ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

和食『炊山(すいざん)』で豆腐御膳1,500円。

2017年06月30日 19時02分49秒 | 広島・レトロ系

うーん、ジャンル分けが難しい。

「和食」ってブログカテゴリを作っていなかった。2017年6月時点では。

レトロともちょっと違うしオシャレとも違う、お魚でもお肉メインでもない系の食事を、とりあえず「レトロ」カテゴリにしました。

 

かたちのない想いを人がなんとかかんとか名付けるみたいにとりあえずレトロ。

 

 

4月の話。

 

 桜まみれだったころ。

 

 

自転車で五日市方面まで。

一年以上住んでいるのに、ちゃんと五日市十日市廿日市の距離感の違いを分かっていないのはよくない、と思う。

 

だから行ったんだ。だからではなかった。

ちゃんとした理由がある。

 

大きい理由で、『カドーロ』というお店に行ったときにおススメを受けたのがここ『炊山』。

『清耽』と同じくらいのおススメ具合だったので、清耽好きとしては気になって気になって。

清耽と双璧をなすおいしさがあるかも!そういうところでけなげ。

 

微妙な距離だったから何となく行けていなかったけれど、今日この日到着。

 

営業中だ。


『炊山(すいざん)』
住所:広島県広島市中区十日市町1-3-37 広電・十日市電停より徒歩1分
電話:082-503-3003

営業時間:火~日、祝日、祝前日: 11:30~14:00 (料理L.O. 13:30 ドリンクL.O. 13:30)17:30~翌0:00
定休日:月 第2火曜日

 

扉は締まっている、中はうかがえない。

緊張するのである、こういうとき。

 

あら今来ても満席よ、とか予約なしなのかしら、とかジーンズお断りよとか言われたらどうしよう、ショックで枕が濡れる洗濯しないとってなる。

 

杞憂でした。

 

丁寧な感じで案内していただく。

ひとりです、って言ったけれど案内されたのはなんと個室。

 

カウンターはないお店なんだろうか。

 

靴を脱いで和室。

上座に座る。座ってしまう。

 

きょどきょど。一人で個室を使っているやましさ、ちょっとある。

 

給仕さんがお茶を持ってきてくれる。

 

お昼のメニューは予約なしだと『日替わり御膳』950円か『豆腐御膳』1500円だ。

前日以前に予約していたら、コース料理っぽいものがいただける様子。

 

うーん、なかなかここに来れない気がする(歩くと遠くて、電車だと近く感じるなんとなく思い切りにくい距離)。

だから、1,500円のいい方!「豆腐御膳で」

 

かしこまりました。と去っていく給仕さん。

 

掘りごたつ式。

さらに、なんか中央に仕掛けがある。焼肉屋さんみたいな感じ。

ここで焼いたり鍋をしたりするのだろうか。

ステーキやしゃぶしゃぶといったメニューが、夜はある。

 

コンコン。はい。

狐かなと思っているとそれは給仕さんで、豆腐鍋を持ってきてくれていた。

 

 

旅館に来た感が、いま凄い。

あの青い固形燃料にチャッカマンで火を点けてくださったところで今夜はここで寝るのかなという錯覚まで来る。

 

出汁は入っておりますので、取っていただいてそのままでお召し上がりください。

 

 

この部屋に一人しかいなかったけれど、お鍋という新しい家族ができた。成長するまでよろしくねと思っていると。

 

御膳、襲来。時刻は午後1時10分。

けっこう待つかと思っていたのに、それほど待たなかった。

いい感じの和食処は待ち時間も長いかな、って勝手に思ってて。でもさすが21世紀。ドラえもん誕生まであとXX年。

厨房では小鉢をたくさん作って保管していて、お刺身やら揚げ物くらいだけ注文時に処理しているのかなー?

 

そしてこの華やかさ、12色のパレットよりも多種多様。

食材のるつぼかな?

 

こうなると、迷ってしまうぜ。

ぱく。

一番最初にサラダ(ポテトサラダにひじきが入ったみたいなやつ)

 

※ムシマルはカメラのあまり使っていない機能にチャレンジ中です。今は明るいところでも光量少なく映る機能。

 

おいしい。

しゅっとしちゅう味やね。

 

 

炊き込みご飯はあっさりしていて、でも香りがブランド物の香水みたいに粒子で漂う。

 

メインはお魚フライ、がじ。

あ、トマト風味のソース。

グリンピ-スもあって、和食といえど完全な鎖国政策ではない感じ。

関係ないけれど教科書問題で『元寇』とか『鎖国』を「モンゴルの襲来」とか「江戸時代の外交政策」とか言い換えをする検討されていたみたいですが、あれは元に戻ってよかったです。なんか言葉がふわっとするじゃない。ひょっとしたら新しい言葉の方が誤解のない無難なタームかもしれませんが、もう鎖国!とか元寇!とか言いきっちゃった方が個人的に気持ちいいです。

 

閑話休題。

 

これ、このイカと山芋和えみたいなのおいしい。

海のものと山のものがあっさりそして分かちがたく結びつく相性の良さ。

 

しかしこれ、なんか食べるほどにお腹減るおいしさだな。

 

 

三角食べどころやない、八角食べくらいある。八艘跳びレベル、牛若丸レベル。

 

お刺身。

お刺身が歯ごたえを求めるものにとっては聖地。

弾力は噛みしめられ待ちに作られたみたく精緻。

何言っているかわからないと思いますが。

おいしいお刺身さんたちやで。

うん、ここのお刺身はステキ。

身はそんなに大きくないんですが、ひとつひとつが一騎当千ですね。

 

そしてお鍋。

ぱか。豆腐と野菜のシンプルな味付け。

 

ああ、個人的には凍えそうな季節にこれに出会っていたらパトラッシュと天使とルーベンスの絵とを一斉にビジョンしていたかもしれない。

逆に今が春の温かさでよかった。

 

なめらかで、弱い部分を撃つ豆腐。

※上の写真は色が派手になる機能を使っています。

 

いや、これは豆腐はもちろんうまいけれど、刷かなさを感じるふわふよだけど。

おしるのおいしさが随分な比率。

だしつゆに白米入れてしまいたい個室で行われる完全犯罪をこころみたい。

でもあれだなあ、お鍋屋さんなら気兼ねないけれどこういう和食処で店側の意図しない雑炊を極秘で作るのはよくない。

 

汁。透明に入っていく。

 

完食。

 

コーヒーを持ってきてくれる。

 

聞いてみる。

「日替わり御膳と豆腐御膳の違いって、この豆腐鍋とコーヒーの有無ですか?」

「はい、それとこちらのお刺身が日替わりだと小鉢になっています」

 

なるほど。

日替わり御膳(950円)=炊き込みご飯+味噌汁+小鉢6つくらい

豆腐御膳(1500円)  =日替わり御膳+お刺身パワーアップ+豆腐鍋+食後のコーヒー

よって550円差分    =お刺身パワーアップ+豆腐鍋+食後のコーヒー

 

か。

個人的には日替り御膳で十分満足できる。

ただ、お刺身おいしかったなー。もっとお刺身特化したお刺身御膳とかあればいいのに。

豆腐鍋は、おいしい。けれど一日で一番活発な昼食としては大食いブロガーにとっては必須ではなかった。

というかあれはあれですね、日本酒とかいただきたくなってしまう類のおいしさ。

 

 

 

 

超個人的にはコーヒー用にちょっと甘いものがついていればとてもうれしかったけれど贅沢だと我ながら思う言い草である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜に行ってみたい。

記念日くらいに。なんの記念日かは未定。

 

 

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東区『ごはんや』の適当にとってメシ。

2017年06月30日 00時05分18秒 | 広島・レトロ系

東区。

図書館帰り。

 

なんかこういう食堂、懐かしい感じがする。

 

こういういろんなのを選んで取る感覚、大学の学食感がある。

今はもう思い出ないほど昔、困難でこんなんだった古い記憶。

 

 

玉子焼きサバ辛子明太子とろろ。

コールドケース?に菌類の増殖を抑える工夫をされつつ入っている。

 

 ゴボウと、あ、コノシロ南蛮漬け320円という物、珍しい。高知にはなかった気がする、そうでもないかもしれないが。

 

あとごはん、あと味噌汁・・・・・・・いやさ、なめこ汁。

ああ、想定より少しお値段がGO。

ご飯中が160円、なめこ汁は味噌汁100円より上で、たしか130円?

それだけで300円くらい、になってしまった。

 

で、740円。

 

ムシマルは大食漢の端っこを行くこともあり、またどんぶり好きのどんぶり勘定が災いしてあれもこれも取ってしまう。

今回加減したのに(とろろか玉子焼きも食べたかったし、ご飯も大盛りに迷った)740円。

 

そう高くもないけれど安くもない普通のお値段になってしまった。

ともあれ自分でたくさんの中からつかみ取った定食はなんだか特別に見える。

オーダーメイドで、一生一度で一世一代で一生懸命でそういったたぐいの飯でした。

 

店内はフードコートっぽい雰囲気。お茶セルフ、食器も自主返納。

 

 

南蛮漬け好きなんです。

子供の頃は好きじゃなかったけれど今は好き。

焼き魚よりも好きだと思う。

 

コノシロ、そういうお魚よく知らないけれど食べ応えがある。

白身がきゅっとしめったおいしさ。

 

 

  

ばくっばく。

 

 

 

身が太い、あと切れ目が入っている。

どこかでも書いたけれど酸味に癒される部分がある。

自分はアルカリ性なのかもしれない、ペーハー。

 

なめこ汁もいい味させていました。ゴボウも。

 

 

ラーメンから丼から、広島名物のアナゴなんちゃらもあります。

電子レンジもあるので温め自由。

あと、店内見渡すとソフトクリームを食べているお客さんがちらちら、美味しいのか安いのかどっちかの魅力がきっとあるよ。

 

 

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ANAクラウンプラザホテルビュッフェ『All Day Dining FRUITIER』宴

2017年06月28日 21時16分19秒 | 広島のバイキング・食べ放題

 

宴がありました。

アナクラウンプラザホテルで。

 

仕事をあれして、K先輩とI先輩と電車で中電前まで。そこから歩く。

 

ムシマル含めて10人ほどのサイズ感の宴。

イニシャルトークでいうと、M(ムシマル)、YTKKFFHSII。

何にもわかんない情報加減、これがイニシャルの不思議。

イニシャルトーク。



オシャレな店っぽいです。外人さんが何名もいらっしゃるような。

ムシマルチョイスではなく、ムシマルの上位存在の方チョイス。

 

18時半スタート予定の宴席に、少し遅れて18:47くらい到着。

飲み会開始。

 

コースの説明をする。ムシマルが。

たぶん世が世なら「コースの説明大臣」に就任しそうなくらい専任でコースの説明をする。

罷免されたい気分もあるが、任は果たす。

 

「2時間飲み放題、食べ物はビュッフェで取り放題です。」

この時期は瀬戸内海だか地中海だかフェアとあった。

料金はわかっていなかった、どうやら内部(参加者の役職とか諸々)で変則的な仕切りがあるらしい。

始まって、ふよふよとお皿を盛りに出ていく。

 

あ、コックさんに頼んだら料理を出してくれる、そういうシステムがあった。

なんかください、とたのむ。

 

お肉が来るみたい。

 

料理は洋風、欧風。

福沢諭吉氏がもしここに現前されても一定の満足を得られるのではないか。

 

 

 カプレーゼがありました、カプレーゼ好きのジョジョ読者としてはそそるものがありました。

 

チーズがある、がっつりある。

ただ、このチーズだけあってもどう食べたらいいかよくわからない。

 

(異文化は難しい)

 

1ターンめ。

チーズと洋風の冷製パスタと、冷たいスープみたいなのと広島菜と南蛮漬けみたいなのと。

(わりとお上品な取り方)

ぱっくぱくとたべました。

 

冷パスタは麺ががっちゃがちゃにくっついてました。

うーん。


2ターンめは野菜、野菜、野菜尽くしの本能に逆らう形の食品群。

(野菜を取っておけば、罪悪感がなくなる!このあと何が起ころうと)


ああああ、カプレーゼおいしい。バジルソースみたいなのが効いています。

 

人生で初めて食べたときはよくわかんなくて(水牛のチーズのあやふやさとかが)、食べなれてくるとだんだん癖になってきた。

明治時代の人もきっとムシマルと同じように乳製品に身体がだんだん慣れていったんだろう、きっと連綿とそうだったんだろう。

 

やさしさのある味でした。

 

そういう意味ではこのパエリアはちょっと評価があれでした。

お米がこれ、イカスミで炊いたんだか何だかなんですが日本人好みではない食感。

アルデンテ的に芯がある。

炒ってある固さ感。

 

お客さんのなかには外人さんが複数名いたけれど、その方たちには合う味なのかもしれない。

日本人には日本人に合うご飯がいいのかもしれない。お、おにぎりが、た、たべたいんだな。

お、おいしさで言うと3等兵なんだな、やっぱし。

 

肉は万国にあまねる魅力。

 

「ムシマルさん、やわらかくないですよこのお肉」

シェフが焼いたやつを取ってくれる同僚Kさん。

 

アップで撮る。お肉はなかなか。

固いけれども、嫌いではない。

 

実はムシマルはやわらかい肉もかたい肉も両方いける口。

もぎゅもぎゅするとワインが欲しくなる感があります。

5つ点。

 

 

で、甘いもの領域にも入る。

 

ケーキを10くらい食べました。

 

実はこの会は、

表向きは異動で海の外に渡られたFさん帰着の歓迎会、

そして裏向きにはY上司と同僚Kさんとの誕生月会であった。

 

おめでとうございます6月生まれ。

 

 

そそくさとわけあって帰る。

帰り道に白猫に通りがかられる。いや、ムシマルの方こそネコの前を通りかかる。

良いことがあるかもしれない。

 

 

 

 

 

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福山市、備後焼きそばの雄『備後焼きそば本舗 やまもと商店』

2017年06月27日 21時03分43秒 | 広島・福山市のもの

福山市、鞆の浦観光を終えて。

 

brrrrrrr。

ムシマルは愛車シビックを走らせる。シビックは嘘だけど。

ほかは本当。

 

時刻は17時くらい。

(思ったよりも遅くなってしまった・・・。

 福山旅行二日目は15時前に福山市を出て、17時過ぎにはアパルトメントで『ふー、やっぱりアパルトメントが一番落ち着くな!広島県のなかでは』って独り言している予定だったんだけど)

 

逆に。

ここまだ来たら、この時間までであるならば晩ご飯を福山市で食べて帰りたいかな。

 

えーっと、えーっと、適当に折れる。

福山っぽい料理店がいいなー。

「うずめ飯」だったか「うずみ飯」だったかって、この辺でいただけるものなんだろうか?

でもお腹減ったから(鞆の浦では昼ごはん食べ損ねてぜんざいのみ)、がっつり食えたらそれでいいかな。

 

看板を見つける。ここにしよう。

 


備後焼きそば本舗 やまもと商店

〒720-0824 広島県福山市多治米町1丁目10-7
TEL:084-971-8999 / FAX:084-954-7570

営業時間11時00分~14時00分, 17時30分~21時00分

定休日:火曜日


 

 

「備後やきそば」か。初めて聞く。

岡山かどこかでB級グルメあ、蒜山焼きそばだっけ?

それとも違うんかな。


びんご、いい響き。「楽しいびんご」ってサイヤ人の王子氏も言っていた気がする。

 


「備後焼きそば」名物っぽいし、焼きそばなら大盛りとかサイドメニューつけたりとか量いっぱいいただけそう。

 

入る。

夜の部が始まったばかりなのか?お客さんはムシマルだけ。

 

麺自家製なんだ。期待できる。

カウンターに着席。

カランって!

うわ!お冷やとおしぼりと一緒に、マヨネーズがついてきた!

ムシマル史上初!

のっけからのマヨネーズ!

 

あ・・・もってかれる・・・・・・序盤の・・・・・・・・ペースを。

落着け。

 

まだ、取り返せる。別にこのマヨネーズはあれさ。焼肉屋さん行った後にもらえるガムと一緒で普通さ。いや違うかやっぱ。

有無を言わせぬお手拭き感覚のマヨネーズに惹かれていく。dandan心魅かれていく。

 

メニューに意識を集中。

 「油めし!定食」か「ぶちたま!定食」か。これがトップ2か。

おでんやらもあるけれど、ここは焼きそばだよな。

 

セットで800円900円くらいなら、単品よりも定食頼んじゃいたい気分。

たまごかけごはんか、ちょっとジャンクな丼飯か。

 

ぶちたまとは何か。

たまごかけごはんだ!その正体は。

ぶちたまに決めた。

 

頼んでからの、待ち時間に調味料ちぇーっく。

きみせ醤油さんの醤油だ。知った風な口を利くけど何も知らないの。

ショウガは高知県産だ。

それは良いね、高知県のショウガは生産数も品質もとても優れているからね(高知県のステマ)。

 

ちなみに【特】サイズで注文。1,020円。焼きそばが1.5玉300g入っているそうです。

 

まず来たのは、たまごかけごはんサイド。

メニュー説明ちゃんと見ていなかったんですが、お味噌汁付き。

さらにごはんもこれ、何か入ってる。

麦入りか。

 

たまごかけごはんの作法はさまざまでありましょうが、ムシマルは基本ごはんにかけてから混ぜるタイプ。

でも今回もう殻を割られて別皿で出てきたのでその小皿上で混ぜてみる。

 

よーし、あ!

 

焼きそばが間に合った。たまごかけごはんフライングでいただく前に来た。

わあい

素直な喜びが出る。

 

私は焼きそば好きなんですが、逆に言えばインスタントやカップ麺で満足してしまっている。

でもこれは超えてくれそうな予感。想像を。

 

ぱくっていうかずるずるり。

 

あー、おいしい。

もっちりとパリパリが共存している輪唱している静かな湖畔の森の陰から。


ソースは万遍なくべっちと纏わりついていて、一見濃ゆそうに見えるんですけどで実際濃いなんだそれ。

でもどことなく後味はするりとしている。

 

 

肉も割とおおぶり。

がしっと掴まれるどのくらいかというとラグビーボールの落とさない抱え方くらいしっかり掴んでいる。

肘をまげて腕全体で包むように肉。意味わからんですよね、意味。

 

タマゴにつける。

 

邪道というなかれ!この食べ方もメニューにはちゃんと書いていたのだたしか。

まろやかにされる、甘みが増すように錯覚する、錯覚だと誰が決めたのだ。


夕方、焼きそばをまるですき焼きのようにすき焼きの糸コンニャクのようにして食べる男。

(麺だけでなく、キャベツもだ。)





ある程度楽しんだあと、タマゴをタマゴかけごはんにする作業に夢中になる。

それの後、今度はタマゴかけごはんを平らげる作業に夢中になる。

 

 

 

完食。

自家製もっちり麺での焼きそばに外れなし(高知にも自家製麺)。

ムシマルの焼きそばランキングに深爪のように食い込む備後焼きそばだった。




 

 

 

 

 

 

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福山観光:「仙酔島」でタヌキと出会う旅

2017年06月26日 20時15分31秒 | 広島・福山市のもの

鞆の浦から、船が出ている。

「仙酔島」行き。

1時間に2~3便出ている様子。

 

ふと見ると、あと3分で出港。

 

え、どうしようと思ったら勢いで乗っていた。

往復240円

船はなんだか大陸風。

朝鮮通信使と鞆の浦はゆかりがあるらしいから、それでか。

乗る。

乗車率は6割くらい。

けっこういらっしゃいますね。

 

わずか5分強で到着。

 

仙酔島側の桟橋に

 『平成いろは丸』発見!

こっちにも乗りたいな!と思ったけれど日替わりなのかこちらはまた別の用途なのか、 本日はあの行きで乗った船がピストン搬送するばかりのよう。

 

海岸線を歩く。ふええええ。

なんかこう、リゾートって感じ。

着くなりさざなみ、岩のゲート。

 

この仙酔島は、国民宿舎とあともうひとつお宿があるところ。

民家はないのかな?よくわかっておりません。

 

だからわりと開放的な自然。

 

タヌキが見える。

タヌキ対カラス、夢の競演やでーーえええとテンション上がるけれども、特に敵対も友愛もなく、適度な無関心によりこの共演は終わる。

 

タヌキだ。

高知にも、南国市にもタヌキはいるけれどもここのタヌキはなんだか人に慣れている感じ。

 

 

 

ムシマルは先を急ぐ。

 

別に用事はないんだけれども、往復240円の元を取るというかできるだけいろいろ見たいなという欲が出た。どろりと。

 

桟橋より徒歩15分くらいでこんな感じ。

孤立しきってはいない手を伸ばせば届きそうなポツネン感。

悪くない。

 

 

 

 

 

歩いて歩いて、なんとなく寂寥感。

 

この島を一時間で周回するのは無理だ。

そう判断。

 

戻る。

情報を出していなかったが、桟橋から数分のところに売店があり、お土産や軽飲食物を売っている。

あとパワースポットガイドとか。

 

ソフトクリームかー、あ!

蒸し饅頭があるこっちにしよう。

『布袋さんのほっぺ』170円。

いままで布袋さんのほっぺについて思いを寄せたことなかったな。


3月初めの福山市はまだまだまだ寒いのだからして。あったまりたい思いで手を伸ばす。

 

 

ぱくり。

あ、甘ったるんたるん。

柚子の酸味が(柚子アン)甘みにはむしろ足し算掛け算で、きゅっと背筋が伸びるよう。

饅頭の皮が厚くてほっこり。

 

店を出る。

タヌキ。

お前か。

 

どうやらこういう生活をしているみたい。

食べ物をかわいさと執拗さでちょこっといただくような争いのない生活を。

タヌキってこいつ一匹だけなのかな?っていう疑問が湧く。

 

会釈をタヌキにして、去ろうとする。

ついてくる。

 

1,2,3歩。3歩ついてくる。

歩みを止める。回りこむ。

 

ああー確かに芳香。

これはタヌキを引き付けるわ。

 

なんて罪な布袋さんだ、と思った。

 

饅頭の皮をちょっとだけ投げる。

※桟橋の待合小屋周辺に「危険なのでタヌキにエサをあげないでください」と貼られてあったことにあとから気づく。

 ごめんなさい。

 

仙酔島から鞆の浦に戻る。だいたい1時間いた計算だ。

 

 

そうか、この船は「第二べんてん」というのか。

 

 

その後もちょっとフラフラしました。

 

 

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