笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

君が僕を知ってる!!

2011-12-22 | ラジオ日記
以前NHKで岡本太郎の特集で、レポしている美雨さんを初めて見た。
そのときは、映像があったので声に意識が行かなかったけれど
こうやってラジオで聴く、美雨さんの声、いいですね。
おっとりした話し方だけど、とってもいいタイミングで反応してくれてる。
自分の意見を持ちつつも人の話を聞くことができる人でもあるんでしょうね。
落ち着いた深い拓哉君の声に、美雨さんの透明感のある声が重なって
いっそう柔らかな響きになり、話しも相手を思う気持ちにあふれてる。
優しい言葉のやりとりに、すごく心かいやされる。

レポするために、何度も聞き直してるけど、
時に聞き惚れてしまって、手は動かず、ずっと聴いていたり・・・・。
2日間、うれしかった。

ー・-・-・-・-・-

美:昨日は、ニューシングル♪~僕の半分のお話、
  また、愛する海。仲間のお話をたくさん聴かせていただきました。
  今日は、どんなお話を聞かせていただkるのでしょう。
  まずは、木村さんにこの曲を、聴いていただきたいと思います。
  私、坂本美雨で♪~ture voice
 (美雨さんの歌に対して、声を楽器にというコメントがどこかにあった。そんな歌です。)

美:よろしくお願いします。
拓:お願いします!!。

美:今年2011は、SMAP20周年だったんですね(拓:です~ね)。実感有りますか?
拓:全然ないです。
  なんか、20周年って言っていい中身になってないとおもってるんで(美:へ~)。
  もっと、もっと、身につけるものはあったと思うし。(美:はい)
  人の単位で見るから、きっと、大それた感じを持ってくれるんじゃないですか?
  20年って、1本の木で考えたら、そんなに成長していないですよ。
美:確かにそうですね。
拓:樹齢20年ってポキッと行きますよ。

美:始められたころって、こんなに長く続けられると思っていましたか?
拓:全然思ってないですね。
  このエピソードを公共の場で行っていいのかどうかわからないですけど
  ほんとに、本腰じゃなかったので(美:始めた当初は・・・)、
  ポケベルが鳴って、電話くださいってなって電話して
  「何時まで、テレビ局のリハーサル室に必ず行ってくださいね」っていわれて・・・。
  でも、行ってくださいねって言われても・・・真剣に行かないこともあって
  そこのディレクターさんに、「もうおまえこなくてもいい」っていわれたりして。
今だったらやばいって思うんですけど、そんときは、よし!!って。

美:この仕事もしかしたら本気でやりたいかもしれないって思ったきっかけってありましたか?

拓:17の時に、舞台を経験させていただいて、
そのときから、なんか、ほんの浅い角度ですか、かちっとこっち側に傾いた。
美:舞台は特殊ですよね。
拓:また、演出の方も、何で、おれ、一発目であの方だったんだろうって

美:どなただったんですか?
拓:蜷川さん。(美:わぁ)強烈なおじちゃん。
美:何か飛んできましたか?
拓:そんなときは、すごい、ラッキーなことに、体調を崩してて たばこすってなかった。
美:だから、灰皿とか近くになく・・・
拓:近くにおいてあったのは、あんパン。5個入りのあんパンと、パックの牛乳。
  噂は聞いた上で、稽古場に足を運んだんですが、あれ?って
  代わりにあんパンは、何回か飛んできました(美:笑、ちょっと柔らかい)。
  飛んできても(美:キャッチできますよね)
  割とファニーな空気だったんですけど・・。
  やっぱりすごい、洗礼というか、。受けさせていただいて
  そんときに、桃井かおりさんとか共演させていただいて、
なんかあの空間って、すごい特別でしたね。

美:はぁ。見たかったなぁそれ。
拓:いやいや、見なくてよかったです。
美:ここで。カップリング曲、♪~真冬のラブレター

美:今後は、やってみたい役とか、または、演技を離れてトライしてみたいことがありますか?

拓:それは、もう、いろいろありますよ。
  でも、それは、自分が言ったことに対して、非常に周りのスタッフの方が
  あいつがああいってるから、ああいうことをやらせようよだとだめだと思うんですよ。
  ああいう役をやりたいなとは、あるんですけど、
  きっと、巡り合わせというか、やるべくとして、なんか、そういう作品をやらせてもらったり
  役をやらせてもらっているんだなという感覚は何となくあるんで。

美:必然性が有れば、くるんだろうなという。
拓:あと、やっぱり、人から求められるというのが、僕らの一番の必要な要素だと思うんで。
  必要とされたときに、全力で応えるのが 自分たちの仕事なんじゃないかなと勝手に思ってるんで。

<ニチイeveryday thanks>

今日のゲスト木村拓哉さんが感謝されている出来事

拓:そうですね。ちょうど二日前に、今年撮影をし、今年オンエアをさせていただいた
  スタッフ・出演者の皆さんとお疲れ様って言う形で、打ち上げをさせてもらった。
  感謝している出来事というか、今年2011年というタイミングで、
  南極大陸という作品に参加させてもらえたことにすごく感謝しています。
  さっきの話じゃないけど、必然性というか、感じたし
  監督のジャイさんが、最後の最後まで、一度も家に帰らず、ずっと、編集室に入って
  僕らが撮影したものを、ずっと最後まで、
  手元で暖めていてくれたんだなっていうのは、  すごく感じています。
  すごい感謝しています。
  すべてのスタッフ、共演者、受け取ってくれたたくさんの人に感謝したいです。

美:ハードだったなっていうのはありましたか?
拓:腹割って話しちゃうと、
  世の中でどんなことが起きても、僕らは用意スタートで作っていく物語をやるんですけど、
  用意スタートーカットーチェックと、
  それだけで、前に進んでいっていいんだろうかという瞬間が、3月11日以降あって。
  あまりに突然のことだったので、どう自分たちが前に進んでいいのかわからなくなって
  なんかね、バラバラになりかけたんですよ。
  その当時も、今もそうだと思うんですけど
  自分たちに何ができるか、みんな、それぞれ考えて時間を過ごしていたと思うんですけど
  自分らは、今。携わっている作品があって、役があって
  今回起きたことから目を背けるんじゃなくて、
  真正面からちゃんと向き合ってやっていこうよって話をして
  次の日の朝、監督にちょっとお願いして、
  「撮影始まる前に、ここにいる現場全員で黙祷させてください。」っていって
  「今日からもお願いします、」
  自分らが、こういう作品を作ることによって、ほんとに、煉瓦の一つになれたらいいなという気持ちでやらせてもらいましたね。

美:テレビの中の人というわけではなくて、一人の人として、びっくりしたり、傷ついたり、自分の家族を守らなきゃって思ったし
拓:それは、たぶんみんなが、そうだったと思うし、
  実際に被災された方たちは、もっと、現実的な話だと思うし

美:その中で、現場が一致団結して作ってくれてたんだなってことが、また
  私たちの励ましになりますね。

拓:いやぁ、ねぇ。できることってそれぐらいしかないですね。
美:では、そんなできごとを、曲で、感謝を伝えられたらなと思うんですけど(拓:はい)、  
  何か浮かぶ一曲って有りますか?
拓:僕、RC好きなんですよ。
美:清志郎さん。
拓:BOSSの曲すごい好きなんで。
  自分が以前腐りそうになった時に、この曲を聴いて、
  なんだ俺馬鹿見たいって思った1曲なんですけど
  ♪~君が僕を知ってるっていうきょくが有りまして、
  あの曲は、是非、自分の支えになってくれた仲間だったり
  ありがとうご気持ちをストレートに表してくれた出会った人たちだったり
  周りのスタッフだったりには送りたい曲ですね。

♪~君が僕を知っている(RCサクセッション)

拓:ありがとうございました。

リスナーからのありがとうメッセージ。
神奈川県の男性。今回の震災でなくなった大学の先輩に・・・。

美:亡くなってしまった方はたくさんいらっしゃいますけど
  こうして、大切な人を亡くしても、その方たちが、ほんとにメッセージいただいたように
  見守っていてくれたりとか、励ましてくれたりしてるんじゃないかと思うことが結構あるんですね。
拓:これは、勝手な想像になってしまいますけど、そういう人と一緒にできた思いでだとか過ごした時間とか、
  町は流されちゃったかもしれないけど、思い出としてきっと残ってると思うし。
  自分がこの先いろんな時間を過ごしていく上で、
  きっと、過ごしてきた時間だったり、大きな経験が、絶対に皆さんを支えてくれてくれると思うし、
  こんな大変なことを生き延びた人は、滅多なことでは倒れない、と思います。
美:ほんとにそう思います。

グーパーウォーク1