ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

高知市百石町『Reborn』でグラタンランチ

2023年02月03日 08時55分56秒 | 高知のイタリアンフレンチ等洋食

迷っていた。

行くかどうかでなくて行き先を道を。

なにやら住宅街!

 

ええーいナビ使用。緊急回避! 

ここか!

薬局みたいなところがお店の駐車場。

駐車成功。

ここだ、民家にちょっとだけフランスカラーを取り入れた店、『リボーン』。

今回はヤンガーブラザーと一緒です。


メニュー|<Reborn>カジュアルな雰囲気で気楽に本格フレンチを|高知市のおすすめグルメなら|旅色 (tabiiro.jp)


フレンチとイタリアンの区別もあんまり付かないムシマルですが、行ってみた。

 

車が駐車場にムシマルカー以外停まってなかったということは、空いている可能性が高い。

 

ガラガラガラガラと入店。

消毒して入って・・・

靴はそのままで良いですよ」そうなんですね。

座る。

外から民家だな、って推し量ったときよりも中が広い。

(エアコンと加湿器と空気清浄機?なんか3種くらいで空調を整えてくれている)

 

 

メニュー持ってきてくれて検分。

あ!オムライスある認識で、実際あるのですが要予約が必須。

つまりは今回は選べない。

行きずりの来訪客ムシマルには今回頼めないのだった。

 

くっ、リサーチ不足でしたか。

それでも今日頼めるものはけっこうある。

 

魚🐟・肉🍖、土佐あかうし、系統いろいろ。

 

・・・よし。

魚介のグラタンを、あと+150円でミニデザートをください。

 

ごく。

あ、お水がなんかしている!

(あとで見たらレモンとミント?ハーブが水サーバーに同梱されていました)

 

お水から意識高い。

 

 

 

 

魚貝のグラタンセット1,400円にしたが、ヤンガーブラザーはチキン。ハニーマスタードチキンというあんまり食べる機会ないやつを。

 

で、来る。

待つ。

来たのは、パン(ライスにすることも可能)、サラダ、揚げ野菜、キッシュ、スープ(パンプキンポタージュ)、グラタンの載ったお膳。

 

 

【サラダ】 

ドレッシングおいしい。

 

【熱し野菜】

ブロッコリーやら種類多め。

 

ムラサキイモだ、甘い。カブもある。

ここまでヘルシー!ここからカロリー!

 

 

【グラタン】

旨み!

底にマカロニ。

かなり、いやムシマル内グラタンランキングのトップランカーに位置する予感。

タコにサケにクラム、具で海が聞こえるレベル。

映画化決定かも。

 

ああ、グラタンたっぷりが久し振りぃ。

少し控えめボリュームかとも思ったけれど、野菜多めのせいか、お腹はくちくなる。

グラタンランキングをひた走るごぼう抜きかもしれない。

グラタンは、ブログには全然出していないが大好き!

 

『ミスター味っ子』の昔から、つまりは食べる前からの憧れの食物。

グラタンの波形を見つめてる。

具を確かめている、シーフード!ってホワイトなソースを海に変えるよ!

私に帰りなさいって、海が言っていた・・・・違う、あれは・・・菅野よう子さんだ。

合間にパンを食う、

お腹がまったりします。

 

ああこれは、海だったって気づいたら溺れてさ悶えてさ。

きっとムシマルの涎もその海に流れ着く。

 

ヤンガーブラザーも、野菜やスープは共通。メイン以外は同じかな?

あ、あと主食をライス選んでいました。

ハニーマスタードが甘っ!」て。ハニーの意味それは甘いこと、僕たちが学んだこと。

 

キッシュも好きなんですよねムシマル、おそらく生まれて初めて食べたのはスルラクセさんだったような、

そのときは「お、おかず味のするケーキだ・・・・・!」って度肝がメギドしたものでした。

いまじゃ積極的に摂りに行きます。

 

 

 

いただきました。

 

【デザート】

ショコラにラズベリーソース。

量はショートケーキの半分ちょっとくらいですが、しっとりとしていてコーヒー受けとして良い。

 

+150円ならなかなかの満足お得感。

見てキレイ。

完食。

 

平日はわりと空いていました。

 
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2Fグルメ『ムームー』のアラカルトランチが好きスキ大好き超アラカルト。

2023年01月15日 18時51分54秒 | 高知のイタリアンフレンチ等洋食
ムシマルが好きな店のなかで、オシャレ度がトップランクの・・・・それも大人オシャレ度でいいましたらお前が№1なのだ・・・そんなムームーさんです。
 
2F、上がります。
席は端っこ陣取る。
隅っこが大好きなのです。
 
 
そうして隅っこから見える、店内なんだぜ。
 
ちなドリンクが豊富。絵が良いですね。
アイスティーニコーヒーにワインにカクテルetc。
そしてBGM。フランスぽいモナムーとかいいそうなメロウミュージックが流るる。
こう、紅の豚に出てくる曲みたいなメロディの・・・凱旋門版でありましょうや。
 
アラカルトアソートランチ1,150円を。
オードブル6品+スープとパン、そしてドリンクという大盤振る舞い。
朝9時から16時までやっていて懐が広いのです。
気に入った!こいつをください。
 
メニュー説明文がすごく横文字やら文字数多めでくらくらします。
ちゃんとしたコースっぽい!
電信では伝えきれないくらいたくさん説明してくれています。
これが欲しい。私はこれが欲しい。
 
 
 
 
 
ちな2,430円で『スープルパとサーロインステーキの盛り合わせ+カフェデラクレーム』というものがいただけます、知識がないせいでステーキ以外はよくわからん!
 
 
注文その対価に。
注文カード承る。
 
 
 
初手スープ。
【クラムがチャウダってる】。
これが熱くて良かったです。
あっさりめだけどエキスが入ってくる感覚。
訪問時2021年の11月を彩るにふさわしいあたたかな歓待。
 
巡る生態系・・・・海からムシマル。クラムに心が眩みます。
ふはぁ。
あーもう安心に包まれました。
 
そろそろ狩るか・・・・間違えた飲むか。
ドリンクは・・・スパークリングワインにしようかな。
 
 
 
で、そうしているときました!すごい!嬉しかったです、ありがとうございました。
なんか・・・なんかすごいぞ。
 
 
 
この色?ちょい緑と灰色が混じったようなこれはココナッツ?
これはきっとメニューに書いてある「イカとカリフラワーのココナッツソテー」。
 
 
 
このオシャレワイングラスに乗ってるの・・・・「ヴィネガーマリネ」。
きゅうり、ドラゴンフルーツのであいもん
それとそれ、一緒に食べるの、ムシマル、初めて!
食感対比と、お酢が意外に強くてキュッとなる。
 
美味しいじゃないですか、・・・・美味しいというか見た目の慣れなさに反して食べやすいです。
 
 
 
【千切りにしたビーツとパセリ、高知の柚子の香り】
ほの酸っぱい小春日和。
ビーツとやらのなせる御業か。
なんだろうこれ。
お芋の食感?なんかもうハデハデなスタイルに、落ち着きがあります。
うま。アメリカのお子様用菓子に見せて、丁寧。
 
 
【きのこ(エリンギ舞茸しめじ)の白ワインソテーミルク仕立て】。
キノコスキーが一度は夢見るような、それでいて慎ましやかさが残る主食の出来。
お酒のつまみに副菜に万能の全能感。ムシマルにこみあげる多幸感。
ああムシマルはほんとにキノコソテーだけで満足できます。
 
洋梨感覚スゴイ!
【リコッタチーズのサラダ仕立て】。
清流のような甘さが仁淀川レベルに落ち着く。
王様の仕立て屋さんじゃん!
 
パンがカンパーニュでしたっけ?
誇り高い匂いがするのです。フランスの匂いかもしれません。
 
そしてメイン、ローストチキン
熟成のうまみが内奥に響く。
スパイス(フェンネル)が嫌味なく効いてきます。
 
これはもう肉を切り分けているのではなく、運命を切り分けているのだ。・・・だ?
 
 
チャレンジ組み合わせとしての、パンのせ洋梨サラダ仕立て。
うんまい。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
ひとり宴、終わりました。
 
 
 
美味しかった、満足です、思い残すことはありません。
 
 
 

 
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『アシェット』南国市完全予約制ディナーという贅沢を!2021秋編

2022年12月08日 07時40分28秒 | 高知のイタリアンフレンチ等洋食
あれから1年---あいつがアシェットに帰ってきた。
 
ムシマルが大枚はたきます。
 
 
完全予約制アシェットその店内にキャストオフ!
脱がない、入ります。
 

assiette

完全予約制
定休日:月
11:00~15:00 18:00~21:00

 

その日、メニューもムシマル達用。この日は貸し切りになっていました。
これが完全予約か・・・・。ムシマル族3名だけがおります。1組限定なんだっけか今夜は予約が一組なのかは不明。
お店貸し切り…まるで王様じゃな?歌舞伎町のドンじゃな?
 
良い気分じゃ。
 
ふんふん何々・・・・。
 
 
 
 
そして1ドリンクは、日本酒を選択。
わたくしの夜はこれで始まります。
 
 
【カブと人参のポタージュ】
 
コンソメは塩のみの味つけらしい。え、そんなシンプルなこと可能なの・・・・?
甘い。
甘さが、いろいろまじりあって出力結果が最終甘いになってる味。すご。
 
 
【二種のチーズのキッシュ】
南国市のたまごで焼き上げたキッシュがもうこれキッシュじゃないよ!
生地と皮の風味差が現代の魔球ナックルのように揺れて落ちる(ムシマルが)。
 
上に乗ってるのは栗です。
キッシュがオカズぽいケーキという認識なのに、こんな甘やかなことをされては感覚がバグります。
 
茶碗蒸しくらい柔らかな皮膚をされておる。
で、ベーコンのおかず味が効いてまたバグります。ベーコンが隠れ味わい。
バグりたいのかもしれません。
 
 
【おイモとクルミのプランタード】
 
プランタード・・・・・ムシマルは脳の引き出し「プロムナード」とごっちゃにしてしまいそう。
ブランタードの中でクルミが輝いてます。
 
これ、意外と酒が進むぞ‥‥!
舌に触れたときの味わい支配率が高いです。
 
 
 
 
 
前菜三人衆が終わって、続いて中菜4天王。
 
お酒は前菜でファーストドリンク飲み干して、『淡雪』300mlを。
 
 
美しい。ただ美。
 
【チェリーバレーのロースト】
写真右上。にじみ出る旨み・・・・・。
おつまみ最適やも。
2片じゃ足りないけれど2片しかないから、大事にいただきました。
 
 
【イサキのカルパッチョ】
イサキカルパッチョのマーラー風から。
 
味が琵琶湖のように広がりつつある。
 
イサキがくねくねとこう、味が。
はっしゃく様みたいに見た目より味のボリュームが多い大きい。
ピチチヨした辛みを、酢でキリっとしたイサキのアクセントして推進力にさせます。
そう、あくまで推進力。
 
 
【ナッツバターとイチジクのクロスティーニ】
クロスティーニは、不思議。
イチジクがどかんと乗っているのにパンの香ばしさとナッツが残って、イチジクは一時期の隆盛に消えていく。
ひとくち美味い!っていうよりは、なんだかほどよい小休止となる甘さ。
 
 
【豚ヒレ肉のハム】
意外にスパイス効いているのパプリカソースがけ豚。
や、これは脂感もありましてソースも贅沢感あります。
ああ、もうちょいきつい酒でもいいかもなー。
続いては、
 
【牡蠣ホンビノス貝オータムポエムのクリームソースパスタ】
 
 
泡雪甘い。
シャンメリーくらい甘いのでした。
 
 
 
パスタに戻ります。
ホンビノスって最近耳にしだす気がしますね。
一輪の菜の花?添えがセンシティブです。
 
強力な貝のダシ、ミルキーなままの味!
 
 
その貝の中で、トマトが逆に印象的!
逆に、っていう逆説の旨みがありますね。
 
 
パスタを終え、物語は怒涛の後半に入ります。
 
 
つぎは、なんやー----!!?
【真鯛と天使のエビのカルトッチョ】
カルトッチョ?
賭け率の高いトトカルチョみたいな名前だな。
 
とにかく、これは、こういう旨み封じ込め料理らしいのです。
 
またホンビノス!入ってます。
いまホンビノスがブームなのかしらん?
 
ソース、アメリケーヌソースが旨みの洪水。
鯛が、アメリケーヌに染まってる。
今日から俺は!!的な変貌。
 
これはソースが主役かも。
大看板ですよ。
 
パン浸したりリゾットせずにいただく背徳。
勿体ない・・・って気持ちを封印する。
絶対パンに浸したらうまいぜ。
 
ダシのなかに攻殻類のワルツがある。
 
今回のコースで、一番おいしかったなあっていうのは悩みますが、一番驚いたのは確実にこちらでした。
 
 
そしてメイン。
【土佐あか牛の低温ロースト】
美しさよ。
 
チャキ!ってナイフとフォークを構えます。
 
シャリピアンソースまで出されては、こちらも抜かねば無礼というもの。
 
56℃で4時間!ってシェフが説明してくださりました。
いいよね56度。出川さんもすぐ出るくらいの温度、お風呂ならね。
 
固さはある、でもそれは敗北前提のかたさ。
ほどける固さ、結び目がするりと。
 
シャリピアンソースが細やかすぎる!
玄妙。いや、これはホイホイ食べられない感じします。
 
パプリカうまいー。甘い。もう雨?打たれた感のある甘み。
人生一旨みあふれたパプリカかも。
 
菊芋ソースとまじわるとまた、存在しない想い出があふれそうになります。
ズッキーニも茄子に匹敵するうまさ。付け合わせがもう、叫んでますよ世界に対して。
 
肉が、もうラビリンス。染み渡るし、せりあがってきます。
食べられる迷宮脱出ゲーム。
うまみの箱庭なんよ!(語彙)
 
完食。やはりメインはメイン!すごい。
 
そして最後は、【ソルベとガトーショコラとブランマンジェ】
 
ソルベが、酸味があるのに食感が円い。
こりゃ心地いいな、危険な酸味バランス。終盤にきてどんどんスッキリいたします。
 
 
ほうじ茶以上にほうじ茶なブランマンジェ。
コーヒー進みます。
これいいこれいい。
 
ガトーショコラが、濃すぎて苦いと錯覚するレベル。
いやこれはむしろ酒か。酒に合いそうな甘苦み。
完食。
 
冴え冴えと食べた。
 
おいしかったー--。
高知にミシュランが来たら、ここにビブグルマン以上されるかもですね。
 
 
 
 
 
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『プルメリアラクーン』週替わりランチ1,000円

2022年05月02日 16時21分12秒 | 高知のイタリアンフレンチ等洋食
お菓子で有名で、大丸にカフェを構えたことで当時(ムシマルが来訪する頃)話題だった『プルメリアラクーン』さんの土佐山田本店に。
 
たまにバイキングやってるらしいんですが、インスタグラムで情報更新してるのかもしれぬのですが、ムシマルインスタやってなくてあんまり分からぬ。
 
 
 
ムシマルの頭の上に、曇天のように平日バイキングのことが漂う。ずっとだ。
 
 
入店。
やってるやってる。
 
入店前に消毒をして、と。
 
えーーと、何がありますかね?
カレーランチは本日やってないとのこと。
日替わりランチだけですが良いですか?って。
1000円のランチを気軽に選びました。
 
オーナーさんかシェフ長が、揚げものやきちょっと時間かかるけれどいそいじゅう?って。
いいよって。だいじょぶだよって。
 
大丈夫です。私は待てます。
ドリンクはホットコーヒーで。
(ということは、ドリンクも付くんだな?)
 
前払い1000円。
 
洋楽が流れている。
 
意外にもマンガけっこうあるのです。
『テニスの王子様』を二巻手に取る。
 
カウンターに陣取っていたけれど、「寒いかもしれません、奥のテーブル席も空いてますんで、どうぞ」と声掛けいただき移動。
 
靴を脱ぐのか。
ここにしよっか。
インスタ映えしそう!
お、なんか椅子!座ったれすわったれ。
ノシ!スルブラーーーン!
座れたけど揺れた!
 
ってことはこれブランコ!イスがブランコ!
オシャレだ・・・・・。
 
・・・・いや椅子がブランコってオシャレか?もうわからんね。
でも楽しい。ムシマルはブランコが滑り台より砂場より好きだったし、何なら今でもそのランキングに変動はないぜ。
遊び心のクセがすごい。
 
マンガ、阿久津が出ているところを読んでいる・・・・中学生がタバコ吸っている。時代だ。
 
む、来た。
ごはんと汁もの・・・・・?
これだけ?
まだあるそう。つまり・・・・2回に分けてくるレベル!
あれ、これおうどん?うどんだ。
 
その少し後に、プレート来る。
ああ、デカいよ・・・追撃が来るのは一品程度かと思ったら、こっちがオカズ本体!
前座にすぎないご飯と汁もの、そんなー!
 
揚げ物に、サラダ、小鉢4品【大根煮物、なます(でよかったっけ?)、茶色いの(お肉か魚?揚げ物?)、ポテトサラダ】。
おお・・・・ゆでたまごスライスにマヨかなんかも付いてる。
これはサラダの付属物という設定かな?
 
 
どれ、まずはこの茶色いのを。見ためからして醤油味かな?・・・・・
甘!粉もんの香り、アーモンドの風味・・・・クッキーやんか!
今年4番目にびっくりした!
目が悪かったんやろか私?
ムシマルが胡乱なのもあるけれど、おかず皿にしれッとあったからごはんのお供かと思ってしまった箸でつまんでしまった。
甘くておいしい。
(ケーキで名を馳せるだけあるぜ・・・・王子の名をほしいままにしたそうな)
 
けれど白飯で受け止める体制だったムシマルは大きく空ぶった!
茶色いものはご飯に合う法則・・・・・法則が崩れた!
 
で、気を取り直す。
サラダはブロッコリーもあったかな。けっこうな食べで。
第二の主食になりうる。
 
これがメインオカズか、これはフライドチキン?
やわらかさ。エトランゼ通りを駆け抜けた鶏みたい。
おお、なんかほんとに柔らか。
ふわふわでしとしと。
 
これだけでビールが進むぜ。
あるいはこれをパンでサンドしたい、レタスを添い遂げさせたい。
 
ちょっと、舐めてましたね。
カフェカフェロールケーキの印象が強くて、こんなに、けっこう男の子が好むような、こんなね。
いつの間にか失われる語彙。
 
 
フィッシュも揚げてるのか。半分フィッシュ半分チキン。ニ個と二個で(*^-^*)って感じだ。
人の「食欲」は増幅する。
チキンだけ?
・・・・・・・・・・・・そんなことが簡単に進めばいいがな・・・・。
フィッシュも美味しい!
 
サクッとしていて、鶏が詰まっている、むろん魚フライには魚も詰まっている。
 
 
ロールケーキ有名な店にランチ行ってみたら、席がブランコで、おかずがクッキーで、うどんまで出ている。
なにがなんだかさっぱりわかんねーが、だが前向きに考えよう・・・良い面だけを。
ムシマルは1,000円でクッキー付きのランチをいただいている
ムシマル好みの「デザート+ドリンク付きランチ」だ・・・・・
これはかなり良い面だ・・・・・・。
 
このままいくぞ!
 
 
で、時系列は戻りますが主汁ものとしておうどん、これは?
ずずず。
甘やかしだ!
お揚げさんをひと息に食べると糖分の直列励起で脳が沸騰しそうだよう!
 
お肉もあって甘く入ってる。ストライクゾーンに。
 
麺はさすがに市販品ぽいけれど、お出汁穏やかに甘辛い。
これは満足感出てきます。後から。全身から。
 
 
小鉢大根の食感がシャリシャリで奇異。おもしろい。
 
(でもなんか和風だな?おうどんといいなますといい・・・・ポタージュのフリットとプルメリアのファルシのルシがラクーンでパージみたいな感じかと思っていた)
関係なくなっちゃった、けっこう序盤から洋食用語関係なくなっちゃった!!
 
 
和風の情念がこだまする。
オシャレスピリッターが開眼した定食料理という感じ。
 
なますはちゃんと酸っぱい。
ポテトサラダも、おかず感の格を保たれる。
 
・・・・・・・ふう、完食。
 
 
 
 
サービスのケーキですと、ケーキいただく。
え!いいの!
 
 
しっかり甘いところが良いよね!
ケーキは粉感を長所に落とし込んでいて良い。
 
満腹感発生しました。
ブランコで揺られながらと満腹感は倍増。
  
スイーツ店、あるいはオシャレモーニング店という認識でしたが・・・・意外と・・・・プルメリアラクーンさんの真価はランチにあるかもしれません。
 
 
コーヒーを飲む。
コーヒー美味しい。
 
 
 
 
帰り際、父娘二人組客が来訪されて、お子様の方が「どこにする~♪どこにする~♪」って歌うように卓を選ばれていた。
・・・・・・童用にブランコ席譲ってやればよかった!すまない!
このブランコは一人乗りでな!
 
 

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高知市『福井食堂』であれにあれをかけあわせたものをさらに増量してもらう。

2020年10月04日 10時07分34秒 | 高知のイタリアンフレンチ等洋食

「福井食堂」さんの情報は前から手にしていて、

それは『伊中麺』っていうパスタとラーメンのハイブリッドである変わり種があるって情報でした。

 

(「ちゅうにち」ていうラーメンとうどんとのハイブリットご当地グルメといい、ラーメン×○○のクロスが好きな県かもしれん)

で、迷って到着。

 

細い道だから、あんまりこの辺を車で来たことないのでした。

(ああ、うわさに聞く『お茶deちっちょ』さんもこの通りにあった)

通り抜けると福井のサニーマート近くまで行けるのか。

 

駐車場を無事発見、お店西側の駐車場のうち、1番と13番が福井食堂さんのそれにあたるっぽい(不正確な情報ですが、少なくとも来訪時にはそこは福井食堂さんスペースでした)。

バックで切り返しするの、わりとドキドキする。

道は細いけれど車の往来頻度が高めで(高知県庁から直線距離でいうと6kmないかもしれないくらいの好立地ではある)、はみだし時注意。

 

無事に駐車。


福井食堂

高知県高知市福井東町2-34 

営業時間  平日11:00~14:00(L.O.13:45)

定休日 土、日、祝 

http://Instagram.com/ky04ky04/


よし入店。

お店は新店なのに店構え。昭和のお店っぽい飾り気のなさ。

(改めて「町名」+「食堂」っていうシンプル界の獅子心王みたいなネーミング・・・・まっすぐだ)

眩しいくらいだ、眼に目に沁みらあ。

 

入店ドアにメニュー張り出してくれてるの、助かる。

心の準備とかいろいろできる。

 

改めるに、(予習はしていたのだが)「汁なし伊中麺」と「伊中麺」がある。

スープパスタとパスタの違いって感じなのか、そこは決めずに入ってみようか。

 

ファーストインプレッション意中の本命は「伊中麺」600円。

 

頼もう。ガラガラガラガラ。

 

【コロナ対策】2020年9月時点

・アルコール消毒(店主さんの声かけあり)

・カウンターに隣席とのアクリルっぽい仕切りあり。

中はオシャレにまとまっている。

音楽もかかっていた気がする、安室奈美恵っぽいやつだった気がする。

 

雑誌はほっとこうちなどが何冊か。

ほっとこうちさんはすでに取材済み。

 

カウンター椅子に腰かけて、さて注文フェイズまで行きましたよ。

店主さんが説明をしてくれる。

聞きながら(あーセットもいいなあ)夢想。

麺とミニ炒飯が900円。一挙両得、半チャンセット好きのムシマルにはもはやムシマルホイホイ。

 

「(以下略)メニューには載ってないんですが、チャーハンに餡かけをかけるっていうのが750円でできます」

!!!

 

メニューニノッテナイ!

裏メニュー感がある!

実際は常連に特別ってわけでもなく(なんせムシマルは一見さんだ、紹介状も持ってない)紙メニュー作成後にできた一品とかそんな感じなんであろうが、興味が汲めども尽きぬ大海のよう。

※後日、メニューができたようです。

 

「じゃあそれの『増量』を!」

説明しよう!増量とはごはん系を+50円で3割増くらいにしてくれるらしい。

これはツイッターで予習したんです。

 

待つ。

 

来た。

完成品を、手で受け取る。何らかの授与。

何らかとは、食べ物でした。好物ポテンシャルを多分に秘めています。

 

姿!

うん、大盛ってくれている。

餡かけはあのよくイメージする蜂蜜のような黄金色のとろみではなく、むしろプラチナ白金の加減。

 

サイドから。

ただの餡だけでなく、カニカマっぽいもの、きくらげ・グリーンピース・コーン等がちりばめられて紅ショウガがふぁさーと頂点に陣取ってくれている。

 

どーれ、ぱく。

餡かけは塩気がある、そして美味しい。

 

あったほうが世界に正しい大活躍の餡。

 

載ってる具が、ことごとく仕事している。

働きアリばかりのオフィス。

 

 

チャーハンの素体を食べると、あ、どこか洋風の後味。

コンソメとかバターとか、なんかたぶん馴染みのある洋物が入っているのではないか。

もしくは雰囲気にのまれたムシマルが幻味を感じるだけで、存在しないか。

 

印象ならムシマルも気軽にいえて、軽くてふわっとしてオイシイ。

 

で、特に紅しょうがの仕事っぷりは、「私失敗しませんから」のXさんクラス。

キュッと搾り取られるようにチャーハンが夢から覚める。

 

グリーンピースとか、ムシマルはシュウマイやらには割とわりとなくてもいいと思う派はですが、

この炒飯にはあるといい。

 

空想の中にある現実感のアクセント、

 

あれ、ムシマルの書きぶり、チャーハンをまるで幻想の産物のように扱っている。

でもそうなんだ。

 

某ブロガーさんが、「ストレートでも全部微妙に変化する、というメジャーリーグの投手が放る球のように、それぞれの料理で微妙に曲げてくる感じが面白い!(笑)」って書かれていたが、その通り!

 

ナチュラルに回転を加える才能、それがご主人にはあるかもしれない。

三蔵法師みたいにまれなお方かもしれない、面白い。

こういう消せない特性は伸ばす方向でぜひぜひ。

あと餡かけの中でまだネギの風味が生きている!

 

餡かけナイズもされて、口内にかっこみたい情動があるが、それを抑えて上品に食べる。

云ういうてもムシマルにできる限りの上品さだ。たかが知れている。

 

たまごが柔らかな感触を残してムシマルの口の中でほどけきる。

合掌・・・・。

餡かけとチャーハン、それぞれ単品でも優秀なのは疑いねえ、

かけ合わせると、いつまでも食べ飽きないインフィニティであった。

 

この世界にあるものじゃこの心、満たせないムシマルであったが、これはこの餡かけはありがたい。

程よい心地よさ。

心を満たすかどうかはわからない、この世のものでない認定に逆説的になってしまうから。

でも心許せる炒飯です!

800円、よかった。

 

 

 

 

 

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