不器用な、愛おしさ・・・続きがみたい。

「BG」
島崎の用心棒ぶりもすごかったけど、私的に一番好きだったのは、
多佳子先生に「最低！」って言われて、島崎がちょっと微笑んだところ。
あの表情、たまらない。


多佳子先生と島崎。いいよねぇ。


何の打ち合わせもしてないのに、配送品の依頼者として「笠松先生」って名前を挙げる島崎。
急な電話に、状況の危険さを感じながらも、話を合わせてくれる多佳子先生。
警官の疑惑が晴れた後、電話奪を借りる島崎。
あれ、やり過ごすためと言うより、とにかく多佳子先生の声が聞きたかったんだよね。


「好きな女性ならおります。
　気取らない、嘘のない人です。」


わぁ～～～。告白だよね。
いや、ココでしなくて持って思ったけど。


だから、車の中からの電話が一層愛おしい。


多佳子先生が、島崎運送ということで話を合わせてくれたのは、瞬のことがあったから。
「親父危ない仕事をしている。」って、言いに来た瞬君。
自分では止められなかったけど、先生の言葉なら危険な場所から退いてくれるかもって
瞬君の思い。
「もし、好きなら止めてくれ。」


いや、このときの瞬君と多佳子先生も大好き。


「島崎という方がどうして会いたいから」と看護師が告げたとき、多佳子先生ザッキーダと思ったんだよね。
だけど瞬、
あの一瞬の表情の変化。好きが出てる。


で、車のシーン
「島崎さん無茶はやめて。」
「あたしには言う権利がある。仕事で命を落とすなんて最低よ。」
「うぬぼれてたらごめん。
　仕事より好きな女とお寿司食べる方が、人生にとって大事よ」


「ねぇ、思い過ごしかもしれないけど、あなた私のこと好きでしょ。」って、言ってるんだよね。
それに対して、「うぬぼれじゃないですよ。」って、
島崎の「好きです！！」


いやぁ、大人の「İ　Love　You」


一度も、抱き合ったり、好きと言う言葉はつぶやかないけど、二人見てるとドキドキする。


この続きみたい。
いや、関係はそれほど進まないかもしれないけど、二人を見ていたい！！


そして、瞬君も。


朝のシーン。
父親の非常を感じて、高梨に会いに行って
「ボディガードって、バディでするんじゃないの？」
「今朝変だった。なんだか、もう逢えないような。
　危険って、普通が50だと、どれぐらい？」・・・。
そして、上に書いた、多佳子先生を訪ねるところ。


最後、病室での瞬のアップ。
目の前にいない父親を思ってるんだよね。
セリフは一言もなかったけど、危険な仕事を止められなかった切なさや、父親への愛が、痛いほど伝わった。


もうね、何度も、舜を、ぎゅってしたくなった。
素直じゃないんだけど、素直じゃないからこそ、可愛い。


去り際の一言は、「一生治療して屋ってよ。先生、」


今回の「BG」
島崎と高梨、バディ感。
島崎と多佳子先生の💛感。
島崎と瞬の親子感。


不器用だけど、キュートで、愛しい。