あらすじ:広島に戻る高速バスまで暇つぶし中。残り1時間半。
米子駅再び到着。14時前くらい。
あと90分くらいなら、なんか買ったり食べたりして暇をつぶせばいいか。
お昼ご飯は、ムシマル食べたっけ?
夢みなとタワー美なと亭で食べたあれは朝ごはん?よくわからなくなる。
うん、ムシマルのここ(お腹)、空いてますよ。
米子駅ナカには、土産屋さん以外にカフェとかうどん屋(駅弁も売っている)さんなどもある。
あ、ここにも鬼太郎グッズ屋さんが。
うむ、でも「グリル大山」が気になる。2階にあるのだ。
トンカンと上がる。
入り口には、券売機。
「グリル大山」のグリルって響きに、なんか本格料理の雰囲気を思っていたのであるが、そうでもないのか?
語感だけで、なんだか特性の焼き機を使って地域のブランドお肉をジューーみたいな錯覚を起こしていた。
どうやらリーズナブルお手軽系か?
券売機を見ると、定食や丼にラーメンうどんとあり、食堂っぽいのか!と気づく。
うううむ、ご当地感があるのは「隠岐のイカ醤油漬け丼定食」 770円かな。
あと地ビール頼もう。
よし。
座して待つ。
水持ってくれた時に渡す。
待つときの気分は、落ち着かないきょろきょろしてしまう気分。
向こうにサラリーマンが食べているらしき景色や、昼から酒(もっと言うと朝から酒)のうしろめたさを持っているから。
来ました。
丼にいろいろ付いている。
せいぜいサラダかお味噌汁だけかと思っていたけれど、
お汁にプラスして、お蕎麦付き。あと小鉢。
お蕎麦がついてくるのは、島根県が近い影響なんでしょうかー?
地ビールは、「大山Gビール」という種類。
お、ちょっと黒ビール風というか、香ばしい。
イカに移ろう、興味を。
本来なら海のミルクくらい真っ白いイカが、薄い茶色に。
あっさりしたカフェオレみたいな色だ。
醤油に使った証左としてこれ以上ない。
ご飯とイカの間には、緑黒の海苔が敷かれて。
彩りでいうと、白―黒―茶色というグラデーションライン。
大葉もあり緑のワンポイントなんですな。
ぱく。
ん!ちゅるりらといいそうな食感。
つるりとした中に粘りの萌芽みたいな歯ごたえ。
噛みたい欲求と飲みたい欲求と蹴りたい背中。
ごはんは酢飯でない、シンプルな白米。
だからかっこむ力に何の係数もかからず。そのままで。
(だ、だ、だめだー。ビールの入る隙間がない。米と相性が良すぎてビールのあてにせずごはんばかり食べてしまう)
残るはお蕎麦とお味噌汁?だめだ。お酒のつまみではなくお酒の後に〆るような軍勢ばっかりだ。
平時はよくても乱世には力不足。
曹操みたいな奸雄を、野心あふれた逸材を!
曹操みたいなおつまみかどうかはわからなかったけれど、おつまみ系の中ではわんぱくだったカラアゲ。
唐揚げはいいカラアゲでした。大きめのが3つ。
がりがりと肉厚。ビールが進む正統派でした。
注文開始から40分、宴は終わる。
米子はイカも有名なんでしたよねー、ご当地グルメ、ノドグロやカニに続き、またゲットだぜ。
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