不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

おとり越し

2012-11-08 17:41:24 | 日記

小生の家は、浄土真宗で、毎年、暮れになると「おとり越し」が行われます。

お寺さんから当家へ来ていただいて、先祖供養のため、お経を読んでもらいます。

ところで、「おとり越し」って何だろう・・・・。

浄土真宗の開祖親鸞(しんらん)の忌日に、報恩謝徳のために行われる法会(ほうえ)のことで、別に、御取越(おとりこし)あ

るいは御講(おこう)といわれています。

親鸞は1262年(弘長2)11月28日、世寿90歳で入寂(にゅうじゃく)したので、古来毎年11月21日より28日までの七昼夜にわ

たって法会(ほうえ)が行われたそうです。

その由来から、各檀家でも仏壇の前で「おとり越し」が行われているのだろう。

それにしても、こういった風習って、これから若い人たちに理解してもらえるのかなあ・・・・・・。