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笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

俺の患者だ!

2017-02-28 | ドラマ「A LIFE」


今、テレビ見てたら、アライフ第8話の予告。

榊原さんと壮大がいて、壮大が榊原を殴ったあと、
「深冬は俺の家族だ!」と、壮大が言うのは日曜日の予告でも見たけれど
今日流れていたのは、そのすぐ後に、沖田が、「深冬は俺の患者だ!」というもの。

初めて見ました。

対になる言葉なんだね。
壮大の言葉は、榊原さんに言ったのでは無くて、沖田に言ったことば、
そして、それに対して、「俺の患者だ」という、・・・・
今まで思ってたのと展開が変わる・・・。

第8話まで、あと、5日。

沖田が、部屋で手術法を考えているときに、井川先生がやってくるのは毎回のことだけど
第7話では、そこに、柴田さんが。
やっぱり、柴田さんは深冬のこと手術のこと気がついていたんだね。
観察眼も、的確な判断も出来る人だから、沖田も、うなずくしか無かった。

沖田が頷くや、すぐにイスを近づけて話を聞こうとする柴田さん、
井川先生も、イスを持ってきて・・・このタイミングというか、動きの楽しさ。

「一度、ココカラでましょう。なにか、ごちそうしてください」からの
3人の掛け合い漫才のようなテンポのいいやりとり。楽しい!!

で、お父さんのお寿司屋さんに。
井川には冷たい目線の一心さんも、柴田さんが挨拶すると、微笑みを浮かべてる。
やっぱり、親子ですね。

石としての力を、いぶかしむ一心に
「沖田先生は、努力の人ですけけど、センスと才能があるんです。」と、井川。
井川が言うと、疑問符で返す親子だけど。
柴田さんが同じ事を言ったときは、その言葉を喜んでいるよね。一心さん。

それにしても、「納得の評価ですね。
その言葉は、そのまま、拓哉君にも言える。
「拓哉君は、センスも才能もあるけれど、努力を惜しまない人です。」

7話の言葉memo。
「可能性が0では無い限り、その可能性を追求すべきです。」

「沖田先生は、努力の人ですけけど、センスと才能があるんです。」

「大丈夫だ。」「絶対にここに戻す」

ようやく言うことができた「大丈夫だよ」

2017-02-27 | ドラマ「A LIFE」
毎回、一つのオペに付いての進行と、
深冬の病気を真ん中にした、壮大と沖田。
そして、壇上病院の闇の争いが
この3つが大きな流れとして、時に、交差しながらも進んで行く。

沖田先生が待っているメール及びPC画面は、2つ。
一つは、10代の乳がんの症例・
そして、一つは、脳腫瘍のオペの方法について。

そして、あきらめず探した結果、ようやく見つかった、10代での症例。
14歳では乳がんはあり得ない!!という専門医に、その症例を元に
「可能性がゼロではない限り、その可能性を追求すべきだ」と、迫る。
可能性を追求するって、こういう場合にも言えるんだよね。

もう一つの待っていたメールには、望んでいた答えは来なかった。
でも、悩んでいる沖田の背中を押すように送られてきた言葉、
「back-to-basics」(初心にかえれ!)
この言葉を、ホワイトボードに書く沖田先生。
その文字を書く姿が一瞬、Do My Best! と書く拓哉君ど重なって見えた。

「可能性がゼロではない限り、その可能性を追求する」これは、もう、あきらめない!!の別の形。
そして、とうとう、見つけたオペの方法。
その時の拓哉君の凄さ!!

考えて考えている中、机の上に置いてある心臓の模型をボーッと見ていた沖田先生の目に光が入った(ように見えた)
思わず一緒に見ていた娘が「見つけたんだ!」と叫んだ。

画面の拓哉君は何も言わない。
でも、瞳が輝くってこういうことなんだ。
光が差し、表情が明るくなり・・・そして、涙が。
この涙は、決して哀しみの涙じゃ無い、希望を見つけた喜びの涙。

沖田一光を生きているからこその表情。
彼の表現力、体中のすべてどの部分も語りかけてくれてる、表現してる。

それは、深冬と多重結びをしている時も。
切なくて、キュンキュンするラブシーン。

「大丈夫だ」ようやく、深冬に言うことができたね。

ラスト、とんでもない事が待ってましたね。
ミッチーとBLACKコンビって、先週菜々緖さんがツィしてたけど、
とんでもない。
菜々緖さこそ、SUPER BLACKです。

でも、自分だけを見て欲しいんだよね。
壮大が、深冬のこと愛してたと過去形で言っても、それが信じられないんだね。
きっと、だから・・・・。

引き合って、輝かせあって・・・大きなドラマになる

2017-02-21 | ドラマ「A LIFE」
netで感想を読んでいたら、沖田が不安に締め付けられ「怖い!」となきじゃくる深冬を抱きしめ
大きな手であやすように頭をなで、涙をこぼしたシーンで
なぜに、深冬はダンナさんの所に行かなかったのか、あのシーンでは壮大が可哀想だというのがあった。

もちろん、私的には、沖田の誠実さと思いの切なさが胸を打つあのシーンが愛しくてたまらないけれど
壮大の事を思って語っている人の気持ちもわかる。
それが、このドラマのすばらしさだと思う。

善人悪人、強欲、権力愛など、ドラマにはステレオタイプの人物はどこにも居ない。
登場人物一人ひとりを、それぞれ丁寧に深く書いていて、
キャストも、拓哉君を中心に、化学変化を起こし、その人物となって生きている
だから、どの人への共感もあり得ると思う。

言葉として語らないけど、ちょっとした仕草で魅せてるシーンが沢山あるよね。

例えば、副院長室で、羽村・井川・沖田が、榊原実梨と向き合って居るシーン。
実梨の要求の凄さに、沖田が小さく親指で実梨を指し、「何とかしろよ」と壮大に伝え
「どうしようも無い!」と、壮大が目で答えてる。

深冬のMRI検査中、写る画像を並んでみている壮大と沖田。
腫瘍部分が写ると、同時に相手の方を見て、顔を見合わせる。
その表情から、前より悪化していることが判る。
二人が思いを共有してる。

昨日書いた、羽村先生のオペ場での動きもそう。
言葉は何も無い。
でも、目線の動きで、オペナースに準備を断ってるのがわかる。
その後、井川先生が立ち直った事を確信して出て行ってるのも。

第5話の感想が書かれていたnet記事では、
「木村拓哉 × 浅野忠信 × 及川光博、三つ巴の演技合戦!
 『A LIFE』で浮き彫りになる名優たちの個性」と、あったし、
先日の第6話は、 「松山ケンイチ、“限界を超える”演技の説得力 『A LIFE』若手医師役に賞賛の声」とあった。
素晴らしい化学変化の結果。拓哉君、嬉しいよね。

井川先生といえば、第6話の愛しくて思わず笑ってしまったシーンをいくつか

最初近く、Whiteボードに向かって、深冬のオペ方法を悩む沖田に、思いっきり語った井川せんせ。
沖「肩に力が入りすぎ!!」と 、言われ
井「肩をもみましょうか?」と、えっ、そう来るんだと思うまもなく
沖「お前だよ!」と、返されると
井「そうなんですよね、最近・・・」と、今度は、沖田先生に肩をもんで貰う気満々で白衣を脱いで座る・・・ここ、ちびのん爆笑でした。

オペが終わり、「よくやった」の沖田の声に、床に座り込んでしまっって・・・
だけど、由紀さんの「焼き肉ね。」の声に、しゃき~ん。

「僕は限界を超えることが出来ました。今度は沖田先生の番です。」
と、凄いことを言って部屋を出た後、腕時計を見て、焼き肉に遅れそうで慌ててるし。

そういえば、由紀と行った焼き肉のお店は、高級そうですね。
前に沖田が連れていった焼き肉店とは、ずいぶん違う。
好きな女の子と行くお店ね。

壮大と、榊原弁護士。
実梨は、父親を恨んでいる気持ちが同じだから、引かれたと言う事を言っていたけれど、
二人は誰かに、必要とされたい、認めて欲しいという思いが 満たされ無いんだよね。
そこが切なくて、哀しくて、MONSTERにもなる・・・。

壮大は、98点とっても、欠けてる2点を注意され、褒められることは無い。
沖田の父は、48点の答案を叱るけれど、鯛茶を作って出してくれる無骨な温かさのある父親なのに・・・。
病院の提携を報告した後の院長の「ごくろうさん」の声に、嬉しそうだったのに・・
次の言葉で、罵倒されて・・・
深冬が頼ってくれると、幸せなのに、結局、辛さを訴えるのは沖田の胸。

実梨も
オペのモニターを見ながら、別れ話を言い出したら、壮大は「ありがとう」と、
外面を見たまま答え、引き留めもしなかった。
絶縁の書類に署名させて・・・でも、その書類を見て「どうして愛してくれなかったの」・・・と。

二人とも、「愛」を求めてるんだよね。
ちゃんと認めてくれる場を求めてるんだよね。
哀しいよねぇ。

壮大も、井川も、羽村も、深冬、実梨、柴田、そして、あのドロンジョ様ご一行の3人も、回を追うごとその存在感を増していくドラマ。
沖田が中心に居る。
言葉数は少ないけれど、その場に沖田が、揺るぎない人物として存在しているから。
だから。


どこにも、行かないから

2017-02-20 | ドラマ「A LIFE」
語りたい、格好良さも、切なさも、山ほど・・・
でも、一番は、おめでとう!!かな。

お江戸で、数字が15を超えた。
いつも、お江戸より高い、タコ焼き地区では18を超えた。

数字に惑わされない。背負わないで欲しいと願っているものの
始まる前からの、無いこと無いことずく誌の下げ記事。
一番の数字で始まっても、文章だけ見ると、誰も見てないかのようなこと書かれて・・・。

でも、現場は、どこまでも全力で、毎回俳優同士の素晴らしい化学反応を魅せてくれてる。
医療監修の先生のサポートをうけ、少しでも、現状に近い状態まで、スタッフも、キャストも近づけてる。
その沢山の努力があって、素晴らしい作品になっていってるのが、伝わってるんだよね。

拓哉君主演というドラマだけど、登場人物が、みんな生きている。
それぞれ持っている痛みを描き、すばらしさを描き・・・。

井川せんせい、かっこよかった!!!
「オペのシュミレーションをしたいんです。」って由紀に頭を下げる。
 この本気がカッコイイ!!
オペ室には言ってすぐ沖田先生からオペの方法についてのいくつかの質問に
すべて、即答し、「僕の患者ですから」って、答える井川先生。
「準備がすべて」 第2話で、沖田が言ってた言葉をしっかり実践してる。

そして、「みんなが無理だって思っていたけれど、できました。俺だってやれば、限界を超えられるんです」
「次は沖田先生の番です。深冬先生のこと、よろしくお願いいたします。」
成長したよね。
沖田先生に近づいていこうとするその意志、素敵です。

羽村先生、かっこよかった!!!
モニターで“逆行性の解離”が起き、それでも、沖田が手を出さないのを見て
ドロンジョ様ご一行が、訴えられるのが怖いからかと言っている中
「井川先生にやらせようとしてるんだ。」と、言い切り手術室へ急ぐ。
身支度消毒をしてオペ室に入るものの、沖田の一言が井川を立ち直らせ対応でき始めたと理解すると
そのまま、すっと、オペ室から出て行く・・・オペ室へ入ってから出るまで一言も語らなかったけど
体中が語ってた・・・カッコイイ!!!

沖田父、カッコイイ!!

父「土産か?」
息子「洗濯物」から始まってのやりとり。
無愛想なんだけど、息子をよく見てるよね。

美味しい鯛茶漬けにも、疲れた顔の沖田に、
「鯛が浮かばれねぇだろ。」、といいながら塩をふる。沖田父。
優しい言葉の上げましでは無いけど、あったかい。
家があって良かった、おとうさんがいてよかった!!

子どもの頃・・・ということは、30年ほど前になるのかな。
同じ白の寿司職人姿なんだけど、若くて、いなせでって雰囲気。
ぶっきらぼうだけど、壮大への接し方もあたたかいよね。

そして、沖田先生、
人を育てるってことが出来る人なんだよね。
「任せる」これは、放任とは違う、オペ前の質問も、井川にやり遂げさせるための確認。
彼が、どのぐらい準備してるか判ってる。
だから、アクシデントが起きたときも、タイムリミットギリギリまで待つ。
待つことの方が大変なんだよね。

「ちゃんと準備したんだろう、井川先生の患者だろう」と、井川を落ち着かせ
自分の中に答えを見つけた井川に「それでいい!」と、素早く対応していく。
素晴らしい外科医であり、素晴らしい先輩。

圧倒的な存在感で、沖田先生がいるからそうは感じないけれど、実は、沖田先生は、言葉数は多くない。
だけど、目が語る、指先までもが語る。

第6話ラスト近く、進む病状に不安を募らせた深冬が沖田に
「大丈夫って言ってくれないじゃない」と言う。
その言葉を言うことが出来ない辛さ。深冬への愛しさを潤んだ瞳が語ってるよ。

「怖い!!怖い」と、泣く深冬を、思わず抱き寄せ、「怖いよな」って、
抱きしめてる沖田先生も、泣いてる。
深冬の頭をなでる沖田先生の手が大きくて優しくて・・・。
「絶対に直すから。それまで、どこにも行かないから・・・」

群像劇の中で・・・・

2017-02-14 | ドラマ「A LIFE」
今日は、VALENTINEDAY!!

拓哉君は、現場でもチョコを貰ったかな。
まずは、ゆうゆ。そして、ふ~みん。
あとは・・・榊原先生にも会えたよね。
6話は、菜々緖さんの回だから・・・といっても、貰えたかなぁ?

Whitedayのお返しは、例のものでしょうか・・・・。

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全番組録画なので、家族が番組を話をするとあとからざっと見ることがある。
昨日の夜、「歌のゴールデンヒット 〜オリコン1位の50年間〜」を見はじめた娘、
とは言っても、長い番組の中、娘的に知らない時代は、かなり、飛ばし飛ばししてざっと見たらしい。
で、「ジャニーズの曲を集めたところがあったよ。
「あすなろ白書」の木村君出たよ~。おかあさんまた、今夜一緒に見ようね。」と、今朝報告。

娘が出かけた後に、その部分を探して見ました。
50年間とは言っても、2000年以前に中心を置いていて、誰のための番組なのか・・・。
拓哉君の登場はかなり後になってからのドラマの主題歌特集。


ドラマ「あすなろ白書」の映像
流れたのは、ドラマの冒頭のあすなろ会の部屋を覗いているなるみを取手君が手招きしたシーンと
取手君がなるみを後ろから抱きしめて「俺じゃダメか!」という、あのシーン。
あすなろ会は男女5人だけど、映像の中でテロップと共に紹介されたのは、ひかりちゃんと拓哉君

あのときひかりちゃんは21歳、そして、拓哉君は20歳。
あすなろ会のメンバーの中で、一番年下だった。





手招きする拓哉君に惚れたんだよね。私。
優しそうで、どこか寂しそうで、綺麗で・・・手招きも凄く魅力的だった。

ミッツさんの、「あすなろ白書は、石田ひかりさん演じる成美を中心にサークル内で繰り広げられる恋愛ドラマ。
 キムタクブームもここから始まりました。」の説明があった。

そうなんだよね。
スマスマが始まって人気が出たように語られることもあるけれど
先ず、取手君で、ものすごく木村拓哉の人気が上がって、
そのあと、拓哉君がいるグループも・・・・・。
俳優、木村拓哉が先だものね。

取手君も、ドラマとしては、3番手の役だったんだけど、
放送後は、あすなろ抱きという注目を始め、取手君のドラマとしての認識になってる。
その後、拓哉君がずっと、TOPを走ってるって言うこともおおきいのだろうけどね。

-・-・-・-・-・-

もちろん、拓哉君がいるから見始めた「A LIFE~愛しき人~」なんだけど
見る度に、ああ、この人凄い!!って思う人が増えていく。

第5話は、沖田と、壮大と、羽村の悩み、葛藤、涙・・・・。
それぞれの人を立体的に、深く、描いてるから、その人間模様が絡み合いドラマの魅力が増してくる。

壮大が愛しくなる。
裏から手を回して、沖田をシアトルに追いやった人なのに、
沖田がいない間に深冬を妻にした人なのに。

深冬のことが愛しくて、頼られてるの答えられない自分が情けなくて、
一緒に居る時間が苦痛だと、行き所の無い感情を沖田にぶつけて・・・。

壮大は、沖田の前では泣けるんだよね。
沖田の前でしか泣けないんだよね。
深冬を奪うために、病院でのTOPを狙うために沖田を追いやったのに。
沖田にだけは、弱みを見せる。
ある意味甘えてる。
これって、きっと、子どもの時からなのだろうなぁ。
沖田の人としての魅力、医師としての力を一番認めているのは壮大なんだ。

羽村先生の涙も、切なかった。
ずっと、感情を抑えていた沖田が、爆発したのは羽村先生の言葉。
沖田は、自分の感情を語らないから、初めての爆発。

沖田が、オペの後羽村先生に言った言葉。

「患者は、自分お体の中で何が起きているのか知りたがっています。」
「もう、先生も判っているんじゃないですか?これ以上ごまかすことは出来ないって。」
一回目は、羽室への言葉として聞いたけれど、
これって、深冬に関しての沖田の状況そのままだよね。

愛しい人・・・・だから。

2017-02-13 | ドラマ「A LIFE」
辛かった。
沖田も、壮大も、羽村も、井川も、深冬も・・・・。
それぞれの痛み、自分自身に向かって、外に向かって

勧善懲悪とか、善人と悪人とかでは無い、それぞれ、みんな、全力で生きてる
それぞれの思いが、痛いほど伝わってくる1時間だった。

爆発して、泣いて・・・・
でも、見ていて一番辛かったのは、沖田が静かに言った 「・・だから僕が切るんだよ」だった。

井川せんせは、軽いお坊ちゃんじゃ無い(なくなった?)。
いろんなことを考えて話してる。
だから、深冬の状態を知った後で、他には漏らさず、でも、耐えきれず沖田に心配を話した。
そして、「副院長はなんて言ってるんですか?いくら専門でも自分じゃオペできませんよね?
深冬先生は愛する人だから。冷静にオペなんか」・・・と。

一般的に見たらそう言うのはわかる。
でも、沖田も深冬を愛してる。沖田にとっても愛する人。
だけど、その想いにながされることは許されない。
沖田が、自分の中で感情を必死に抑えているのが判る。

そして、自分に言い聞かせるようにいう「・・だから僕が切るんだよ」

深冬の病状、今すぐにでも助けたいのに、解決法を見つけることが出来ない。
でも、あきらめない、自分の手で助けたい、絶対に助けたい!!という、

自分で必死に冷静になろうとしてる。あの穏やかそうに聞こえる声で話すためにどれだけ頑張っているか!
「僕は、他人だから冷静になれる。・・・・だから、僕が切るんだよ」
じゃない。
「僕が、絶対に助けるんだ!!・・・・だから、僕が切るんだよ」
だよね。
潤んだ沖田の瞳。あふれる深冬への愛。

壮大も、何としても深冬を助けたいんだよね。
だから、自分なりにオペの方法を研究して・・・でも、出来ないと判る。
いらだち、感情をぶつける壮大に、「辛い思いをさせてすまない」って、沖田。
二人の演技の凄さに見入る。
抑えた沖田の演技が一層辛いよ。

そんな沖田が、羽村先生の言葉に爆発した。
頬をたたかれただけなら、そのまま流したかもしれないけど、でも
「いいよな気楽で、守るものがないヤツは・・・」って、その爆発が、本当の感情だよね。

そして、その辛さを判ってる井川せんせ。

拓哉君はもちろん凄いし、沖田先生の凄さと、愛おしさは回を増すごとに強くなるけれど
井川せんせや柴田さんへの愛しさも倍倍と増えていく。

可愛いシーンも多いんだよね。

オペのあと、バチーンと、グローブを外す沖田、
沖田の真似をしてやろうとして、上手く出来なくて、あたふたとを手を伝って外す井川。
外した後、沖田を追いかけるように、くっついていくのも可愛いの。

BeautifulLifeを見て、美容師になろうとしたケンケン。

沖田←井川。たっくん←ケンケンが重なってるよね。
見てると、ニマニマしてくる。

誰に焦点を当てても輝く

2017-02-07 | ドラマ「A LIFE」
沖田が行っている脳外科としての手術。
それは、深冬の手術を見据えてのこと。
とはいえ、オペに向かう沖田は、そんな意識は無いんだよね。

今、目の前の患者を救うことに全力。
オペの中でのアクシデントも、共に冷静に対応してる、
「止まれ止まれ」っていうつぶやきも、医師として自然に発せられた言葉なんだろうな。

沖田の側には、柴田さん。
共に闘ってるって感じだよね。

壮大的には、このオペへの意識は、深冬の手術へ向かってる。
だから、オペに、深冬を見てしまうんだよね。
家族のオペは出来ない・・・冷静で居られない。それがよくわかった。
深冬を無くしたらと、その恐れが、壮大を押しつぶしそうになるんだよね。

他病院との提携も、壇上病院を大きくしたい!!という理由は、榊原に話しても、
深冬の病気に関してるとは一切言えない。でも・・・。と。

菜々緖さんの弁護士さん。
お金とか、名誉とかだけを見てる、計算高い弁護士さんかと思ったら、
あの食堂での深冬への言葉といい、予告の叫びといい、思いの外、女性ですね。

沖田だけでなく、壮大、深冬、榊原、井川、柴田などなど、
短い言葉、目線、小さなサインに、その人の人柄、想いが伝わる。
人物がきっちり描かれているんだよね。
素晴らしい脚本。
そして、その脚本を体現してくれている役者さんたちの凄さ。
一人一人、しっかり、その人物として存在してる。

壮大さんの浅野忠信さんのインタビューがupされていた。
とても深い見方をしてる人なんだと感じた。

凄いドラマを見てるよね。今。

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昨日、WSでながれた『無限の住人』の新しい映像。
この予告も、何度も何度も、リピ。

万次と凜との絆が強く伝わる映像だった。
万次を巻き込まないようにと、一人闘おうとする凜、

「雇い主が、用心棒を心配してどうするんだ、ば~か!!」って、万次。
しびれました。

『無限の住人』の主題歌がMIYAVIさん。
「A LIFE~愛しき人~」の主題歌が、B’S 稲葉さんの曲だったこと。
拓哉君の新しいスタートへの大きな援護射撃。

今までの、そして、これからの拓哉君の姿を信じているからこそ。
支えてくれる仲間達が、拓哉君の”人”を物語ってると思う。

『無限の住人』のツィにupされたMIYAVIさんの言葉、
共演したとき、拓哉君にソロで歌わないのと言ってくれたMIYAVIさん
「僕は一アーティスト、一パフォーマーとしての木村拓哉という人を知って惹かれたし、もっと観たいなと思ったんです。」
と言う言葉にも、俳優だけでは無い、大きな可能性を語っていてくれてる。
嬉しいなぁ。

MIYAVIさんコメント抜粋。
「三池監督は今の日本の中で、無様にもがき、闘い続ける万次の姿を通して
『お前は本気で生きているのか?』ということを伝えたかったんだと思うんです。
 時に激しく、時に切なく。根幹にある万次の強さと凛とした部分を、この楽曲で表現できれば良いなと思いました。
たぶん、万次の姿と木村さんを重ね合わせる人もたくさんいると思います。
 今後木村さんは、一人のシンガー、エンターテイナー、アーティスト、そして男として、ここからどう戦っていくのか。
僕は一アーティスト、一パフォーマーとしての木村拓哉という人を知って惹かれたし、もっと観たいなと思ったんです。
僕らアーティストはワクワクさせてなんぼだと思いますし、
 ここまで人をワクワクさせてくれる木村さんには、日本の顔として、凛として存在していて欲しい。
 やはり『無限の住人』は、彼の人生の新たなる岐路というか、出発点なんだろうなと思います。
そういう意味で僕も音楽家としてこの作品に関わることができて光栄に思っていますし、刀の代わりにギターで、ともに戦わせてもらったという感覚です。

不器用で、可愛い人達

2017-02-06 | ドラマ「A LIFE」

『無限の住人』映像+主題歌はMIYAVI「Live to Die Another Day -存在証明-」

日テレ・・・ZIP。5:40、6:39 PON 

フジ・・・めざましアクア5:16、めざまし5:50、6:35、7:30
テレ朝・・・グッモニ 5:43

そして、「キネマ旬報ベスト・テン」受賞式。杉咲花ちゃんが、助演女優賞。


MIYAVIの映画主題歌を聞いて興奮したという拓哉君。
「彼がここまで向き合ってくれて、理解してくれていることが非常にうれしかったです」と

そして、MIYAVI「『無限の住人』は、彼の人生の新たなる岐路というか、出発点なんだろうなと思います。
 刀の代わりにギターで、ともに戦わせてもらったという感覚です」と、あります。

素晴らしい援護射撃!!


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「A LIFE」第4話。受け取りました。

「A LIFE」は、沖田中心に話が回っていくと言えばそうなんだけど
沖田1人と言うより、カズと壮大、沖田と深冬という流れも有り、
そして、病院を舞台とした群像劇でもあるよね。

深冬の病気というものが、大きなうねりを造っているけれど。
毎回。誰かに焦点を当てて、その人の生き様、また、医療、治療というものを追っている。

今回は、オペナースの柴田さん。
オペの場で、機具の手渡し役。
その的確さは、指示されたものを渡すと言う、ある意味受け身的な仕事の仕方では無く
自ら考え、オペの進行を判断し、先回りして用意する能力がある。
その医師と一緒になってオペをしていく力を、沖田は認めてる。
もちろん、柴田さん大好き!!の井川せんせも。

そう、井川せんせ、可愛いの。
柴田さんのこt、大好き!!が顔にも、言葉にも出る。

何の悪気も無いんだよね、
裏とか、何も考えない。

柴田さんを凄い!!と、喜んで話してるのも。
沖田の手術に憧れるのも。
ブンブンって、しっぽ振ってる。

井川せんせと、柴田さんのデート(って言えるかどうかは?だけど、)
柴田さんが行きたいと言えば、どこまでも。
食べたいと言えば、連続焼き肉でも、何でも・・・。

彼が出てくると、それだけで、画面の温度が柔らかくなる。
可愛いなぁ!!
沖田せんせ、相談サンノ奥さんになってる深冬さんをあきらめて柴田さんとペアでとおもったけど、
井川せんせ見てたら、柴田&井川いいなぁって思えてくる。
アイドルですね。

沖田と壮大。
副院長室での攻防。さすがです。
「今でも好きなのか?」と、壮大の言葉に、「10年も前のこと」と、言いながら、言葉と裏腹の沖田の表情。
でも、その言葉に、下手に出るような態度になる壮大

同級生らしいやりとりも有り、副院長と医師としてのやりとりも有り・・・。
そこに、少年時代からのコンプレックス、深冬への想いなどが絡み合って・・・・。

でも、2人が対峙するシーンって、ほんと、見応えがある。

井川せんせのかわいさもだけど、それ以上に沖田の不器用なところも、沢山見られた。

「言わなくても判るだろう・・・」って、それは、ダメだよ。
深冬へも、何も言わないで、今まできてるんだよね。
だから、沖田は、振られたと思い。
深冬も、沖田に振られたと思ってる。

シアトルで深冬からのメールを見る。
メールが届いた事への嬉しさ・・・そして、プロポーズの話。
あれ、止めて欲しかったんだよね。深冬は。
だのに、おめでとうって言ってしまう。

愛してた人は壮大の妻になり、そして、壮大にはどこまでも勝てない学歴コンプレックスがあり・・・。
沖田の中にある痛み。
みんなが認めてくれている中で、でも、自分の事は認められない。

柴田さんに話す中に、出てきた言葉。
「自分の事認めるって簡単な事じゃないと思う・・・。」
この言葉に、沖田先生と拓哉君が一瞬重なった。

柴田さんがお礼を言って頭を下げる、沖田も柴田さんに頭を下げる・・・・。
相手を認めること、自分の間違いを謝ること。
不器用だけど、素直な沖田先生が愛しいなぁ。

医者(病院)の一番大切なことは

2017-01-30 | ドラマ「A LIFE」
「A LIFE~愛しき人~」第3話も、素晴らしい話でした。

医者(病院)の一番大切なことは、目の前の患者の命を救うこと、”患者ファースト”
いろいろな思いが交錯する中。でも、最終的に、患者にしっかりと向き合って
できうる限りの技術、思いで、命を救う。

「A LIFE」のコピーにあった、”あなたを救うために生きてきた”
この、あなたは、深冬のことだったんだって、1話を見た段階で思ったりもしたけれど
深冬だけじゃないんだよね。

院長も、森本さんも。ゆりかちゃんも・・・そして、目の前にいる患者さん、どの人も
大切な命。
大切な、”あなた”だもの。

今回は、小児外科の患者さん。
拓哉君の小児科医っていいなぁ。

ゆりかチャンに「沖田です。」って挨拶したときに、ひかれてしまって・・
ショック(笑)をうけながら「」怖いんじゃ無いよね、照れてるんだよね」って、慌ててるのが可笑しい。
そんな沖田の様子に、耐えられなくなって笑ってる深冬先生。
二人の心のつながり感も含め、いい感じだよね。

痛みを訴えた小さな患者さんのベッドに急ぎ。
すっと、ベッドの柵を外して、情報からの診察じゃ無く、彼女の目線に会わせてかががむ。
娘で、何度も、こういう経験はあるけれど、こうやって境を外して、先生が近くに寄ってくれるとそれだけで安心する。
ちゃんと、見てくれる、話を聞いてくれるって気がするもの。

そして、「痛かったら手をギュッとして・・・」と、優しいなぁ。
大人の患者さんのときと、又違う、優しさ。
現場Reportで、この声かけが、拓哉君発信だと知りました。
お父さんならではの言葉ね。

わっつで、「キャプテンのアドリブですか?」というメールを聞く度のちょっとした違和感。
でも、「拓哉君発信」「キャプテン発信」っていうの。素敵だなぁって思う。

声賭けと言えば、壮大さんは、今回、何回も「カズ」って呼んでいたね。
深冬や院長を通すと嫉妬も、ぐちゃぐちゃした気持ちもあるけれど
「カズ」と呼んだ頃が懐かしいのも本当なんだろうなぁ。

「シアトルへ行ったのが俺だったら、ど・・・」と思わず聞いてしまった壮大。
その言葉に、「この病院が無かった。」と、答えた一光。
認めているんだよね。壮大のこと。
その言葉を聞いて、安心したような、表情見せる壮大。
壮大も、沖田のことを認めているからこそ、沖田が認めてくれるのが嬉しいという。

私、個人的にいうと。
カズ&壮大が、協力して、深冬や患者を助けるというドラマでも良かったと思ってる。
彼らのタッグ素敵だと思うの。

オープニング。
院長の思惑が表立って表現されて来るようになりましたね。
娘は、あの会食シーンが一番苦手だったみたい。

井川先生、可愛いなぁ。
最初の論文の話から、手術の立ち会い希望まで。
口では、なんだかんだ言いながら、沖田先生にブンブンしっぽ振ってる感じありありで
彼が登場すると、ほんわか、楽しくなる。

許可を与える許可の言葉の最後にかぶるように、「ありがとうございます!」って頭を下げて。
腕のいい医者になりたいっていう気持ちは強い人なんだよね。
柴田さんが好きなのも、単に、彼女が美人だからって言うだけじゃ無く、出来る人って言うのもあるんじゃ無いかなって思った。

書き始めると、1時間、至る所書きたくなる素敵が詰まってた。

「目の前の患者をすくう事」と、肩をもって少女のデータに深冬を向き合わせる沖田。
でも、深冬の後ろで、沖田は、少女と深冬をみてる。
その時の、沖田の表情。
切ない。

最後、深冬のことどう思っている・・・と、沖田を問い詰める壮大。
沖田を問い詰めながら、自分も追い詰めているんだよね。

ああ、早く続きが見たい!!!

「A LIFE~愛しき人~」第2話も・・・大丈夫には根拠がある

2017-01-23 | ドラマ「A LIFE」
今日、1/23発売の雑誌2冊
まず、郵便局で『Kiite』
カウンター近くにおいてなかったので、尋ねたところ
「あれ?あ、まだ、保管場所のままだ!」ということで、慌てて出してきてくれました。
べーシュのコートの拓哉君が表紙、
”レスリー・キーが撮る木村拓哉”。グラビア&インタの11ページ。
コートの下は、タンクトップ。タンクトップスタイルの写真も、ドキドキです。

『SODA』【表紙+インタビュー&グラビア】
絨毯の上に腕を頭の下にして仰向けに寝ている(だろう、バストショットの) 拓哉君が表紙。
こういう表情ってあまりないよね。
巻頭、全13ページ。 こちらも、たっぷりと、素敵です。

まってすぐの、ケンケンが論文の話をするところの、W木村の息の合ったリアクションぶり。この先の楽しみ。
という沖田だけでなく、登場人物がほんと、よく書き込んであるというか、
それぞれキャラが立って存在感があって、この先、どうなっていくのか、ドキドキで、ワクワクで。

第2話、1話より、多くの人に見ていただけたようで、嬉しいなぁ。

「A LIFE~愛しき人~」第2話。
始まったら、ずっと、目が離せない。

もちろん沖田先生が素晴らしいし、柴田さんもカッコイイ!!
井川先生も、可愛い。壮大の気持ちも考え方もわかる切なさが、羽村先生怪しい
榊原さん、怖い。 壇上院長も、どこか複雑で・・・・。
と、それぞれのキャラが、しっかり立っていて、それぞれが魅力的で、
単純に、善と悪じゃ無い、それぞれの生き方が垣間見えてくる。
脚本の力、そして、演じる俳優の力。
凄いなぁ!!!
魅力的なシーンが、満載。

始まってすぐ、沖田先生の仕事室。
持ってきた段ボールを開く沖田せんせ、手伝う柴田さん。
そこに、どうしても存在したい井川せんせ。

どうして、論文を書かないんですか、?、と、問う井川に。
書かないと認められないじゃないですか・・・”誰に”(沖田&柴田)
偉い人に・・・・”ふ~ん”(沖田&柴田)
って、このぴったんこの2人のリアクション。
息が合ってると言うことだけじゃ無くて、価値観、考え方が一緒なんだよね。
番宣から思ったけど、文乃さん、役も含めて男前!!!
拓哉君、きっと、気に入ってるだろうな。

沖田にとっては、今でも深冬が大切で、特別な人なんだろうって言うのは、
壮大との会話での表情や、深冬の手術の後の様子でもよくわかるけれど、
深冬の手術が成功したら、柴田さんと一緒に壇上病院をでて、2人で医療をしたらどうって、
第2話なのに、言いたくなったりする。

副院長としての壮大の考え方。
それも、有るよねぇって言いたくなる。
それに、壮大も、切ないよなぁって・・・。
榊原弁護士とのことがあるにせよ、壮大は壮大なりに、深冬が好きだろうし、家族を大切にしてるのだと思う。
屋上で深冬の病気のこと話してる壮大の表情、他の時と違うもの。

壮大は、深冬とも結婚したし、子どももいる、そして、病院の副院長・・・・。
だけど、沖田に対して、自分が勝っているとは、思えてないんだよね。
だから、2人を前にして院長が話すとき、ずっと、沖田を見てる・・・。
沖田と深冬を見ても・・・・。
すべてに自信を持っているように見えて・・・不安で仕方ない。
その不安が・・・・どうなっていくだろう。

羽村先生。
奥さん、きれいなんだね。で、お金がかかる・・・・と。
だから、お金が生まれる場所には敏感なんだろうね。
壮大に従っているようで、また、別の動きをしているよね・・・怪しいなぁ。
でも、カッコイイ。

沖田先生。
その人の人生を守る”職人”医師の姿が、一層伝わってくる回だった。
手術は、準備で決まる。
そのために、事前の検査は、多方面から・・・。
そして、何かアクシデントが起きたときの対応も、すべて考えて。
「僕の大丈夫には根拠がある」
すごい、大きな言葉。
そして、その言葉を言うことができだけの準備。

拓哉君のドラマを沢山の人が見るのには、根拠がある。
それは、その撮影の場までの準備段階に、共演者と役についてとことん話し合ったり
その役を演じるために必要な技術を、自分の身が自然に動くようになるまで身につける
そういう、主役をみていて、周りが引っ張られないはずが無い。
気持ちが通じるスタッフが声を掛けないはずが無い。
楽しい現場。

そういえば、第2話で、手術をさせないと言いっている壮大に「手術をさせてくれ!!」と、迫る、緊迫したシーン。
ナビで、拓哉君が、浅野さんのお腹をつついたり、みんなが笑っていた、あの場所だよね。
あのオフから、このオン

グーパーウォーク1