ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『草や』お昼ごはんをビールでいたします

2023年02月17日 07時55分11秒 | 高知の昼酒
ランチやってます!・・・これが「ました」にもうすぐ変わってしまう。
※Twitterで2023年2月にランチ営業を休止されるみたいなことを書かれていました。
 
訪問は2022年初夏
 
入って靴を脱いで手を消毒して連絡先を書いて。
カウンターへ。
 
お昼ご飯は1,000円ぽっきりボッティチェッリ!
※ボッティチェッリ(1445~1510くらい)
 
副菜4品、メインのお魚、代わりごはん、お味噌汁、お漬物、小さなデザート。
で、1000円。破格。
 
ビール・・・付けてください。
 
はい付きました、完成形です!お時間残してこれでフィニッシュまで満足確信。
酒のアテとしても理想的ではないでしょうか。
だって今日・・・・今日のお魚はカツオのタタキだぜ!
お値段は・・・・・1000円ぽっきり!何回でも言う。
 
 
とくとくとくー---思わず呟いてしまいそうになります。無言で注ぎます。
 
【豆ご飯】
今日のご飯は、豆ごはんでした。
ムシマルは豆しばが好きだから豆ごはんも好きかと思いきや、あんまり因果関係はなかった。
なので豆ご飯🍚、ムシマルは好きでも嫌いでもないゾーンにあるんですが、塩気が丁寧にご飯に染み入る感じですおいしい。
 
 
【カツオのたたき】
フレッシュなニンニクと、強さをなめらかさに、臆病者を勇者に、いとしさとせつなさと心強さをミリオンセラーに変えそうな、変換剤。
後味だけ鮮烈。スカーレットオハラみたいなカツオのたたき。
夏を刺す一品。心地よい。
見事、御見事!
 
 
捧げられた添えもののリュウキュウとミョウガも好きなのでうれしい( ´∀`)。
ギロチンみたいにサンソン家のひとみたいに一切合切を苦しみなく断ち切るタイプのニンニクとそこに添う、カツオなんだぜ!
ああニンニク。
今日は昼がピークです、何かの。一日の。
 
 
BGMはラジオが流れるのが、なんかお家に合っています。
 
【茄子】
酸味は薄くて甘みにひたされている旨さ。
ナス好きの顔かたちがほころぶしほろぶ。
茄子が本来持っている甘さを活かしていると感じさせるところがナス好き◎。
とっぷりと浸かっている茄子、
妖精がいる泉に入れて、落としたのは金の茄子か銀の茄子か聞かれていや、浸したいからそのままで、と答えたような茄子。
そんな茄子と見定めたのですが、たぶん違います。
でもうまい。
 
 
【サラダ】
和えもの系だ、
これもつまませていただくのにいい。ちょうどいい!
 
ぷはあ。
ムシマルーーー何処にあってもおのれの、生ビールで喉を鳴らせ。
 
 
 
【ハムマリネ?】

マヨがなんとなく悪巧みしてくれている悪友みたいな不健康さ。
この場合の悪だくみは当然に誉め言葉で、こんなにいてほしい起爆剤。
マンガでいえばワルっぽいけどエース級の部員。

【イモ】
口当たりよし、何おかずの次に手を伸ばしてもよいやつ。
 
こちらも甘さにしょっぱみが混じりあって、どう転んでもよい。
コーヒーをこれでちびちび行くことも可能であろう。つまり、これがデザートなのかな?
 
【味噌汁】
具に入っているコリコリした何かの正体はわからないけれどネギだく相まって満足感ありました。
切り干し大根的なコリコリでした。
 
 
あとキュウリ漬けから、発酵力53万を感じました。
醸されています。

堪能。
 
ああー---底知れず心身を吸い上げられるような――
灼け続ける砂漠のような初夏。
埋まることないうつろ喉。
 
それがピタッと嵌まっていきます。
 
完食したとき、ムシマル内の砂漠にはオアシスと行商人が・・・・。
あと日本酒一合はいけそうでしたが、我慢しました。
 
 
【抹茶ケーキ】
よく見たらケーキありました!
おイモはデザート扱いじゃなかったのか。


量は控えめでも、なんか詰まっていた美味しさ。
これにコーヒー付いても1250円は安い。
ムシマルは頻繁に言いますが、ランチでコーヒーケーキ付千数百円というやつを高く評価しています。
なので、惜しむだけ惜しむ、それからまた夜に行ってみよう。
 
 
 
 
全体に塩梅が酒飲みにもヘルシー志向にも良いやつで、これがなくなるのは個人的には人類の痛手ですが、頻繁に通っていないムシマルはあんまり売り上げ貢献してなくて胸中で惜しむくらい。
 
あ、そういえば店主さんが数年ぶりのムシマルに気づいて挨拶してくださりました。
4年とか5年ぶりで、ムシマルの中の大将さんはたいそう柔和な感じでしたが久しぶりにお会いしたときは逞しさが+15くらい感じられていました。
過去に描いていた大将さん像が会わないうちに柔和箇所だけピックアップされたのか、大将さんがこの数年でシュワルネッガーのような逞しさを手に入れたのかはわかりません。
誰にもわかるもんですか。
 
おわり。
 
 
もし好ましく読まれた方がいらっしゃいましたら、
よろしければ、下のランキングボタンに1クリック願います。
クリックするとムシマルが喜びます。


人気ブログランキング


最新の画像もっと見る

コメントを投稿