ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

「広島つけ麺 河童」の中盛り

2016年11月30日 22時05分08秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

なんかラーメンつけ麺が多いような通りに来た。

 

 

隣がつけ麺「弁慶」、向いがテールラーメンの店なんていうものすごく麺濃度の高い一角。

 

  • 「広島つけ麺 河童」
  • 住所: 広島県広島市中区流川町7-1
  • 営業時間: [全日]ランチ:11:30〜15:00ディナー:19:00〜28:00
  • 定休日: 19:00~翌4:00
  • 電話番号: 082-541-4444

 

そういえばムシマル、麺系では汁なし担々麺ばかりいただいて広島つけ麺をいただいていないなと発覚する。

 

どんなのだっけつけ麺って。

 

「河童」の方がこじんまりしているというか屋台っぽさがある(入口がドアじゃなくて厚手のビニールみたいなやつ)のでそっちにする。

 

入店して、えーと中盛り。

辛さが選べるんだじゃあ3辛で。

3~4辛が標準と書いてあったため。ムシマルは標準的な人材なので。

 

 

ちょっこし待つと、ジリジリリリリリとベルが鳴る。

キッチンタイマーかなんか?

 

まずつけダレが来る。

どことなく陰陽図、太極図だっけそれっぽい。

 

この赤が辛いやつか、ラー油?唐辛子汁?

 

到着。

具が結構多い。

ネギとか野菜が意外と摂れそうだな~。

 

どれ、と麺を漬ける。

うわ漬けたら思った以上に赤を身にまとって出てきた。

 

ずるるるる。

 

冷たい辛さ。

 

アイス&ファイアだ。

 

遅効性に、胃の中からだんだんあったかくなってくる。

 

麺は細麺の、タレによく絡むタイプ。

 

ちなみにお店には「言ってくれればタレ飛び散り服付着防止にエプロンご用意します」的なサービスが。

おお。

 

遅効性の重さ。

そうなんとなく感じるのは遅効性ってこと。

冷たくて麺も細くて食べやすいのです。

 

でもそれが、喉に入った後で食道流通中くらいで辛さを感じてくるしつけダレの味の濃さが効いてくる。

さっぱりするのにキャベツを食べればいいのか、キャベツも漬けてしまえばいいのか?

悩ましく悩む。

 

野菜もつけダレにからめるとちょっと変わる。茹でキャベツの冷やしたやつ、なかなかおいしいんでないか。

 

あ、しまった。

玉ねぎだ。

 

実はムシマル、玉ねぎの生が苦手。

熱したやつは好きなんですが。

 

でもこちらもタレつけて麺と一緒にいただければいけなくはない。

 

麺、1.5玉ということだったが量二人前近いくらいあるように感じる。

 

玉ねぎだけちょっと残したけれど、完食といってもいいくらいの食べ。

900円、税込み金額で。

 

ふう、汗をかき水を飲む。

 

つけ麺、そうかムシマルが敬遠しがちだったのは冷たいけれど辛いから汗をかくっていうアンビバレントな感覚に慣れていないからかな?

 

辛いのが食べたい → 汁なし担々麺や辛いラーメン系

冷たいものが食べたい → そういうときは付随してさっぱりしたものが食べたいというか食欲が落ちていることが多いのでざるうどんや冷やし中華系に行きがち。

 

つけ麺食べたくなるってタイミングは、冷たくて辛いもの濃厚なもの食べたいって瞬間なのかなあ?そうだったらなかなか訪れないぞと思う。

 

でも広島の方は「冷たくて辛い麺類が食べたい」じゃなくてもう、「広島つけ麺を食べたい」ってなっておられているのでしょうか。

 

広島初心者のムシマル、まだ悩みながら変わっていくと思います。

 

 

ちまき売っておられたのがちょっと気になる。ちまき好きなんです。

 

 



もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

河童 <script src="https://tabelog.com/badge/google_badge?escape=false&rcd=34019341&user_id=355681" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>

関連ランキング:つけ麺 | 胡町駅八丁堀駅銀山町駅


ミシュラン掲載店!3回目『たかのはし 清耽』に予約なし突撃。

2016年11月28日 08時15分17秒 | 広島・お魚系

 

突入。

 

あ、今日は人少ない。

「カープが優勝間際のせいか、みなさんお店に来られなくて」と大将さん。(2016/9/7時点)

 

家か、パブリックビューイング的なところに張り付いてらっしゃるのかもしれない。広島カープが広島に与える影響、プライスレス。

 

 

「何度か、来てくださいましたよね?」

おお、覚えてくださっていたとは有り難い。

ハシゴ酒と、後輩Kさんと来た時に。今回3回目。

 

静かな店内。

 

まずはビール。

陶器で出てくる。

ここが清耽さんのいいところ。上品さでちょっと一線を画する。

 

ぐび。

くふはぅ。

 

通った。何が通ったかわかんないですが、どこかからどこかへ通った気がする。

 

さあ、何を頼もうかなー。

お店の方が言ってくださる。

「メニューのこの辺は、早めに出せますよ」

へへっへ、そうかい?じゃあこれを。

 

冊子メニュー以外にも、本日のおすすめがある。どうするか。

完全に和の店かと、ジャパニーズの神髄なお店かと思ったら、

ポークソーセージとかトマトonチーズとか、そんなものもある。

 

(ミシュランなお店だからおじているけれど、居酒屋づかいをしちゃっていいのかな)

 

 

 「イカの卵和え」みたいなお通し。

うう。

身は適度な弾力を残し、うっすらとはじける食感。

お味もしっかりしていて、これは。

 

ビールが進む。

 

ムシマルが早く来るということで鯵の南蛮漬けとすごく高い位置で競り合って勝った「燻製ポテトサラダ」。

ムシマルの好きなポテトサラダ。

それもムシマルがハマっている燻製。したやつ。

 

ああ、なんか歯ごたえ部分もある。なにかわからないけれど。

燻製されたイモ部分が非常に非情。

鼻に何やら語りかける。

 

この香りが、鼻をむわっとさせてそれをお酒で洗い流させるのに最適で。

 

ああ生命とはそれが重要だ。

どんどんうまくなる素晴らしい食材ってことなんだ。

 

ビールが空き、日本酒のターンに移ろうと思う。

ここのビールは陶器で来て好きなんだけど、日本酒も好き。

 

そしてムシマルは1回目に来た時に、ここの日本酒おすすめが『天寳一』だということも知っている。

後輩Kさんからの入れ知恵であるが。

 

じゃあ天寶一本日のおすすめを。

 

出た。

向日葵の花だ!

懐かしい子供の頃の夏休みの気分だッ!

 

「香りを楽しむためワイングラスでどうぞ」とのお言葉。

あー華やかです。ぬるっとはなやか。

 

大将さんとちょっとお酒の話。

高知出身だと伝えたら、アンパンマンミュージアムや土佐鶴の話題を振ってくれる。

 

「お店はどれくらいの年数やられているんですか?」

「10年くらいになりますが、実は・・・・(以下秘す)」

 

さあ、ムシマルが高知県民だったってことも伝えたところで。

本日の旨いもんより、「穴子と昆布の土佐酢和え」に。

ああ、土佐酢で穴子。

いま広島と高知のシルクロードが通った。

そうかこれが通っていたんだなー。

 

アナゴはどう来るのかと思っていたら揚げてあるのか。

揚げておいて土佐酢につけるのか。

 

ぱくり。

あなごは衣の風味よくそしてしっとりと酸味。

ドロッとしたのを画布のように受け止める穴子。そう想像していただければいいのではないか。

 

よくないとしてもムシマルにはどうしようもないのだし。

 

ああ、別の機会にも言ったかもしれないが一人暮らし初心者ムシマル、

あんまり食べるというか買う機会のない酢漬け系やらもずくやらから縁遠くなっているので身体が欲している気がする。

 

 

 

もう、白く香ばしいアナゴに大地に引きずり込むような土佐酢昆布締めの風合いは、もうルシファーみたいな感じ。

ちゅるちゅるとおいしい。

 

 

「つるむらさきの天婦羅」。

つるむらさき?

江戸紫でなくて?それは醤油か。

むらさき芋みたいなものかと想像するが、全然違うみたい。

「今の時期の野菜です」と。

 

へー。

ざく、がしゅ。

うん。葉っぱだ。

 

大将さん「私は好きなんです」

ムシマルもおいしくいただくが、これは揚げ具合が良いからな気もする。

お塩でシンプルに。

 

天婦羅よいですね。

お酒が進む。

 

お酒が馬車馬のように二馬力くらいの勢いで進んでしまい、日本酒おかわり。

 

「違う天寳一にしましょう」と、ひやおろしを入れてくださる。

 ラベルも茜色で、秋色。

 

別のグラスでちびちびごくり。

ああしっかりしている。

 

こんなにしっかりしているのに、どうしてこんなに優しいの。

優しいだけでは生きてはいけない。優しくなければ、生きていく資格がない。by『長いお別れ』・・・じゃなかった『プレイバック』。

同じお酒なのにしっかりしきっているな。

 

もう矢も楯もたまらずお刺身を。

あ、たたきがあるんだ。マグロのたたき?へーではそれを。

「少しずつのお造り盛り合わせもできますがどうされますか?」

なにーー!それは本当かキバヤシ?

 

出てきたときはもっとびっくり。

この器、山じゃん!マウンテンじゃん!

というかそうか、山があるから対比としてここの平面部分は海ってことか。

ドキドキと動揺が止まらない。止まらないったら止まらない。

このドキドキは、もしかして、・・・・・・お酒のせい?

たぶんそうだ。

 

「左からマグロのたたき、こちらはお醤油をつけずにそのままでお召し上がりください、真ん中はノドグロ、右は水イカです」

それはそれは。

 

ヨコワマグロのたたきを、言われた通りそのままお醤油つけずにいただく。

ぱく。

あ、あれ。

高知のカツオの塩たたきと違う。

 

お刺身の燻蒸に近いのかなー。香りが焼けた香ばしさより付けられた匂いがある。

 

イ、イカもやわらか。そりゃ水イカって言うよってなくらいにはにゅるんでいる。

ノドグロもおいしいですなー。

 

そんなこんなでお酒がまた尽きそうになる。

大将が、次におすすめ3本を出してくれる。

山口と和歌山と、あとどこのお酒だっけ?

「ヨキトギ」「開春」「なんとか蓬莱」。

 

「開春」を。

 

2切れ目のたたきもおいしい。

 

お酒って本当にいいですねえ。

では次回、お酒の舞台でお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・終わらない。

ネバーエンドではないが、もう少し先にエンドがある。

 

 

ムシマル(日本酒があと少しある。だから〆たい。だが、何を!いったい、ムシマルはなにを食べればいいんだ!)

 

ここでお店の方に「〆、これとこれで迷っているんですがどっちがいいでしょうか?」

「半分ずつお持ちしましょうか?」

ええ!そんなんできるんですか!

 

迷いの中にあったひとつ。

「大根と筋肉の煮込み」。

はーネギと大根。

ぱくり。

 

おいしい。

し、思っていたものと違う。

 

酸味だ。またあったね酸味さん。

春雨もある。入っている。

まるでトムヤム系のものに出会ったみたいなアジアンな感じで。

 

 

大将大将ー、

「これ、なんか普通の煮込みと違うんですね」

〆向けなのか、ポン酢で味付けのあっさりした風味に仕上げたそうな。

 

胃に反して、食欲が引きずり上がる。

(ムシマルはまだ食べられる!)

 

牛とろ飯。

牛とろフレークをかけたとかいう、ふりかけと言えなくもないご飯。

 

フレークっていうからかわいた何かかと思ったけれど、

ご飯の熱でとろけているみたい。

 

ああこれ、美味しい。今日何度も云うおいしい発言。

かっ込める炭水化物。

 

牛とろの溶けていきかけの脂、裁断分離されたネギトロというか鉄火的な風味。

これは大盛どんぶりでも行けるな、そう思ったムシマルは1~2分後にも食べ終える。

ネギと海苔、たれとご飯、このフレークはすごい。

 

 大将さん、言わせて頂きます。

たっぷりと・・・・・・。

どうやらいいの引き当てちゃいました。

 

 食ったのは・・・・・・・

 

俺のほうだなあーーームシマルの胃袋に全部ッツ!!

 

 

 


 

 

食べ終える。

お水も一杯いただいて、人心地。

 

ごちそうさまでした。

 

お酒4杯に料理5品6品。

お会計は6,000円。

 

食べすぎたかなーー。

今度はもっと絞り込もう。

マグロカマとか狙っているのです。

 

 

 

 



もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 


酒まつり2016in西条②全国の酒を呑めるぜという意気ごみ

2016年11月27日 10時37分31秒 | イベント

だいぶ時がたってしまったけれど続編。


①ではざっくりとしか説明していなかったことの追記。

お酒を呑んだやつを、ひとつひとつ振り返っていく。

 

最初に、どうするか。

なんとなく順番に制覇したい気持ちで、「北海道・東北ブース」を見てみるが、

みんな考えることは同じなのか、入り口すぐ左手という時計回りな感覚で行きやすいのか、行列が一際長い!

 

適当に、がモットーなのであっさりと方向転換をする。

 

ちょっと空いてそうな(それでも行列には10人以上は並んでいるけれど)あたりに並ぶ。

む、この並びだと愛知県とか静岡県のブースに行きそうだ。

 

?なんだ。

 

 「C240」といった札の数々。

(カープのCかな?)

もちろんちがうわ、あなた。

 

「地方ブース記号+数字」の表記で、まだ残っているお酒を示しているよう。

もうない数字は売切れたもよう。

 

注いでいただく。 

 

 

ぐび。

 

トイレに行く。並ぶ。

 

うわ。トイレ近くでうずくまっている人、控えめに言ってもたれかかっている人(直義に言うとダウンしている人)が数人。

「やばいっすね」は。同じくトイレ待ちの人が惨状を見て同様の感想を持ったのか話しかけてくれる。

死屍累々だ。まだ12時くらいなのに。

 

トイレは無事に終わる。

 

二杯は、おつまみなしで呑みきった。

だけど、さすがにずっと何もなしではつらい。

 

食べ物ブースに行く。

その前にポイント交換所でお金とポイントを交換する。

この仕組み、どこかパチンコのシステムみたいで怪しい(適当)。

1ポイント=100円。

 

 

 

高知のお酒を呑んでやろうと並んでみる。

「亀泉」のラベルが見える、あっちは文佳人かな。 

 

と、背中に感触!

へあぁっ!

生温かい。

 

と振り返る。

そこには見知らぬ女性が・・・・・・どうやらなんかこう立っているけどもちょっとふらふら。

直立不動がままならない感じみたいでひとつ前にいたムシマルを壁みたいな感じで手でもたれかかられていたのだ。

 

おきれいな女性。

「あ・・・すいません」

「いいえ、光栄です!」

変な言葉を口走ってしまった!

 

いや、恋人のいない男性ってのはうららかな女性に寄りかかられることは自分が頼りになる存在になったかのようでうれしく思うのです!

 

なんか言ってればよかったのかも、とは思わないでもないけれど

話しかけたりしてしまうことが優しさかどうかわからずに結局そのまま「美丈夫」を注いでもらってそこを離れる。

列に並んでいるだけで美女と触れ合えるウフフ体験ができるなんて、もはや「美丈夫」を超えた「美女ウフ」だ。

 

座布団が全部なくなりそうなことを書いてしまいました。

後悔はしていません。

 

 

 

 

残りの3ポイントで、あさりの生姜煮と交換。 

 

シンプルに日本酒に合う。

万能な感じ。

 

 

 

 

 

ここで、ムシマルのメモを紐解いてみよう。

 

1:愛知県「不老門」伊勢屋商店

 ネーミングと説明文「徳川家康が飲んだといわれる水を使用」がちょっと気になった。

 口の上っ側がピリピリするような感じ。辛いものに合いそう。甘さの後にピリリ。

 

2:兵庫県「竹泉 純米吟醸 山田錦 青ラベル」田治米

 水のようにのみやすい。あと味に何か残る。ナチュラル系。

 

 

3:福岡県「耶馬寒梅」比翼鶴酒造

 あと味すっきりスライダータイプ。スライダータイプってどういうつもりで書いてしまったんでしょうか当時のムシマルは。

 酒蔵さんの名前がめちゃかっこいい。

 

4:山口県「宝船」中村酒造

 いくつかある、名前がめでたいから選んだシリーズ。風味はっきりして安定感というかわかりやすいかも。この酒だ、って見つけられるかも。

 

5:東京都「丸眞正宗 純米吟醸」小山酒造

 東京の23区内にもお酒作ってるところあったんだ!っていう興味から。北区の酒蔵さん。

 あと味はやはらか。

 

6:高知県「美丈夫 特別純米酒」濵川商店

 手弱女かってくらいやわらかくてやさしい。ムシマルにとってのアクア・ウィタエ。

 「高知の酒、全国に全然負けてない!」むふーって鼻息荒くなる。

 

7:なに呑んだか不明。

 香川の「うとうと」に行ったような気もするんですが、メモも書いていないしチェックもしていないのです。 

 

8:岩手県「純米酒 月の輪」月の輪酒造店

 低周波系刺激。のみやすい。蔵元からのコメントに「創業130年」でも作り手さんが平均30代という若さもあったので興味を持って。

 

9:岡山県「作州武蔵」難波酒造

 剣豪って感じの名前が気になって注文。小さな酒蔵だそうなのでこの機会にと思って。

 どっしりとした感じのインパクトがあり、言われると武蔵っぽい。

 

10:青森県「原酒古酒」長内酒造店

 明らかに色が違う。日本酒なのに茶色っぽい。知らない人に「それなんてお酒ですか!」って聞かれたほど。

 独特異様。黒糖っぽい風味になったというかまろやかさが癖になる。甘かったかも。

 

11:京都府「丹後七姫 純米吟醸」与謝娘酒造

 京都のお酒を飲んでみたかったから。

 かろやかまろやか舌に当たって喉にやさしい。

 

12:島根県「開春 山廃純米」若林酒造

 最初そっけなくて、あとなだらか。甘さより軽い酸味が印象に残った記憶。

 

 

 

 

 

 

 

ご当地おつまみコーナーとちょっと違うところに、別のものがあることに気づいていた。

こっちには「さくらや」(駅すぐ近くの菓子処)さんのお菓子お土産コーナーがある。

 

おまんじゅうとお酒、糖分が血流を循環してくださることに瞬間的に憧れを覚える。

 

「甘いもの、なにがあるんですか?」

脳内で気にしているとかわいらしい売り子さんが、ムシマルの脳内疑問に応えたかのように「お酒まつり限定商品もありまーす!」とアッピールされている。

 

「限定商品は何があるんですかー?」 こっちはマジでリアルな声で訊く。

「こちらの詰め合わせなんかいかがでしょうかー5ポイントです」

そのポイント数はたまたまムシマルが所持している全ポイント数と合致していた。

 

ちょうどいい。それを。

 

 

あ、公園のよすが。子供が前後に揺れて楽しむやつが隠れていた。 

 

お、高知県のお酒結構売り切れているではないか。

 

 


ポイントも使い切り、限界というか「見るべきほどのことは見つ」(by平知盛)という感じ。

15時くらい。

出よう。ここを。

 

(きっと、これ以上ここにいるとダメージがKOレベル。ムシマルを打ちのめすのはまだ早い)


もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ



全地方のお酒を飲みたかったんですが、北海道のお酒が14時くらいには完売しておりました。

15時くらいには1/4~1/5くらい売り切れてしまうような感じ。

特に珍しげなお酒、極端に甘い極端に辛いお酒なんかは売れてしまっておりました。


来年参加するなら、そういうところに気を付けたいと思います。


気になる気になったお酒を列挙。

福島県「特別純米 アマデウス蔵枠」小原酒造

・・・・・・酵母にモーツァルトをきかせて作ったそうです。気になる。


新潟県「スキー正宗」武蔵野酒造

スキーマサムネっていうネーミングセンスが素敵。


三重県「猛烈辛口 松阪牛ラベル」中山酒造

松阪牛!?読んでみるとお肉と合うお酒らしい。酒度20。


広島県「研究所のお酒」独立行政法人酒類総合研究所

「日本で唯一の酒類に関する国の研究機関が試験醸造した大吟醸酒」とのこと。気になる。


宮崎県「はなかぐら」千徳酒造、沖縄県「本醸造 黎明」たいせき酒造

宮崎県と沖縄県には清酒蔵がそれぞれ一つしかないみたい。どんなんでしょうかね。


MORe;4-12 モアコロン 世羅のみのりがいただけるハーフバイキングランチ。

2016年11月26日 18時48分55秒 | 広島のバイキング・食べ放題

 

ちょっと違う、と思った。

よくあるメイン以外ビュッフェにはないものがあり、あるものがない。

 

あるなしクイズみたいだ。

 

それでは、あるなしクイズみたいなレストラン?カフェ?に行った時の話をしようか。

 

2016/8/24くらい訪問。

 

時刻は13時をちょっと越した時間。

もう少し行けばパルコが見える通り。

 

 

朝からコーラとコーヒーしか摂取していない。

偏ったムシマル。

 

朝まで働いてお昼まで寝して、復活しての食探し。

 

こちら(リンクあり)をご覧ください。

 

「あ、食べ放題だ」と思って以前に一度行こうとして、お昼時間を過ぎてしまっていたために行けなかったお店。

再訪。

 

しかし、今も微妙といえば微妙か。でも40分弱くらいはあるバイキング時間。

行こう行こう。

 

看板。

(「モア」っていう店名なのかな?)

そのときはそう、思っていた。

看板にある「ビュッフェ(+400円)」という言葉と同じかそれ以上に気になる言葉、「世羅みのり牛を一頭買いしています」。

 

ああ、でもビュッフェはサラダとかスープとかそれくらいなのかな?

今日日ドリンクバーでも300円くらいするし、400円でのビュッフェでありそうなものは

ライスパンスープサラダコーヒーやお茶、あとあってフルーツとかそれくらいかなー?

 

そういう予測をしながら入店、着席。

 

(パスタ系もあるけれど、お肉にしようかー)

「世羅みのりハンバーグのビュッフェセットで」

600円+400円

 

さて、ビュッフェコーナーはどこかいな。

あ、厨房のふもとか。そんなに大々的ではないなー。

 

と、目についたのは「ローストビーフ」!!

(嘘だろう?+400円でローストビーフ食べ放題っちゃっていいのかい?)

いいんですかいいんですか?

 

ムシマルに遠慮という文字は入っていない。 

飲み物は、あ、ジュースとお茶だ。種類は少なめ。

コーヒーないの、ちょっと珍しいな。 

 

焼肉屋さんとかお好み焼き屋さんとかでもセルフコーヒー飲み放題あるくらいポピュラーなイメージなのに。

 

 

そういうことでの1ターン目一皿め。 

生サラダにポテトサラダにローストビーフに、小皿に入っているのはタコのマリネである。 

 

うお、牛。牛!

変に興奮している。

 

がじ。

おお、うまみがしっかり解き放たれる。

引きも絞りもすでに済んでいた類の、弓のような旨味。 

 

ポテトサラダも賞味してみると、イモっぽさを塩味で引き出して満足要素が高いお味。

(お酒に合う系の味付けっていうか、芯の方に塩結晶が佇んでいそうなお味) 

 

おかず以外はあるかなーと思ったら、つまりは主食探しに行くと、

ライスは置いていなかった。

(これもちょっと珍しいなー。白米食べ放題って、わりとよくあるサービスに感じるのに)

 

かわりにフォカッチャがあった。

歯ごたえのパン、か。 

ローストビーフとはもっとやわらかいのがよかったかもと思いながらいただく。

うむ。 

 

2ターン目(パンを取りに行ったのは1ターン目のオプションと勘定する)には、

おかず系とデザート系の2種を取ってきてしまう。

なにしろ時間は40分弱。

取る順序にこだわって後悔するよりも時間配分を気にせず食べたいものを取るのがムシマル流さ。

おかず系:ポテトサラダ、タコマリネ再び、オリーブにクラッカーは新たに。

デザート系:チーズケーキに、ガトーショコラにプリンみたいなやつ。

 

400円のビュッフェの中に、こんな本格的ケーキがいただけるなんて、ムシマルは果報者じゃ。

 

 

ともあれ、おかずから。

タコマリネがなかなか良い。 

アボカドも入っている。

意外とあっちの海ではあるのかもしれないが、中国四国地方ではめったに見ることのないタコとアボカドの組み合わせ。

 

良いね。 

 

 

ポテトサラダ、ムシマルはたいていのポテサラは好物であるが、

この、水気があんまりないホクホク度数を高めたこのお芋の一品には、起き抜けに太陽を見てしまったような眩しさを感じる。

 

 

店内は、おシャンティである。

キッチンはなんだか煉瓦仕立てのオレンジである。対オオカミ用の何かかもしれない。

 

ハンバーグはまだ来ない。

一足先にデザートに進む。

 

チーズケーキっぽいもの、食感はもっちりした感じを与えてくれている。

底部分はまた違う生地で、しっかりものの風格まで漂ってきている。

 

まいったね。

 

何もまいることはなかった。 

しかし、参ったものがある、参上というか推参というか、ハンバーグがそれだ。 

しまった角度的にコーンの方が目立ってしまう画角っぽいけれど、だいじょうぶ。

 

端っこが焼け焼けの目玉焼きまである。 

 

スプーンで掬ってみる。

こんがりと、っていう表現が合うような気がする焼き色。

 

ぱくり。

ガッツのG、みたいな風味の詰まった味がする。

きっと、何にも誰にも伝わらない表現をしてしまった。でもいいんだ。

 

抑えがたい肉の衝動。

たとえミンチでバラバラ再構成されていても牛の顔がありありと見えるような、排気音を聞いただけでそれがトラックだとわかるようなそんな幻想。

 

その肉性を抑えるために、あえて野菜サラダを取って取る。 

 

(さあ、だんだんと自分がどうしたいのかわからなくなってきたぞ) 

肉と野菜を摂取していく。 

 

満足度の高い肉である、食べたら頭の中がミート色に染まるような。 

 

 

 

 

結構あっという間に食べ終えてしまう。 

パンと野菜があるから、濃厚なハンバーガーがこの肉で作れるな、なんて思ったりもしたけれど思っただけに終わってしまった。 

 

 

残り時間は10分ちょい。

残った灯火のロウソクの寿命を、落語のアレさながらに吹き消すように生き急ぐ。

 

ショコラ。

こいくちである。

(やっぱりコーヒーがほしいな・・・)

 

烏龍茶では弱い、そう思ってしまえるくらいの濃厚さ。 

 

きゃらめりぜされた部分などもいただく。

 

 

ああ、終わってしまう、今終わる。

終わりの中を滑るように終わっていくその時に、

よそ見をした。ムシマルがだ。

 

窓!魚! 

 

全然素知らぬ顔で、窓みたいな雰囲気を出してアクアリウムを飾っていた。

 

オシャレ界の江戸っ子みたいな感じだった。完敗だ。

 

何に負けたのかよくわからない、貧しさに負けたのではない。 

 

今ムシマルはいっぱいのケーキをいただき、こんなに胃袋と心が豊かなのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 

 

 

 


ムシマルのとある休日④:料理を作って食べたり明日のお弁当にしたり。今日は油揚げと挽き肉の・・・・

2016年11月25日 21時46分11秒 | 一人暮らし

ムシマルはスーパーに行く。

あとクリーニングに洗濯物引き取りに行って帰宅。

 

夕方ごはん作成。

 

最近はパターン化してきた感じです。

 

夜仕事から帰ってきて 

ご飯ない 野菜などはある  → 麺を出して適当パスタや焼きそば焼きラーメン

ご飯ある 野菜などはある  → 適当に野菜(+肉あれば)炒め 

ご飯ある 野菜などない    → 事前にわかっていれば お惣菜買う 

                     帰ってから気づいたら 缶詰かカップ麺

 

お休みの日の夕方

カレーやら餃子やらちょっとりぐったものを考える。

晩御飯かつ、お弁当や、さらに冷凍保存行きなど分を作る。

 

 

 

 

餃子のタネとほぼ同じ材料。

ニラ+ひき肉。

それにキャベツやコンニャクでかさ増しして混ぜて、

 

ちょっと油をひいてジュー。

焼く。

 

ムシマルは焼き加減よくわからないから不安。なのでできたやつをさらにレンジで数分チン。

 

よっしゃ。完成やき。

 

餃子といい、「挽き肉+野菜+何か包むもの」という組合せは鉄板だなー。

 

「何か包むもの」は、ほかに何があるかな、

キャベツならロールキャベツか。

 

海苔で巻くとか大葉で巻くとか、チャレンジしてみようかなーと思う、ムシマルなのでした(今日のわんこみたいな終わり方)。

 

今日はノー晩酌。

 


 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

 クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

 

広島ブログも参加しました。