ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

鷹野橋新店グルメ『ゆすら』で牡蠣グラタンに日本酒をあわせて

2018年11月27日 23時43分41秒 | 広島名物牡蠣のたぐい

『ゆすら』というお店が、鷹野橋にできていた。

2018年11月半ばにできたお店。

 (前はパスタ屋さんだったっけ)

 

できたてほうやほや、店内はお花いっぱい。

 

入ったら、カウンターが8席くらいとテーブル席ひとつのシンプルなつくり。


無事に案内されたのにとまどう。

どうしよう、どうすればいいんだ。

何のお店かわからずに入った。

「ゆずら」ってなんだ、和風っぽいけれどお店のオシャレさはワインあってもおかしくない。

 

全然 前情報なく勢いで入ったら、『燗酒のおいしい店』みたいな看板が店頭に。日本酒の店。

カウンターの台上にはおばんざいが。それほど気取らない居酒屋系?

 

ようし、把握してきたぞ。

 

思った通り日本酒の品揃えがいい。

あ、利き酒セットだ。3種類のお酒がいただけて1,000円。

 

利き酒セットを!「全部のなかから3つ選べますよ」

そうか。けっこうな時間をかけて迷う。

 

黒龍(福井)がある、人気だな黒龍。

頼んだのはこの3つ。

『蓬莱鶴』・・・たしか白島の広島のお店。

3つのなかではちょっととろんとした甘さ。

『赤武』・・・フルーティ。これは果実が入っているではないかって気がする甘さ。するりとして好み。

『山桜桃』・・・なんとこれで「ゆすは」と読むらしい!

茨城の、日本最古の酒らしく店名の由来になっている。

それだけで酒好きな店なんだって分かった。

お酒の味は、複雑さを内包したスッキリさ。

 

バランス良い。

突き出しは、蕪のとろとろ煮込み。

ええ、ええ、とても上品、

突き出しの凝りようがすごい。

 

いや、もうこの時点でムシマルは再訪する気満々。

ムシマルにとっての良店センサー

 

①突き出しがひと手間かかっている

 

と、言ってなかったけど

 

②日本酒を出してくれた時にすぐチェイサーやわらぎ水をくれている

 

もあるから。

 

ちなみにスタッフは女性2名で回されている。

どっか名のある店で修行されたんだろうか、開店祝い花も多いし。

 

③? 箸置きとか細部がお茶目。

まさかの箸置きまで酒一色。個性を出している。

 

ほかにもどっか箸置きが折り紙な店とか、席一つ一つに手書きメッセージ「今日はご来店ありがとう」を忍ばせるとか、細部が面白いところはいい店多い。。

 

 

閑話休題。
ブリ大根が来た。

頼んでいたのだ、「せせりの黒コショウ焼き」と「しめ鯖のトロ鯖」との3択関係で揺れていたけれど。

イエイ。

 

これ、思ったより量多いぜ。

ちなみにレギュラーメニューは金額書いてあるけれどおばんざいやら本日のおすすめには値段なかったので量を値段から判断できないので注意。

(最初にいっぱい頼まなくてよかった)

 

まあ、卵焼き500円お刺身950円くらいだからそこで金額の目分量をすればよかったきっと。

 


「ホネはこちらの小皿に捨てていただければ大丈夫です」あざす、とぱくり。

鬼!

うまい。

 

ブリ大根ランキングを更新した。

いうてもムシマルはブリ大根頼むこと少ないし、そもそも居酒屋さんにブリ大根置いてある率は4割切るのではないか?

すじ煮込みの置いてある率はムシマル主観で7割超えているというのに。

 

まずちょっと濃い味付けで酒に合って、

そして次はむしろ前提条件だけど味が奥まで染み込んでいる。

 

境界線をなくすような蕩かし方の煮込み方とはまた違う、エッジを残しでも染み込ませてのやつ。

酒が気持ちよく消えていく。

 

全部テトリス棒ばかり来るイージーモードみたいな消え方。

 

柚子かな? 柑橘の香りがふぁさって現れ消えて甘辛さの単一性ではなくて、とても心地いい。

魚の身もいっぱいあって、皮まである。

 

骨を取る作業があるので複数名で食べ分けするには難があるかもしれませんが、「食べておくべき逸品」ノミネート。

少なくともムシマルはこれは酒か白米があいまくる。

 

 

次に来るのはカキとほうれん草のグラタン!



バゲット付き、洋風もいける。


バゲットに牡蠣を、載せて、ガリッ!

旨い。

 

チーズと牡蠣が純粋に合う。

臭みを全身でかばってポジティブに転嫁するような、そんな相性の良さ。

 

チーズがほうれん草と牡蠣にの覆いかぶさるような旨みを与えて、辞書の濃厚さの欄に今この組み合わせが載った!

日本酒もわりかし合うねチーズ。ほうれんそうもちゃんと青春のあお臭さみたいに記憶に残ってる。

 

 

カラアゲを頼んでしまう。腹は満足しているのにまだ食べてみたいためしたい欲求だ。


到着、

 

(レモン 有、添え野菜 有、 香ばしさ 有、塩コショウ 無しか薄め、よか)

がじりんりん。

 

ガリガリとしたいい食感!

味は、ムシマルの好みからするとちょい薄味、でもやわらかくておいしい!




ガリガリとした歯ごたえ、、初手から揚げでもよかったな。



 


時間:? 18時くらいからはもう開いていて、22時くらいに前を通ったときに明かりがついていた。

営業日:? 日曜もやってたみたい。

場所:たかのはししゃぶしゃぶ温野菜の1F、旧パスタ屋さん(ボラボラ?)だったとこ

広島県広島市中区大手町5-7-5


 

テーブル席にいる家族連れも、お子さまもおいしい美味しい言っていた。汎用性ある。

 

3,000円強のお支払い。

 

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ゆすら日本酒バー / 鷹野橋駅日赤病院前駅市役所前駅
夜総合点★★★★ 4.1


福井気まぐれ途中下車の旅⑫今夜の宿と居酒屋『えべっさん』 食べたもの(お刺身)

2018年11月26日 21時47分14秒 | 県外旅行

帰ってきちゃった、福井駅。

 

つまりは今夜の宿をここにするということである。

 

日曜の夜である。明日は平日。学校であれば2学期が始まるような時期だ。

おそらく宿泊自体は容易ではないか。

 

適当に歩く。

 

時計を見ると20時前。

 

足が、重い。

疲れた。足を伸ばしたい。

 

ネットで検索して、大浴場があってそんなに高くないところを探す。

 

・・・・・・・・・ここから1kmほど。ある。

 

 http://www.riverge.com/rooms/

 

無事に、宿泊OK。モーニングバイキング付き6,700円くらい。

いい部屋。

テレビがでかいのとテレビで観光ガイド情報が見られるので重宝。

 

 

適当に使ってよいスマホが置かれている。

 

 

では、入浴。

 

最上階にある大浴場で福井を一望。暗くてなんも見えないけど。

向いてる方向的に山が多い気がする。

 

日曜夜、けっこうのんびりした街だ。

 

21時。

外へ出る。

 

朝:モーニング

昼:ボルガライス

夕:越前おろしそば

 

・・・・・・・・・・・これからは夜食の時間だ。

 

歩く。

(カニ、は夏のこの時期ないにしても、なんか日本海っぽいもの食べたい)

 

ふらふら、ひらひら。

意外と無い。

 

日曜夜のお店閉まり度は確かに高知も高いけど、

日曜夜の21時過ぎ福井で、さらに吞気旅行者でも入りやすくてそれなりに福井名物ありそうなところ・・・・・・・・・

ハードルが高い。

 

だけど、だから。見つけた。

 『えべっさん』

大名町電停の近く、ちょっとオープンな感じでさらっと入れそうだった。

 

入る。

 

お酒はビールを頼み、お料理は、どうしよ。

お造り盛合せの小!1,280円。

 

 

居酒屋さんっぽい、いろんなバラエティの料理。

 

ビール来る。

「ごめんなさいね、うちのビールはサントリーなのよ」

え?

「エビスビールのシャツ着てらっしゃるけれど、うちは『えべっさん』だけどエビスビールじゃないのよ」

あ!!ムシマルはたまたま『恵比須ビールTシャツ』を着ていたのだった。

九州日田のビール工場へ行ったときに勢いで買ったものだった。

 

サントリーもいいビールだ、私はそういうようなことを言った。

 

ポテトサラダは、クリーミーだった。

 

そしてここから、ムシマルの写真はブレる、料理をまとまった角度で写さない、明確な目標を持った被写体が登場しない。

 

ひとえにこれは出会いのせいだ。

刺身盛合せが届くーーーーーーーーーーーその頃に。

 

ムシマルはL字カウンターの直角部分やや奥側に座って呑んでいたのである。

そこにまず大将さんと知り合いというか常連らしい3人組が来る!奥に座られる。

 

賑やかになったなー、そう思っていたが。

 

その数分後、大将さんと常連さんの知り合いらしい別の2人組グループが来られる。

ムシマルより手前に座られる。

 

つまり・・・・・・前方に大将さん女将さんそれからラオスかどこかの店員さん、右手に常連さん二人組、左手に常連さん三人組。間に挟まれムシマル。

 

みんな知り合いグループの真ん中あたりに、誰とも知己でないムシマル!壁の花のハイエンドではないか。

 

 

刺身食べている。

刺身おいしい。1,280円のサイズでこのボリューム、高知クラスである。

 

背中をたたかれる、「お兄さんもアンジェラ(? イタリアンの店でほかの知り合いがそっちに行っているらしい)行くかい?」

いやいやいやいやムシマルにそこまで胆力はない。

 

この誘いが広島や高知でも怖じるのにいわんや人生初来訪の土地福井においてをや。

 

「乾杯しよう」と右隣の陽気なおんちゃん。

ムシマルは美空ひばりくらい川の流れに身を任せる質だから、消極的であるが乾杯する。

 

ぱしぱし。

背中をたたかれる、上機嫌だ。Hさんと言うとか言わないとか。

 

お兄さん腕太いね黒いね、なにをされてる人?みたいな感じで聞かれる。

ええっと腕の太さは木刀振ってるからだけど、なにやってるっていうとーーーーーーーー「合気道をやってました」

 

するとHさんがなんか喜んでお隣の連れ合いに「合気道だって」みたいに言われる。

 

さらには酒や今までのお勘定をおごっていただく。

・・・・・・・いいひとだ。

 

かわりにムシマルのお刺身をちょっと食べられる、変な方だ。

 

しばらくして、常連5人でイタリアンに去っていかれる。

 (福井の方は、なんかパワフル!)

北国の方って寡黙なイメージがあったよ、修正しなきゃ。

 

去った後、大将さんがHさんはすごい人で奥の方もなんかすごいひとです的に言われていた。

 

おごりで、無料になったお刺身を無料お酒でくいっとすっきりさせる。

 

 

「黒龍 しずく」というお酒があるのでどうかとおススメ受ける。

かなり、いや非常にいいお酒のよう。

 

記念に頼む。

http://www.kokuryu.co.jp/brew/kokuryu/kiwami.html

 

ぐむ。さわ。

ミント入れたら台無しになるのと引き換えに「何よりもスッキリさせる液体」という勲章を得られそう。

 

スッキリしている、海洋深層水みたい。たとえがわかりづらい。

『雪のひとひら』の読後感のような。たとえがわかりづらい。

 

お酒だけで、肴は不要かもしれないと感じる。

 

どうぞ。

 ありがとうございます!

「ヅケ」をサービスされる。

 

エビもづけられている、珍しいのではないか。

ゴマと漬けだれが、香る。

 

おいしい。

サービスという優しさ嬉しさ加点もあるけれど、雑評価を排しても純粋においしい。

漬けられることで、茶色に浸ることで逆に透明性を想起しちゃう。

 

 

そして酒が。

 

ああ、良い夜。アンジャラに行こうと言い寄られたことも良い夜に思い出に変わる。

 

 

うまかった。

 

なんでか最後の方は、女将さん達とYOUTUBE(女性の化粧ビフォアーアフター)を観て終わる。

「この人はビフォアーの時点で悪くないじゃない」「華と目と頬と眉と口元が違う」そんな言葉を交わし。

おいしく食べてお会計。

2,000円くらい。

 

大将は、9月生まれだそうな。

 

よくわからんけど、最終的にはよかった。

 


福井気まぐれ途中下車の旅⑪三国町『盛安』 食べたもの(越前おろしそば+)と散策

2018年11月24日 09時37分41秒 | 県外旅行

 

東尋坊を去り、三国町に戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古い名残を巡って、腹が減る、


本日行くのは『おにぎりあたためますか』グルメ。

 『そば処 盛安』

もう一度言う、ムシマルの愛する『おにぎりあたためますか』出演店。

 

 そばっぷりがいい、和風の店。

 

 

畳和室もありながら、ムシマルはテーブル席に座る。

ついでにうどんもある。

 

うどんもそばもある、っていうことは麺よりおつゆが重視されているのかもしれない。

 

 「すごもり」という和風あんかけ揚げそばに興味あるけれど・・・・・・・・・・

 

越前おろしそばで!610円。

この旅2回目だ。

 

あと日本酒『花垣 米しずく』と、天ぷら盛合せを。

天ぷら盛合せ720円は結構リーズナブルではないか?量に依るけど。
 

お酒は1合。

くっい。

 

青い稲妻みたいな味。

『YAIBA』」(青山剛昌)のカミナリ斬りみたいな味というと、わかりづらいかもしれない。

 

よい子を寝かしつける凄腕ベビーシッターのように、派手な印象なく気づけば終わってるみたいな。

少し旨みというか噛みしめられるようなところもあって、美味しい。

 

 

 

天ぷらとおろしそばが来る。

言祝いでしまうくらい、良い。

 

贅沢のジャパン!

 

おろしそばを、野獣のようにイノシシのように啜る。

うっま。

昨日食べたのに新しい刺激。

 

千年女優のようにどんどん好きになっていくかも。

 

越前おろしそばは、少なくともここのは大根おろしそのものではなく大根おろし汁を注いだものだそうな。

 

陽射しを浴びて溜まった熱量が、消火器訓練の後のように鎮火される。

冷たい刺激が、逆に怒りのように燃えゆく。

 

(透明感のある辛さを、求めていた)

 そこに天ぷら。

天ぷら盛は、えび天2尾にイモ天ニンジン天シイタケ天シシトウ天、だったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムシマルは今ならいえる、越前おろしそば大好きであると。

そもそも大根おろしが大好物。


福井気まぐれ途中下車の旅⑩『東尋坊』 食べたもの(イカ墨ソフト)

2018年11月21日 22時15分02秒 | 県外旅行

小一時間で、福井到着。

 

時刻14時台。

(まだ今なら東尋坊に行ける!)

福井駅はアクセスのかなめだから、最後に福井駅周辺観光を残して他を先に楽しむことにしよう。

 

恐竜イメージがすごい!

 

そういうことをしたり、観光案内所で話を聞いたりしているうちに、一本乗り遅れる。

 

越前鉄道、通称えちてつに乗れば「三国港」という東尋坊数キロ手前まで行けて、そっからバスとかあるって。

 

よし、そこまで聞けば十分だ・・・・・・・・・・越前鉄道乗り場はどこですか?

 

 

 

 

ここか。

 おしゃれですやん、あたらしいですやん。

 

 一日フリーがおすすめ(往復するなら)と聞いたので、1000円出して買う。

 

(しまった、ということは逆に福井市に戻らないと損。)

2泊にするか3泊にするか、福井市泊か福井北東部で宿を見つけるか、まだ未定。

 

日曜日だから、9月はじまったから基本宿は空いてそう。

あとは福井の北東部がどれだけ魅力であるか。

永平寺と三国町、大野市など。

 

 

まあ、いいか。そのタイミングにならないとわかんないよね。

 新しい施設を進んでいく。

 

 あ、2階にはベンチ的なものないんだ。

下には待合いがあった。

 

そうか、だんだんムシマル、疲れてきている。

なるべく座っていたい。

 

鯖江宿~西山公園まで及び西山公園内 4km程度

西鯖江~武生~歩いてカフェド伊万里往復~北府 4km程度

と、8kmくらいは歩いている。

 

 

乗る。

 

運転士さん以外に、女性の乗務員さんがいた。

ガイドさんというか声出しの方であった。そういう方がいらっしゃるのか。

 

また、小一時間。

三国港駅に到着。

 

東尋坊までちょっと歩いてみようとしたけれど、歩いて10分ちょいくらいで諦めてバスに乗る。

 

 200円くらいで到着。

ここが東尋坊か!

 

なんか・・・・・

 

 

 

すっごく観光地化されている。

 

港が近くにあるのもあってか海産物海鮮丼各種お土産が激しい。

軒を連ねているカフェに土産物屋にメガネ屋に昼からビールも飲めそうな食堂に、あれ素麺食べ放題の店みたいなのもある。

 

いろいろある。

 

 

東尋坊へ。

 

船が密輸船のようにひっそりと入っている。

 

遊覧船あります。

 

へー。

 

うわ、岩肌のピキピキした感じ、ひゃー。

 

 

覗き込む、怖い。

 

 仮面ライダーか火サスで出てきそうな崖。

 

あそこにいるのは5年前の血塗られたあの惨劇のあの夜会の参加者の生き残り系かもしれない。

 

見てて気持ちいいような、ごつごつが怖いようなそんな地。

 

あ、東尋坊タワー。

 

すげえマイクみたいな形。

 

入ろう。

なんぼか払って上る。

 

個人の所有タワーらしい。個人!

 

 

 

最上階は、仏壇や七福神、あと望遠鏡に占いマシン。

 

 

おおおお、眺めがいい。

けど東尋坊が林で見えねえ!

写真左下の当たりに、さっき見た崖があるんですが丁度見えない!

 

東尋坊の肝心のがけが見えないというタワー、冬は見えるのかな?

 

高知も桂浜タワーとか建てちゃう?

 

 

良い、タワーのなんか昭和さに満足。

 

下りる。

 

ソフトクリーム購入。

 

ここにしかないみたいな惹句にイカスミブラック購入。300円。

 

 目玉付き?・・・・・・・・・・なんかビビりアンド興味になるが、目玉っぽいサイズ感の飴がついてくるのだった

 

 あられだったかな。

 

イカスミブラック、イカ墨が濃すぎずちゃんと甘い。

際物だけど味は王道ソフト。

 

香りが気持ち海。

 

 

よし。

どうやらここは17時くらいに観光店は閉まっちゃいそうであるのでバスで戻るか。

 

・・・・・・・・・・・・・・休暇村三国が近いのが気になるのである。

 

(休暇村大三島はすげえ好きだから、泊まる選択肢もアリだ)

 

ネコに助けを求めると、ネコもお手上げであった。

 

自分で決めるしかねえってことか。

 

 

 

 


福井気まぐれ途中下車の旅⑨『カフェド伊万里』オムライスにトンカツが加わったやつ 食べたもの(ボルガライス)

2018年11月18日 20時09分13秒 | 県外旅行

電車はなかなか面白い形をしていた。

 

つなぎ目と座席感がレトロ。

到着、ここは武生。

 

武生~鯖江~福井と、福井市への逆方向。

なんでそっちに行ったかというと、そっちにグルメがある。

 

越前市ボルガライス。

 

どどどどどど。

 

ここからは徒歩30分?

約1.8km先らしい。

 

歩くよ、足。

 

 

携帯のナビに従うと、こっちだ。

暑いぜ福井。

 

のどかだなあ。

 

疲れた、そう思いながら到着。

 池上遼一さんの親戚。

 

カフェド伊万里である。

 

喫茶店だ、高知でいうと『いちとにぶんのいち』みたいな感じか。

入店。

11時半くらいのことである。

 

 喫茶メニュー充実。

 サンドイッチにスパゲティ―という充実ぶりを感じながら、

 

ボルガライスセット1000円を注文。

 

 

店内は、明るい。夏だからかなのかヒマワリを内部に飾ってる。

 

そして、池上遼一さんのイラストが店内に点在。

ムシマルは『ジーザス(殺し屋が教師生活をする奴)』と、あと太極拳かなんかのマンガを読んでました。

 

マンガもジャンプサンデー池上遼一マンガなどあって、暇にならない。

 

パフェもあるんだなあ、とか見てみる。

 

メニューを見ているとV8ジュースが気になる。排気筒がすごいの?

ネットで見ると、キャンベルというところの野菜ミックスドリンクのようであった。

 

 

 

来た。・・・・・・・・来てない。

タバスコと、ソースが来た。

 

ボルガライスにはこれらをかけるっていうこと?・・・どうだろう、オムライスとはだいぶ違う文化である。

 

そして少しして、ボルガライス登場。

うわあ-ぜってぃおいしいということが過去の経験に裏打ちされて未来において確約されている。

 

オムライスに、カツ上乗せ。

おそらく鬼に金棒だし、ひとによれば鬼と鬼だ。

 

食う。

 

ぱく。

 お、玉子にとろみがたっぷりある。

旨い。

 

たまごのとろみが、親子丼に使われる玉子とじの、とろけたやつみたいです。

 

マッシュルームタマネギその他、あとニンジン?具材はシンプルめである。

 オムライス単体で食べたとしても。割と高評価を下していたのではないか。

 

おそらくは世界に広がるのを待っている種子なのではないか。

需要が、潜在的なニーズは間違いなくある。

たとえば私だ。

 

オムライスは圧倒的に好きだけど、オムライスで得られる満足感が定食や丼めしに足りなくてそっちを選んだりオムライスに唐揚げを追加したりしてしまっている。

 

そんな私にこのボルガライスが広島に高知に来れば、・・・・・・・・・・・あとはわかるだろう?

 

甘さがあるな、このオムライス。

 

そしてトンカツにも甘さが。

トンカツは逆に重くない気がする。

 

オムライスの積層性はあるけれども平面的である側面を、トンカツ食べるタイミングを選ぶことで克服している。

 

ソースかけてみる。

 

オムライスに、合う。

たまごとトンカツとごはんとソースである、相性の悪くないいやイイものトリオがカルテットになったくらいである。

味の目先が変わって、いいね。

 

 

 

タバスコもありですぞ。

ナポリタンにはタバスコありうるし、ケチャップ味との親和性よ。

 

これは、

 

 完食だ。

いろいろ食べたいから、大盛り店や大盛りサイズにはしなかったけれど大盛りしたい。

 

ホットコーヒーを飲む。

落ち着く。

 

つい砂糖を入れる。いつもよりたっぷり。

 

ああ、ああ帰りはまた歩くのか。

 

のんびりしよう。

 

お会計をして、帰る。

 

帰りは北府という駅で戻る。私というよりナビが決めた。

 

 

なんかお祭やってる。

地域のなごやかさに微笑む。

 

 北府駅は、とても立派な古民家のような感じ。

 

 

 

中に入ってみると、鉄道資料館の趣がある。

 

 

赤十字マークのあるテントを横目に、ちょうど来た電車に乗っていく。

 

 

 

 

 

福武線は行くよ。どこかまで。