笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

役を生きる (1994年 映画)

2021-02-04 | 大好きな記録&記憶
麗しの久保先輩!!
1994年の映画「シュート」

数年前になるけれどこの映画の監督をされた大森監督のトークショーがあったということで
参加された方のレポを読ませていただいた。
それ以前にも、大森監督のトークショーの様子を教えていただいたこともある。

大森監督やスタッフは、当時、SMAPの誰が誰かわからない状態で
一番人気があると聞いていた拓哉君を主人公に者スティングして、Jに提案したら
反対されて、映画の配役になった。他も全部事務所が決めたという話。

そして、「木村君は、当時からやっぱり違った。」ということ。
拓哉君の初日に、1人だけのシーンを撮った。
スタジオで、ラッシュを見た時に、スタッフ一同が、息を呑んだ。

(多分、このシーンだった野だと思う。映画の最初、駅のホームでの久保先輩。)

『スターの誕生に立ち会った瞬間』確か、そんな風に表現されてた。
現場で見てるときは、それほどとは思わなかったけれど、フィルムで見ると
輝きが違って、圧倒されたとおっしゃっていたと思う。

ビストロに、初めて尾上松也さんがゲストとして登場した時に、
シュートも何回(何十回)も見てる!!
「あの、トシ、サッカー好きか?」にドキドキすると言って、
何とか、拓哉君に「松、歌舞伎好きか?」と言って貰って、めろめろになっていましたよね。

それまで、松也さん?って感じだったけど、あの言葉には「判る判る!!」っておもった、。

あの”久保先輩が振り返って微笑む”
あのシーンを手元に置いておきたくて、シュートのビデオを買ったと言っても過言では無いの、

『トシ、サッカー好きか?』と尋ねる、何回かのシーン。
1人海辺での白いシャツ姿。
久保先輩リピです。

キャスティングの話。
最初聞いたときは、何故に拓哉君が主役じゃダメなのって、Jのやり方に納得いかないなぁって思ったけど
一つには、拓哉君のスケジュール的な物もあったんだろうな。

だって、このシュートの撮影が行われた時期って、「あすなろ白書」と重なる。
当時の雑誌を見ても、あすなろで深夜まで撮影して、次の日に朝早くからシュートの撮影とか書いてある。
あの、久保先輩の10人抜きシーンも、「あすなろ」終わりのすぐにロケ地に移動して「シュート」という状態での撮影だった。

そしてなにより、役柄。
あとから、もし、拓哉君がトシだったら、久保先輩は誰?って考えたら・・・

サー-カー選手としての力も、人柄も、すべて含めて、みんなのあこがれの先輩。
トシになった拓哉君も憧れる存在だものね。

途中退場という役でも、圧倒的な存在感。煌めきで、駆け抜けた拓哉君の久保先輩。
この『シュート』の演技で、『石原裕次郎賞』を受賞したんだよね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。