ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

2階グルメ『ヨーロピアンキッチン MIRA』のデリプレートランチ

2022年05月27日 06時08分38秒 | 高知のオシャレ店(呑み)
2階グルメ提唱中昼呑み厳選中。
 
そんなムシマルに、ルーローハンの文字。
高級パン屋さんの2階・・・・。ルーローハンがパン屋の2階に。
 
このアジアンな店、新店なのか!・・・・・アジアンではない?
ヨーロピアン?
くっ、気になります。俺ちょっと行ってアジアンな雰囲気にしてきます。
なにを隠そう、ムシマルはアジアのパピヨン。
 
 
2022年4.15オープンの新店でした。
 
それ、2階への階段を上がるぞ。
とんとんんとん。
 
 
ひとりだと、言えばカウンターに案内受ける。
ムシマルは一人でも傷ついた夢を取り戻すよ。
けっこう広いですね。
 
着席。あらためてのメニュー。
ルーローハンに惹かれてここに来たけれど、
デリプレートとサンドイッチプレートもいい。
 
あ、昼から呑めるんですか?
じゃあビールください。
ドリンク代との差分金額をプラスすることで注文可能、それを。
 
んん、デリプレートにします
 
「タンドリーチキンのクスクスサラダが売り切れで別のものに変わってもいいですか?」かまわないぜ。
 
しかる後に来る、ビールなんだぜ。
 
 
で、きたらびっくり。
サラダ山盛り!
もはやマウンテン、サラダマウンテン、ビバーグ!
(パンも丸太か岩みたいだ・・・・。ネイチャーを体現しているのか?)
 
 
 
お豆腐?厚揚げ?絹揚げらしい。
豆腐が旨い。
醤油ベース?シイタケだし味が染み込んで、かなりの満足。
 
メインを張る気か?このお豆腐・・・・。
ぎっしりと旨み吸収、だからこの時代を、後世の人は豆腐時代と呼ぶのであろう。呼ばない。
 
うっわヘルシーが重い。
 
パン🍞は、歯切れの悪くない、モニムチィっていう、表面カリカリ。ガリガリガリクソンの生まれ変わりかな?
 
 
 
ムラサキイモがあります。
 
あ、おいしい。
甘さ特化ではなくて、
調味料ソースみたいな違うような旨み。
 
 
パンがけっこういいですね、さすがパン屋の上を行く(1Fと直接の関係はないはず)2階店。
にくぅ!
 
完食。
 
絹揚げだけで酒も進んだし結果ちゃんと満足した。やるなあ。
ヨーロピアンキッチンと銘打ってるのに、アジアンさえある、ほぼ地球である。
この店には地球がある。
 
 
夜メニューに可能性しか感じない。
 
ジビエあり、アジアンあり、ラム肉あり。
 
好奇心ムシマルの胃袋を突き破る。そんなことわざが生まれそう。
 
 

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土佐市『イワゴー』メロンサンドとガトーチーズケーキ

2022年04月08日 21時48分51秒 | 高知のオシャレ店(呑み)
2021年4月、土佐市、パン屋さんの名店へ。
 
 
 
本日はカフェ使い。
 
コロナ対策
・除菌スプレー
・マスク
・席数制限?なにやら手前半分の使用でした。
 
メニューを。
入口でもメニュー置いていて見ていたけれど、なんにするか決まっていない。
見切り発車というやつである。
 
 
 
 
飲み物は決まった。
炭焼コーヒー360円税抜を。
 
1つ決まって余裕がしゃくしゃくしたせいか、選択肢に
光明が。
 
「イートインでパンを買って食べると100円引き」とある。
お得さんだね。
うお、フルーツサンド。
 
 
 
流れをよくわかっていなかったので、コーヒーを頼んでから離席してパン買いに。
 
たぶんパン購入→会計時に「イートインで」→カフェドリンク注文が1番スムーズそうでした。
 
ムシマルはパン購入時にもうコーヒー代も一緒に払います、ってしたので会計パターンは複数あるみたいです。
 
 
 
よし、さっき一目で気になったフルーツサンドを。
土佐市名産品メロン使ってサンドした逸品らしいです。
 
よしよしヽ(^^)、今日も物事を決めた。
 
熱々のコロネアイスやパン屋のパフェも気になったのだが、それを今メロンへの興味が超えてきました。
 
サンドイッチも豊富であったが、ご飯系でない気分だったので今回は除する。
 
来る。
上流貴族になった気分だった。
 
炭焼コーヒー。
あ、美味し。
 
 
そして物語はフルーツサンド等に移ります。移ルンです。
 
ごらん、翼よ。これがメロンサンドだ。
どうかなモグモグ。
 
感じたことの第一は、
果肉に水分量が豊富。
四月に食べたからかもしれない。
時期でフルーツ甘みは変わってくるかも。
 
何店かフルーツサンドを食べたフルーツサンダームシマルが気づくポイントがありました。
①潤いが唇をぬぐう
 
メロンが前述のとおり潤っていて、
クイックルワイパーの快感を持っています。
 
クイックルワイパーの快感とは何か!
それは濡らした後の乾拭きの気持ちよさ。
 
メロンの後味を、ふっくらしつつ剛健なパンがニュートラルに吸ってかつ押し流す感じがするのです。
 
口に甘ったるさが残らずキレイな甘美。
 
 
②パンが主張する
前述1番にも通じるのですが、普通のフルーツサンドはパンがもっと縁の下というか土台としての役割を一生懸命に果たしてくれていますが、
こちらのパンはもっと訴求力あります。
パンの耳も切らず残しての提供、ムシマルはこれをパンを削らず食べて欲しいという欲望と自負の表れと見ました。
 
違うかもしれません。なんせウロウロしてるだけの漢、なにがフルーツサンダーだバカバカシイ。
 
つまりは勝手な解釈ですが、
パン屋さんのフルーツサンド!って特色が出ているようでパンに重要な役割を担わせていると思えます。少なくとも邪推は可能です。
 
 
 
お値段300円税抜で、手に取りやすい値段帯。
 
メロンを活かすためか、さらにはパンを活かすためか、クリームは爽やかな繋ぎとして。
 
 
 
 
 
ガトーチーズケーキは安い。
190円税抜!
 
マジでか!逆にボられている?逆に?
そこそこ生きていても、未だにガトーって何なのか謎なムシマル。
ただ無骨さがある。
 
ガトーショコラでも聞くけれど、生地を焼くなんかかなイメージです。
お、ハードめ。
通常チーズケーキのシュワシュワした感じではなくて食べでがあります。
 
逆側の、塩分風味を少し感じました。バターの影響かしらん?
 
大人なムシマルに合うチーズケーキ。
 
 
 
 
 
合計800円ちょい。
 
 
ランチにオムライスあることを初めて知る。
パン屋さんで、ライス。背徳感で押しつぶされそうですが、やがてそれも興奮に変わるのでした。
 
カフェとして普通以上に優秀くね?
 
 
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高知モーニングはしご旅③『喫茶デポー 菜園場店』のハッピーモーニングとは?

2021年07月02日 20時14分47秒 | 高知のオシャレ店(呑み)

初来訪になります。

 

11時ぎりぎり、アスファルトタイヤを擦りつけながら、入店に滑り込む。

明日に怯える男ムシマルの入店だ!


高知市喫茶 デポーのホームページです! (main.jp)

デポー 菜園場店

〒780-0823高知市菜園場3-8
電話 088-884-4973
営業時間 8:00-17:00(OS/16:15)
定休日 無休 ※元旦除く


 

緑色をした、洋館のようなレトロ民家なようなあいまいさを持ったオシャレさ。

 

時計を覗くと11時の直前、まだモーニングが大丈夫でした(モーニング受付11時まで)。

よき!

 

店頭にもモーニング説明があったけれど、座った先で再検討。

トーストモーニング560円~ホットケーキモーニング720円の値段範囲。

その枠には8種の品がある。

 

候補を探す。

「高知のモーニングpart4」700円。

値段帯も高め。いろいろバラエティセットぽいな。

なんか有名だよね。なんかで聞いたことがあるようなないような。

名前からして幕の内モーニングというかなんか詰め込んだ感を受けますね。

 

これにしよっかな。いや待て即断は禁止だーーー!

悩む。

 

む。ハッピーモーニング

これハッピーなのか!650円ちょっと安い。

じゃあこれ。

何を隠そうムシマルは幸せになりたいのです。

※別に食べると幸せになれるとは書いていません。

 

内訳。

・トースト(ジャム)

・ロールパン

・サラダ

・フルーツ

・スープ

・デザート

・ゆでたまご

という盛りだくさんセット。

ドリンクはノーマルな選択肢。

(メロンソーダだけちょっと喫茶レトロ感が過ぎるかな?)

ホットコーヒーに収まろう。

 

 

頼んで待っている。

 

ちなみに内装が素晴らしい。

レトロ感が好みのかなりの正中線を捉えている。

 

皮張りの椅子。

シンプルなテーブル。

壁掛けも古き良きアメリカっぽいような絵かポスターがあったような。

 

そして、照明

コカ・コーラのライティング、その色の冴え、「Enjoy」の明るい文句。

この明かりにムシマルは数万円出せる(ボーナス直後なら)!

この雰囲気は、かーなーりー、良い。

 

 

 

登場!

サラダは今回、スパサラ(スパゲティサラダ)なんだ。

 

ではサラダという名のスパゲッティを。

もみゅ。

味付けなかなかのおかず性能。

シンプルですが悪くない。

 

ロールパンに。

マーガリンかな?

風味しっかり。

 

トーストonジャムもいただく。うん。

 

・・・・・普通に美味しい。

あーなんか普通だな。良い意味で。

つまり落ち着く。安心できる。

慌ただしくもがいてる日々にカウンターパンチ、カウンターまぁまぁって感じだ。

 

 

『デポー』さんって、「高知のモーニング」有名店ってイメージがあって、だから今回のモーニング巡礼にも選んだのですが、

意外に尖ったところがない。

 

もう少し尖った感じがあるかと思っていたら万人受けしそうな感じ、聞こえをよく書けば普遍的な感じ

(なるほど・・・・味以外の加算もでかいのかも)

ボリュームも十分ですし、減点箇所のないような優秀さがありますな。

 

加点方式でも良だけど、減点方式だとより高得点かも。面接向けのリクルーターみたいな、適当に書いております。昨今の就職戦線に疎いにもかかわらず知ったかして申し訳ありません。

 

あとゆでたまごがするりと剥けたのも高評価。

意外に、つるりと剥けないといぎぎぎぎぃってなるポイント。

基本が押さえられている。

 

スープは味噌汁ではなく、ポタージュスープ。

 

ゆでたまごに塩振って食う。

 

ゆでたまごは完熟。

完熟だと意外にパンに合わせづらくない?ムシマルだけかも?

 

デザートはプリン。これも評価点高い。

フィニッシュがきれいだと芸術点が高いのはフィギュアスケート界もモーニング界も同じ。

フィギュア界に詳しくないのに知ったかしたことを即座にお詫びいたします。

 

甘さはやや控えたこれまた全世代におすすめなやつ。

デザートがプリンだとテンション上がる説、あると思います。

 

 

評価。

・レトロ感ある内装たたずまいが、好きな人には刺さる。ムシマルは刺さって抜けませんでした、矢ムシマル。

・お料理はノーマルというかオーソドックスなモーニング。ボリュームある方。

・のんびりできるの良いですね。

 

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デポー 菜園場店喫茶店 / 菜園場町駅デンテツターミナルビル前駅蓮池町通駅
昼総合点★★★☆☆ 3.4


南国市JA病院近く『assiette(アシェット)』で予約・ディナー・3,400円+ワンドリンク!

2021年05月04日 12時14分03秒 | 高知のオシャレ店(呑み)

ちょっと良い・・・いや、良いところのご飯に行こうと考える2020年冬。

実家で家族のうち2名が近い誕生日だったので、あわせて祝おうと目論んだのだ。

 

良いところのご飯とは、ムシマルイメージではコース料理だ。

コース料理・ディナー・・・・ごちそう感。

よし決めた、あの店だ!

 

 

予約して、行く。

予約も、できたらムシマルの仕事が早めに終われそうな日か休みの日で、二名の誕生日の間くらいで取れたらと思っていたが、ダメだった。

週末のディナーは翌月中旬まで埋まっていた。

結局予約が取れたのは、両名の誕生日どちらも少し過ぎた平日でした。

まあ良い、大事なのは気持ちですらなく、おいしいご飯だ。


assiette

完全予約制

 

到着。

19:30~予約したムシマル達です。

 

はいどうぞこちらです、と案内される。

お一人でやってるのかな?

 

シェフさんか、オーナーさんか、なんか若そう。物腰が柔らかい。

飛行機雲を目で追うタイプと見た!

すごく雑にそして勝手に人相を見た後で着席する。

 

座る。

予約は一組限定だった、オンリー我々。

 

メニューには「ムシマル(本当は本名)様本日のディナーコース」みたいなことが書いてあって、詳細にメニューの説明書いてくださっている。

これがかなりの文量。

ほう、ほうほう!

熟読するムシマル、辞書を引いた時くらい読み解こう嚙み砕こうとしている。

 

・・・・・・・種類が多い!

スープに前菜に、アラカルトっぽいの数品に、

メイン?いくつもあるのでは?

 

魚が鯛で、四万十豚のローストがあって、パスタまで!

 

・・・・あれ、大食いコース?

また俺なんかやっちゃいました?

良い大食いは、自然と大量飯屋さんに好かれちまうのか?

 

 

ワンドリンクのご注文を、と。

ムシマルは「酔鯨」(むろん日本酒)があったので、それを。500円ですって安いよ。

お値段安いというか、高級店なイメージだったので庶民的な価格でホッとする。

瓶ビールもお手ごろ。

 

「淡雪」っていうお酒もあったけど、寡聞にして知らないなあ?

兵庫のお酒らしいです、ザ・酒どころ。

京都と兵庫が三大酒処の二つなんでしたっけ?残りの一つは「西条」広島でよかったっけ?

 

 

日本酒!

 

 

まず前菜!

・・・・・ってええ、初手デザート!!!!!?ケーキじゃん!アイスじゃんねえ?これ、ご主人、これは!

こいつはたまげた、おったまげた。

 

シェフ(以下お店の調理師兼給仕兼料理説明等のすべてをまかなってくれた男性をなんて言ったらいいかわからんので「シェフ」と呼称する)の説明を聞いて驚いた、

 

「安納芋・紫芋・生姜のブランタードです」

完全になんかのベリーな感じのジェラードだと思った!

 

ブランタードってなんぞ?

ネットで検索すると、なんか素材をペースト状にした感じ

 

そしてこっちもケーキじゃなくてキッシュじゃん。

外壁みたいな部分をタルトっぽく仕上げている。

スープはかぶ・たまねぎ・人参のポタージュ。

 

 

キッシュから。

刺す、崩れてしまう。おれ、ちから、ざつ。けーき、きれいに、たべられない。

キッシュぬくい・・・・。

淡い陽だまりのよう。

 

お芋のブランタード。

アイスじゃなくて、茶巾絞りに近い練られた甘さ。

 

 

スープはクリーミー。

 

次は・・・?次は?

ムシマルはバビロン行きの夜行列車に乗る人のようにもうこのレールに乗っかった、列車は連結、蒸気は吹き出し、完食のその一瞬まで終わらない。

その予兆が、ある。

 

チュミミミーーーーーン!

なんかミキサー音がする。

シェフは・・・・急にDJを始められたか、実はバッファローマン(補足:必殺技がミキサー)だったのだとか、次のソースを作るのに使っている機械の音だとか、いろんな説が出た。

 

バッファローマンはムシマルが一番好きな超人。ベアクローのウォーズマンが次点ですね。

 

こうして一皿目が終わる。

 

 

 

次は、お皿ワンプレート盛

また説明くださる。

チェリーバレーのロースト 和歌山県産オレンジの味噌

 四万十鶏のハム 紀州梅のアイオリソース

 イチジクとナッツバターのクロスティーニ

 生姜真鯛のカルパッチョ、薬味の柚子マリネです

実際はもっと詳細に説明をくださっていた。

(自分が作った作品とはいえ、よく覚えているもんだ)

 

 

ハイ美しい、森博嗣さんはかつて言う「Macパソコンば、ここまで形にこだわっていれば中身は素晴らしいに違いない。姿の美しいものは機能を熟慮してさらにデザインまで進めて考えられる思考の余裕があるから、デザインが良いものが機能も優れがち」みたいなことを言っている。

・・・・ニュアンスは違うかもしてないが、そんな感じだ。

 

 

 

・イチジクとナッツバターのクロスティーニ

こちらが、「イチジクとナッツバターのクロスティーニ」。

クロスティーニとは?誰もわからない。

ネットで検索すると、ざっくり「パンに食材を乗せた前菜」で、ブルスケッタみたいなものらしい。

ブルスケッタはスルラクセさんで食べたことがある気がする。

おしゃれトーストである。

 

で、シェフの腕前は信頼しているがイチジクあんま食い慣れてないんだよなーとぱくもぐかり。

うmっま!

イタリア料理を食べに行った億泰みたいになる!なった!

 

イチジクの甘みとクセというか風味のバランスが、なんでかナッツバターとパンに合う!

不思議だ。

 

ナッツバタ-とパンだけでも美味しいんですが、不思議とイチジクが加わったら・・・すごく出会った感がある。いや出逢ってしまった!

 

・生姜真鯛のカルパッチョ、薬味の柚子マリネ

簡単にというか雑に言ってしまうと、「鯛のカルパッチョwithガリ」みたいな。

淡白だけど芯の通った上等な鯛の上に、柔らかい刺激の生姜。

なんか上品な酒のアテとして爆誕している。

 

 

・四万十鶏のハム 紀州梅のアイオリソース

アイオリソースも人生初。

ネットで検索、そんなのばっかりだ。

アイオリソース・・・・?

 

 

アイオリ(仏:Aïoli、プロヴァンス語:alhòli)はカタルーニャでよく用いられるソースの一種。マヨネーズやヴィネグレットソース同様の乳化ソースである 。「ニンニク入りマヨネーズ」と説明されることもある 。ブイヤベースなどに入っている魚につけて食べることが多い 。

 

アイオリア(聖闘士星矢のかっこいい獅子座の黄金聖闘士)と関係あるかと思ったら、全然ないんでやんの。

 

 

・・・・あれ?ムシマル、シャレた完全予約の店で、懐かしジャンプマンガのことばかり考えてしまっている。

これは、ムシマルが民明書房by魁!男塾を紐解く時が来そう。

 

お味はと言えば、柄にもなくロマンチック。旨みがきっちりと命綱された確実性の高い旨み。

ソースの情報量が多いから、パンかなんかに乗せたくなります。

 

・チェリーバレーのロースト 和歌山県産オレンジの味噌

鴨みたいだけど「チェリーバレー」ってなんやろ、ってまた検索。

合鴨の一種みたいです。もぐもぐ。

 

鴨肉うめえええええ!

ムシマルは鴨肉スキーだから、評が甘くなるのはわかってた。でもこれは。これはこの量は、6倍ほしい、鴨の6倍体ほしい。

味噌がかかっているという、味噌、味噌だって。

ジャパァアン。

 

(いやでも分かった!鴨肉に味噌だけでも間違いないけれど、この味がなんか印象的に舌という幕中で優雅に映るのは・・オレンジの甘酸っぱさ!)

 

カルパッチョのあれもそうだしイチジクのあれもそうである、

果物の甘さと酸味が「美味しさの基本」を讃えている。

Lesson1 敬意を払え・・・・

 

コースの二つ目終了(すでに前菜とメインの間に来る来たこれを何と呼んでいいのかわからない)。

この時点で、けっこうお腹張ったね、と会話。

何が来るかドキドキ(お品書きは書いてくれているが、初めて聞く言葉が多いため、実質目隠し状態なのであった)。

胃袋は持つのかって不安もある(ムシマル以外)。

 

さあ、さあさささあ。

来たのは、パスタ。

種類は、トマトソースパスタらしい。

真鯛のルチア・秋茄子・黒潮町のキノコのトマトソースパスタです」だって。

ムシマルのパスタ趣味はクリーム系かジェノベーゼ系なので、どうかなーという不安と期待。

 

 

シェフの手腕はもうすでに気に入っているが、料理の選択肢自体がムシマルのストライクから外れてしまっている可能性はある。

さて、どうか?

 

 

パスタをちゅるるる・・・・じゃなかった。

啜っちゃいけない。スプーンに乗せてフォークで巻いてひょいパクッとしないと。

ん。

蛸ダシがトマトの下でハイセットのように低く裏打ってる。

深い観察から・・・・偉大な料理人たちが学んだものと・・・と同じスケールで・・・

た、蛸・・・・

 

ドギュウウウウウゥン!!

このタコはまだ戸愚呂兄のようにトマトソース下で強く、何よりも強く潜んでいる。

どこか和風。どこか地中海の太陽と海。どこに居るのかわからなくなる、世界の地図にはない。

 

茄子とキノコは同サイズに切られていて、まぶされている。

一瞬、食べたのはどっちかみたいなシュレディンガーの茄子みたいな感じである。

ううむ、どこかジャパニーズ出汁の風情があって食欲が増進する。

蛸とトマト、相性はいいな。

(スープが美味しい、リコピンが日本酒に効く)

 

酒を乾す。酔いが回ってきた。

ついに日本酒が追いついてきた・・・飲んだ分の酔いを返せと‥‥。

 

パスタ完食。

あと何品だ?

 

メインとデザートの2品だったか?

 

次。

高知県産真鯛と天使の海老のプレゼ 貝類のジュと南国市のカリフラワのクレマ添えです

次は魚だという、鯛だという。ポワゾンって読むのかしらん?

 

ジュってなに何ナニ?天使の海老って?

プレゼって・・・?カプレーゼのカが入ってないバージョンってことかしらん。なんぞ。

推理するにもとっかかりがない‥‥、まだ犯人当てを開示するには資料が足らない。

 

来た姿は幽玄。

腐っても鯛の鯛がもう来るなんて、これはもう(より高い)5400円のコースでもおかしくないな」ヤンガーブラザーが言う。

そうだね。たしかに安い方のコースじゃないんじゃない?ええコースの方しちゃったかもって疑惑まで浮上してくる。

 

来たのは白紙化した後の海のようで。

貝・海老・白身魚・・・・鯛らしい。

どこか竜宮城南国支店といった趣で、これは海感が間違いないじゃろな。

 

間違いはなかったし、海だった。ミルクの海。海のミルク牡蠣にはあらずバージョン。。

 

これは・・・アロエじゃないよな・・・えっとそうだカリフラワ。

雨の日に傘をささずに濡れてもよい。海に大地のカリフラワががあってもいい。

 

このカリフラワは、仕事をしている。

妙"カリフラワ”!!この一手を岡目八目していたギャラリーは拍手するだろう。

海っぽい産物の中で、凝縮した森の欠片ことカリフラワを入れることで大地になって、海と大地で地球になる。

 

そうなったところでいただく鯛。

クリーミーなスープ?ソースを受けて、ほっとする味に生命っぽい味になっている。

口の中でほぐれて、そのなかでもムシマルの咀嚼のただなかでもしっかりと味が付いている。

 

いやこれ、食パンをもらって皿を拭くようにパンで拭いながら食べたい。

でもパンくださいっなんて言えないよ。

 

 

そして、そうそして物語はクライマックスまで来た。

メインディッシュ2品目?

豚肉、それも四万十豚の低温ローストらしい。

四万十豚ヒレ肉の低温ローストです、柚子の南蛮味噌と伊野の菊芋のピュレです

シェフ説明「61℃でローストいたしました

おお、たいした食の偏執狂がいらっしゃる。一の単位まで。

 

(そういえば広島に、0.1℃単位で肉をローストする店があったっけ。こわ)

しかし61℃を最適値と選択されるシェフの試行錯誤やこだわりが偲ばれます。

狂気なシェフのパワーが消えないことは知っている、ここまでだけの実績で分かってしまっている。

 

それによって、人類最高の占い師くらい、この後ムシマルが「美味しい」ってなるのが未来視できる。

 

ぱくもぐ。

「美味しい」即落ち3行。

旨あ。味噌と柚子で旨あ。風味が適度に鼻を刺す。

今更触れた温度覚えてる・・・・・61度!

それが食べた瞬間に思い出になって思い出して臆病になってしまう。

ブロックベーコンに近い、それよりはなめらかな感触。

 

ムシマルの知る料理こだわり半端ない人は某ルラクセシェフであるが、

また違うこだわり感がありそう。

菊芋のピュレはふわっとしたマヨネーズのようなそうでもないような。

あぁなんかわからなくなりましたが、南蛮味噌のソースもよくて、またお肉が美味しい。

今ちょうどいい語彙がストック切らしてジャックポットしない。

 

また語彙を補充しときますね。

 

ピンク色の、優雅な味である。

食べ続ける・・・ただそれだけを繰り返したくて。

 

・・・でも・・・・・・・・完食。

終わっちゃった、いや終わってない!

 

まだデザートが残っている。

南国市の卵と生姜の自家製プリンとベルギーチョコの自家製ガトーショコラです

ガトーショコラとプリン、2種もあって嬉しいし、こってり&ざらどっしりしたチョコケーキとなめらかプリントが対照的なコンビとして甘く胃に入る。

プリンには生姜が入っている。

 

これをお酒で?と迷っていたらコーヒーも供してくださった。

デザートにはコーヒーがサービスで含まれる、ということのよう。

ガトーショコラが濃い!

「夜明け前が一番暗い!」って吉本芸人さんが歌っていた歌詞が思い起こされるくらい闇と味が濃い。

ポリフェノールの濃いカカオ70%チョコレートくらいのカカオ味。

巨大なカカオの豆に殴られている感じがする。

吐く息が甘くなる。空気が僕のブレスがカカオ味なのだ。

 

 

しまった、

ガトーショコラが濃ゆすぎて、そのあとでプリンを食べると甘みや生姜みの細かいところをくみ取れない。

いやでもどっちもおいしい。

生姜を効かせすぎない甘さに影響与えるまでいかないけれど清涼感はくださっている。

 

ケーキセットだけでもゼニを稼げそう。おそろしい子!

珈琲がもっといっぱいでも嬉しいくらい、デザートががっつりいただけました。

 

おまけにこいつは、プリンの上のこの白いフワワワは、生クリームかと思ったらメレンゲ!

裏切りまで持っている!

エンターティナ。エンターティナディナー!

 

完食。・・・・完膚なきまでに食した。

 

3名でワンドリンクをプラスで頼むこと必須で、ムシマルはお酒2杯頼んだので、3名合計14,000円くらい。

1ドリンク頼むことを求められているので、実際はコース記載料金+500円ちょい見とく感じでしょうか。

 

 

エエとこの飯を食ったという満足感。

最後にオーナーシェフと少しお話して帰る。

 

 

 
 
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2Fグルメの上を行く3Fグルメ『resort dining Se Relaxer』でブロガー友達と呑む

2020年08月15日 15時22分24秒 | 高知のオシャレ店(呑み)

2020年7月前半。


resort dining Se Relaxer(リゾートダイニング ス・ルラクセ)

関連ランキング:フレンチ | 堀詰駅大橋通駅高知城前駅


(遅れてしまった・・・・。19:30の約束が20時になってしまう・・・・)

走る、歩く、早歩く。

トントンガチャ。

そこには、カウンターでちびちびと飲んで待っていただいている『生姜農家on-line』竜一さんが!

すいません。遅れました。

「まだビールを飲んで山本シェフと話しているだけです、料理注文はこれからです」

ビールを頼むと付き出される料理。

生ハムにカボチャにニンジン、キビ。高知の自然。

ちょびちょび食べるのにいいボリューム。

カウンターには仕切り。厨房にも仕切り。

ラップ的素材なのか、もっと丈夫なものなのか?

ううん、不明ですね。触るのもマナー違反的気がして触れない。

しかし視界はクリアー、ここから狙い撃つこともできる。

ロックオン。

さてなに食べましょうか、と。

相談フェイズに移行。

頼んだのは、

「カツオのリエット(あやふやな記憶のメニュー名)」

リエットってなんでしたっけ?リゾットみたいなやつかレバーペーストみたいなやつかわからん。

「わからないで頼んだんですね」みたいな感じのことを言われる。そうなのでした。

野菜が美しい。

おそらく美しいっていうのはたいそう危険で、

機能美は麗しいほどに有用であり、

孔雀のように訴えかける。

ズッキーニもラディッシュも高知で獲れたの?

獲れたのだろう、ルラクセさんで出されているから!

その信頼は損なわれない。

地産地消100%、おそらく100%。120%の可能性もある。

お酒も焼酎の取り扱いまで高知県産。

すくもの芋 (すくも酒造)」

天空の郷(ばうむ合同会社)」といった知らない焼酎も。

(焼酎はダバダ火振くらいしか知らんのよ)

焼酎好きな方がいるときには、焼酎を飲むチャレンジもしてみることがある。

日本一になった米で作った「焼酎」って、良いんじゃないか。

そう言ってる間にリエット実食。

パンにも乗せれる系の、大胆にザックリ言うとツナとかシーチキンをもっとシェイクしたみたいな感じの物体。

むむ、おいしい。まろやかさに攻め立てられる感じ。

1杯目ビールを終えての「美丈夫のグラッパを」

美丈夫のグラッパとは?何にもわからず頼む。

「ムシマルさんはわからないものを頼む傾向がありますね」傾向を読まれる!おそらく対策も練られる。

うわ、ちょっとすごい。

この感じ・・・怖く成ってきた。

グラッパは蒸留酒の一種で、つまりブランデーとかに近いらしい。

美丈夫RiceGrappa(ライスグラッパ)オーク樽貯蔵(濱川商店)

リンクを踏むとこんじるさんところに飛ぶんですが、結構なレア酒のよう。

度数は36度だとか、もう聞くだけで胸が熱い。体温と同じくらい熱い。

勝手に喉に情熱のバラが咲いたみたいだ。水もやらないのに咲く花。

一息。

のみやすいのが怖い!

熱くなってきた、怖い!こわくなってきた!

竜一さん「これは今日もムシマルさん寝そうですね」ムシマルは過去に呑み中1~2時間くらい寝た実績がある。経済用語で言うと負債がある。

美丈夫の酒造が作ったやつ。ラベルがライスグラッパ!お洒落。

(正直言うと、なんか楽しそうな名前って感じで頼んだんだけど・・・・こんな強そうなお酒とは!)

品があるけれどそれ以上に熱がある!

五臓六腑が爆散するかも警報装置がピコーンって!

チェイサーをしっかりしないと。

ノッキン!ウォーターノッキン!

効かしそうなのでその前に呑み干す。

そして「土佐あかうしのロースト」

おそらく土佐あかうし業界が騒然となっている。

あかうしのレッド感が全く色褪せてない。

戦隊モノだったらもう、隊長街道をまっしぐら。レッド。

竜一さん「盛り付けが、以前と変わられましたね・・・」

すごい記憶力である、ムシマルが過去あかうしで覚えていることは「ウマカッタ」とか5文字である。

もしそう記したのならあのひと競馬で儲けたのかしらと疑われること必至である。

ムシマルは瞬間瞬間で生きていて、詰めろ逃れの詰めろを繰り返しているような男。

実際の将棋では気づいたら二歩で負けていた男。気づいたら二歩で勝っていたこともある。

勝敗は二歩に左右される、歩が将棋でたいせつとはよく言ったものだ。

シシトウの話でシェフと盛り上がられる竜一さん。

辛くないシシトウの選び方が話題に!!

いずれ竜一さんのブログかYOUTUBEで分かるかもしれないし、秘密かもしれない。

ムシマルはこの秘密を海馬にカギをかけてシナプスにチェーンをして仕舞っておくとしよう。

辛そうでやや嬉しそう ししとうはどっちが当たりなんだったっけ?

仁尾智

急に謎かけが思い浮かびました。

ムシマルの敗因とかけまして、

日本の一都一道四十三県とときます、

そのこころはどちらもニ歩(二府)でしょう

だめでした。

いただく。あかうし。

舌の上で味が広がっていく。

これは誰の顔色もうかがっていない牛。

土佐あかうしローストは、低温でローストされている間、

私しかいないと思って、ムシマルだけ見てローストされればいい。

そう思う。

吹っ切れてるけど落ち着いてるみたいなお肉状態。

歯が月面着陸した人みたいに大切に刻んでいく。

細かい塩気を舌の味蕾で拾う。良い塩。

少し長い咀嚼。溜めて、ためて、ゴキュン。

肉があってその後に旨みが来てるのではないかもしれない、

旨みという概念があかうしの姿を借りて君臨しているかもしれない。

ウシ界の天孫降臨。

おいしかった。ジャンル肉からはみ出しそう。

さて、竜一さんと気になるメニューについて話す。

いろいろおいしそうであったけれど、

「コロンブスの茶卵かけご飯」

炊くところから始めるのでお時間かかりますみたいに書いてるものは、これはひょっとして一番贅沢なのではないか。そんな話をした。

確かに毎回気になるけれど、毎回時間を気にして食べられていない。

この店で、4時間以上粘りたい。

というか、時間を気にせずシェフを貸切にしたい。

竜一さん「シェフの背中、かっこいいですね(意訳)」

ムシマル「ほんとだ着てるシャツ(I♡TOSA Tシャツ)欲しい」

・・・・・・・・・・ひょっとしてだいぶピントの合わないことを言っていたかも。

白面!赤面!である。

料理を愛し、料理に愛されかねない発言の竜一さんに対してムシマルはシャツの柄ばかり見ている。良い柄なんですよ。

料理がひと段落したら、シェフさんたちとお話。

竜一さんは話し上手+自身も生産者目線があって素材にこだわるシェフとはなかなか話が弾んでおられる。

日曜市の話とか、テイクアウトお弁当の話とか。

最後の方は、なぜか、『たこせんべいの里』ばなしに持ちきり。

いずれムシマルもたこせんべいを買う。そういう未来だ。

野菜がおいしい。

肉を食いかねない旨さ。

肉食草葉根実。

文佳人夏純吟にドはまり中のムシマルはここでもいただく。

米に失礼かもしれないが、桃感がある。

アマビエ!!

resort dining Se Relaxer、よいかんじでした。

resort dining Se Relaxer、また来たい。

不慣れな県外人を連れてくるときは、タタキを食べたいという要望を叶えてやれずここではないことも多いのですが、

ある程度高知に来慣れた方や洋風で高知を味わいたい方などには勧めずにはいられない。

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