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読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

象さんの置き台とシクラメン

2012年02月01日 | 水彩画

冬の花シクラメンを描く
  先週の水彩画教室のモチーフは、いまどきの代表的な花シクラメンだった。
 葉っぱの文様が独特で、余り写実的になるとくどいものの、特徴をきちんと出せば
 それだけでシクラメンだとわかってもらえるので頼ってしまう。
  教室でのお絵描きは2時間程度なのでまさに練習。
  家に帰って本格的にシクラメンを描く。

  前回ゾウさんの置き台とシンゴニウムを描いたが、少々問題個所があって、今回
 のシクラメンではそこを修正するよう心がけた。

  ♪真綿色したシクラメン♪はなかなかお目にかからない。深紅かピンクは多く出回っ
 ている。毎年知人から頂くシクラメンがピンク色だが、こんな色は混色ではなかなか
 出せない。幸い「オペラ」という、おあつらえむきの色のチューブがあるのでこれを用い
 る。
  昨年はシクラメンの鉢に手近かの籠に入ったミカンを添えて描いた。今回はもっと
 硬質なものが効果的かと、ゾウさんの置き台を一緒に描いてみた次第。

  葉っぱの色合いは一枚一枚が違う。花の勢いも日によって、また時間によって違う。
  一気に描くと3時間から4時間を要する。どの時間帯で決めるかが意外と重要のよ
 うだ。

   
   clester 8号

                                                (以上この項終わり)