとケンイチ氏の奥さんは喋りっぱなし。
主に家族、特に介護する義母のことなど話が尽きることは無い。

4人共大満足の半日となった。

来年も是非実施したいね。「先ずは健康に。」だネ。

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啓蟄、まっちゃんも動き始める。(季楽里龍神へ)

2018年03月09日 | 温泉、至福の時。



【僕の前庭ガーデニング弥生編2018、其の壱。】

今年の冬は殊の外寒かったですね。
花も震えて、いや連日凍って縮こまっていました。

でも、春の暖かさを感じ始めた虫が
土の中から出て来る季節になりましたね。
啓蟄とはよく言ったものです。

我が家の庭の寄せ植え達もこれからが見頃、
梅も満開であります。





【何と半年ぶりの龍神温泉。「季楽里龍神」です。】

12月の誕生日に訪れるはずだったのですが、
二男の思わぬ事故で中止。彼は二か月の入院の後
隔日にリハビリ通い。
腰から右腕に移植した骨がまだくっついておらず
不自由な生活を強いられているのです。

私、まっちゃんは担当している柿畑の剪定、剪定しばの処理、
越冬害虫駆除を目的として、粗皮削り(超高速洗浄機)で疲れる作業。
同じく越冬害虫駆除でブロワーで柿の枯葉を集め焼却、と
超多忙なのに、年々老化する身体、ひ弱な体を酷使するので
三日作業を続けると三日臥せるという半冬眠生活。

しかし、啓蟄を境に、私、まっちゃんも動き始め、
先ずは温泉行です。

しかし半年の間に玄関のチェーンソーアートのひとつが
「昇り龍」に変わっていました。
エネルギー
を貰いましたよ。



【新聞でも紹介される、素朴な玄関花です。】

毎回楽しみにしている玄関の生け花。
地元の住民の協力で一週間に一回花材が変わるのです。
その素朴さが、お客様アンケートでも
評価を得ているようであります。

今回の主な花材は、梅と山茶花。
そして黄色の花、ロウバイと思いきやミツマタでした。



【一番の目的の温泉への湯浴み。やはりこの湯は最高だ。】

私、まっちゃんは口数も少なくいわゆる寡黙。
しかし、世の中には話し好きな方もいらっしゃいますね。
浴場である方に話しかけられました。
聞き上手なんです。

まっちゃん、知らぬ間に色々喋ってましたね。
龍神温泉の歴史や泉質等色々ね。

その方は京都と神戸から来られた、古希を過ぎたふたりの男旅。
元会社の同僚で、高野山と熊野本宮への旅だそう。
泊まるなら泉質が最高と聞く龍神温泉に来たのだという。

何か、昔からの知り合いのようになってしまいました。
会社を定年後、田を借りて稲作農業をしているそうで
昨年の11月に旅する予定が股関節の手術とリハビリで
この季節になったそう。
和歌山はいつでも行けると思っていたが
初めての高野山、初めての龍神温泉、初めての本宮大社らしいです。

温泉で心を開いてしゃべるのも鋭気が養えるものですね。



【例によって夕食はバイキング。】

普段はあまり食さない魚類をここではいの一番にいただく。
手作り豆腐や山菜、川魚、南紀海の幸、
龍神産しいたけの煮物などの
郷土食あふれる約40種類の料理。侮れない。
見た目よりもカロリーが少ないのが嬉しい。

ここでも、先ほど知り合ったばかりのふたりと
話がはずんだのは言うまでもない。

啓蟄、まっちゃんも動き始めて正解だね。





【僕の前庭ガーデニング弥生編2018、其の弐。】

今年の冬は連日ビオラも凍ったので
松の支柱に設えたビオラのタワーの一株が枯れて地面に落下。
そこの部分を造花で誤魔化す始末。
まあ、色んな年があるよね、、、、!!

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2017年初秋の『季楽里龍神』。

2017年09月07日 | 温泉、至福の時。



【高野龍神スカイラインからの山並み。初秋の風が心地よい。】

8月初旬から「筋膜性疼痛症候群」で悩んでいる。
所謂、背中の筋肉疲労である。
原因は思い当たる。7月の慣れない作業の連続の結末なのだ。

整形外科で週一回神経ブロック注射。
でも良くならない。
おまけに両腕の腱鞘炎がぶり返した。

よし、思い切って龍神温泉(季楽里龍神)だ。

そういう訳で出かけたのだ。



【夕暮れ時の「季楽里龍神」。いつも優しく迎えてくれる。】



【館内は、龍神材をふんだんに使い、思わず心が潤うのだ。】




【今回の玄関の活け花は楓とゴンパチ。】

花の名前が分からず、支配人に尋ねると
「ゴンパチですよ。」と教えてくれた。
「イタドリの花みたいですね。」と言うと
「そう、イタドリですよ。龍神ではゴンパチ。方言ですね。」

我が家の果樹園では雑草扱いで除草剤で枯らしてしまう。
まさか、それを花材に使うとは。
さすが野山の花でのお出迎えだ。



【早速、一回目の湯浴み。温泉成分が痛みを取り去ってくれる。】



【そしてマッサージチェアー。全身をほぐす。】

嬉しいことに、このマッサージチェアー使用は無料だ。
コースも各種。選べるので更に嬉しい。
背筋を思いきり揉み解した。





【「牛肉の朴葉味噌焼き」のコーナーだ。】

2017年8月28日(月)~10月20日(金)まで夕食は
「いつもと違うバイキング~秋の味覚お楽しみプラン~」である。



【普段、あまり魚介類を食さない私だが、元来は好みなのである。】

このプラン。牛肉の朴葉味噌焼き、木ノ子、栗料理、
秋刀魚、鮭料理など、まさに秋の味覚尽くしだ。





【レストラン横のギャラリー。いつもは個展を開催しているが、、、。】

ギャラリーは只今、龍神温泉の宿をパネルで紹介している。
有名な「上御殿」に「下御殿」から宿のオーナー達で運営している
素泊まり宿「元湯別館」まで、個人の趣味嗜好に応じた宿満載だ。



美人の湯で体の芯まで痛みを取り去った。

ところが、帰宅した途端、元の木阿弥。
背中に腕に、おまけに腰まで痛い。

やだねったらやだね、、、!!



【龍神温泉「季楽里龍神」は、私の心身のオアシスなんだよネ。】

 

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頼みの綱の「紀州路みなべ」。

2017年01月27日 | 温泉、至福の時。



【絵に描いたような景色。「紀州路みなべ」からの風景だ。】


12月末から柿の剪定をしていたが、剪定しばの処理は
残っているものの、剪定は、ようやく終了した。
そんな時、思いつくのが温泉である。
1月末で失効するポイントがあるので、予定の入っていない
2日間で紀南の温泉をネット予約した。

ところが、、、である。
予定の1月24日(火)、朝起きたら雪が積もっていたのだ。
そして、何と「京奈和自動車道」、「阪和自動車道」、
一番南の「紀勢自動車道」までが積雪のため通行止めだ。

すぐに解除になると高をくくっていたが、正午になってもダメ。
ネットでのキャンセルも受付終了。仕方なしに宿に電話。
自動車道が通行止めなのでキャンセル料は免除となった。
しかし、温泉に行けないのはショックである。

明けて25日(水)、やっと通行止め解除。今日行こう。
でも、ポイントを使って当日宿泊できる温泉が無い。
あった。頼みの綱の「紀州路みなべ」。予約完了。
午後出発した。自動車道を南に走ると何と
南、南へ行くほど雪が多いのだ。
南国、和歌山の道は雪に弱いことをまざまざと見せつけられたのだ。





【紀州路みなべの玄関。少しリニューアル。「温泉を強調」。】

ここは、青い海に抱かれた日本一の「南高梅」の里に建つ
「海を楽しむ宿」なのである。
考えてみれば、紀州路みなべ。約一年ぶりなのだ。



【チェックイン後、早速、紀州三良泉のみなべ温泉での湯浴みだ。】

ここは男女の温泉が日替わりとなるのである。



【それぞれ内湯と露天があり、趣が全く異なり得した気分になるのだ。】

以前にも書いたが、ここは循環式温泉だ。
普通循環式温泉だとpHや炭酸水素塩泉濃度は徐々に落ちるのだが、
不思議なことに、ここは落ちないのだ。
ヌルヌル感は、ピカイチなのである。

檜の露天風呂は2月27日から3月12日まで改修工事のため
入ることが出来ない。今訪れたのが良かったのかもしれない。

檜風呂は風情があって大好きだけど、メンテナンスが大変だね。



【昨日の天候が嘘のようだ。みなべ湾に浮かぶ神島横に沈む夕陽が綺麗だ。】

夕陽百選に選ばれているのがうなずける。



【夕食は勿論「梅会席」。この時期は「紀州うめどり小鍋」が付いている。】



【朝食は洋食を予約。でも和食寄りの洋食が中々面白い。】

26日(木)、宿をチェックアウト後、ジストシネマ田辺で、
前から観たかった
映画「海賊とよばれた男」を鑑賞。
感動した。泣いた。
でも、客は何と私一人だった。

しばしの貴重な2日間の休息となった。しかし雪には本当にビックリだ。

頼みの綱は、やはり「紀州路みなべ」である。

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だから「季楽里龍神」へ。

2016年12月10日 | 温泉、至福の時。



【今年も高野龍神スカイライン、凍結も無く幸運。そして真っ青な空。】

毎年、誕生月には(母の介護を奥さんに任せ)「龍神温泉」へ一人旅。
いい気なものである。毎年誕生日は、みかんの収穫真っ最中なので
一段落した今、出かけたのである。

目的はもちろん温泉である。高野龍神スカイラインは、毎年11月25日から
通行規制がかかるが、温暖化のせいか今年は12月15日からである。
しかし、スカイライン中の最高峰、護摩壇山付近は常緑樹が一本も無く
真冬の景色が広がる。これも標高の高い所の自然のなす業である。





【宿はいつもの「季楽里龍神」。木彫りの鯉、熊、鹿が出迎えてくれる。】

只今、常連さんのための冬得プランを展開中。

年中、こんな企画があると嬉しいのだが、、、。



【いつも楽しみな玄関の活け花、今回は赤と白の大木の山茶花である。】

この玄関の花にふれる度、心が和むから不思議だ。
野趣溢れる心からのおもてなしが伝わってくる。

そして、その隣には同じくスタッフが作ったクリスマスリースだ。



【ロビーには巨大なクリスマスツリー。絨毯のもみじ柄とマッチしている。】

クリスマスも間近。齢を重ねると一年なんて、あっと言う間だね。
おっと、同じことを昨年も書いている。爺だね。



【主目的の温泉。シルバー世代に人気第一位の龍神の湯である。】

日の高い内から温泉に入るなんて、最高の贅沢だよね。

日本三美人湯龍神温泉は、弘法大師が1,200年前に
開いたと言われる歴史ある名湯だ。

胃腸病、皮膚病、外傷、やけど、神経痛などによく効く。
そして、美肌効果があると言われている。
顔もからだもツルツル、すべすべになった。

何しろ、部屋より温泉に浸かっていた時間の方が長かったから、、、。



【食事はバイキング。このバイキング、侮れないのである。】

手作り豆腐や山菜、川魚、南紀海の幸、
龍神産しいたけの煮物などの
郷土食あふれる約40種類の料理を堪能。
デザート類も豊富。

今回あまごが高騰のため虹鱒の甘露煮である。
ほんもろこの天ぷらを今回も食した。
貴重な「ほんもろこ」。目の前で揚げてくれる。すべて美味だ。

お酒も旨い。またもや、肥満一直線だ!!



【露天風呂で湯浴み。寒い季節なのに風が気持ち良い。】

湯浴み後、マッサージ機のリフレッシュコースを選択し体をほぐし、
落ち着いたら、また湯浴み。

これを繰り返すので、何回も入浴することになる。
当然、部屋にはほとんど居ない状態である。

だから、年四回は「季楽里龍神」へ来るのである。



温泉に来ると、まっちゃんのテーマソングは
「温泉に行きたい」だ。
温泉好きに悪人はいないって言うよね。

それでは「温泉に行きたい」をカヴァーして歌ったYou Tubeを
久々に見て、聴いてくださいな。龍神温泉は歌詞に無いけどね。

下↓をクリックして是非、見て、聴いてくださいね。

masaringの「温泉に行きたい。」2012。

【年が明けたら、また来よう。真冬は有田回りコースでね。】 

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