昨日も、何人かの方々と選挙結果について伺いました。「日本共産党の政策で、消費税増税を追いつめ、民主党を追いつめたのに、他の党が世論を見てまねして、共産党がのびなかったのでは」「テレビを見ていると、共産党は一貫している。他のとうは選挙になると、一般ウケする言いに変えている」「もって、話し言葉で訴えたらどうか」など、ご意見を伺いました。
映画「必死剣鳥刺し」・・・私の好きな藤沢周平の作品の映画化です。原作は一度読んでいたのですが。
静かだが、内に武士としての使命感を秘めた主人公の悲劇ですね。
藤沢周平氏は、武士としてのまっとうな生き方をする人物をよく描いていますが、そのことが、現実とそぐわなくなって来る時代そのものを描いているような気がします。
映画で今ひとつと思ったのは、正義感ある主人公が、隼人正との対決に矛盾を感じていないのかの葛藤が弱いこと。映画では隼人正は農民への一定の理解のある人物として描かれています。
一方、使える主人は行政手腕のない人物。
原作を再読してみましたら、隼人正の人物像はそんなに深くありませんでした。
映画段階でふくらませたようです。 また同じ本を買ってしまった(写真)
山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」では、武士の矛盾を感じながらも、武士として死んでいった人物の深みがあります。時代を映画いてますね。
静かだが、内に武士としての使命感を秘めた主人公の悲劇ですね。
藤沢周平氏は、武士としてのまっとうな生き方をする人物をよく描いていますが、そのことが、現実とそぐわなくなって来る時代そのものを描いているような気がします。
映画で今ひとつと思ったのは、正義感ある主人公が、隼人正との対決に矛盾を感じていないのかの葛藤が弱いこと。映画では隼人正は農民への一定の理解のある人物として描かれています。
一方、使える主人は行政手腕のない人物。
原作を再読してみましたら、隼人正の人物像はそんなに深くありませんでした。
映画段階でふくらませたようです。 また同じ本を買ってしまった(写真)
山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」では、武士の矛盾を感じながらも、武士として死んでいった人物の深みがあります。時代を映画いてますね。
「schola 坂本龍一 音楽の学校」NHKテレビを録画しておいたのですが、「えっ!、そうなのか?、おもしろい」など驚きと感動の連続でした。
坂本龍一氏の音楽を聴く表情がとても楽しそうで、こちらもなにか楽しくなりました。「バッハって、即興性などジャズに似ているよね?」という趣旨の発言をして、ゲストが何気なく「そうだね」とか、細野晴臣氏が「ベースのシンコペーションを一生懸命まねた」というと坂本氏が「ピアノでこんな感じがいいよね」。高橋幸宏氏が、誰かのドラムについて「この所をたたいていないんだよね、こんなふうに」となにげなくたたき、坂本氏が「えーそうなんだ」と素直に感動する姿がとてもすてきでしたね。
申し訳ありませんが、YMOの音楽を一度も聞いたことがありませんが、細野氏が外国での老人べーイシスとの演奏を聴いて感動し、坂本氏が年齢と共に変化していく自分の音楽について語り。
とても深い話をしているのではないかと思いながらも、世間話的に気軽に話しているように思えるすごさでしょうか。
坂本龍一氏の音楽を聴く表情がとても楽しそうで、こちらもなにか楽しくなりました。「バッハって、即興性などジャズに似ているよね?」という趣旨の発言をして、ゲストが何気なく「そうだね」とか、細野晴臣氏が「ベースのシンコペーションを一生懸命まねた」というと坂本氏が「ピアノでこんな感じがいいよね」。高橋幸宏氏が、誰かのドラムについて「この所をたたいていないんだよね、こんなふうに」となにげなくたたき、坂本氏が「えーそうなんだ」と素直に感動する姿がとてもすてきでしたね。
申し訳ありませんが、YMOの音楽を一度も聞いたことがありませんが、細野氏が外国での老人べーイシスとの演奏を聴いて感動し、坂本氏が年齢と共に変化していく自分の音楽について語り。
とても深い話をしているのではないかと思いながらも、世間話的に気軽に話しているように思えるすごさでしょうか。