

個人的に高知のオムライス集結地は、桟橋~瀬戸周辺だ。
なんかあの辺に隠れていたりかくれていなかったりする印象が強いのです。
ピック
11:30~14:00 (料理L.O. 14:00 ドリンクL.O. 14:00)
17:30~20:30 (料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 20:30)
17:30~20:30 (料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 20:30)
定休日:火
2021年春に初来訪しました。
このお店には、洋食屋さんの美しさがある。

店内はちょっと懐かしい時代の洋楽?ムシマルが疎いからメロウな曲調は皆懐かしんでしまう。
椅子や壁の色調もクラシック感あります。
メニューです。

おお、多いですね‥‥。

オムライスの種類が多い!
普通のオムライスに、シチューオムライスとかトッピング付きとか…。

オムライスは、オムライスだけで7種くらいある。これは凄いことですよ!
悩んだ挙句、スペインなオムライスに決定する。
決戦だ!
わくわくする。します。
とん。供される飲み物。
食前にブドウのジュースだって!
そういうのを提供される店に馴染みがないので小びっくり。
胃液が騒ぎ出しますね。

美味し。
そして来ました。

オムレツからはバターの香り。
穏やかな情熱、溜めているだけなのかもしれない情熱。
一口いきました。

タマネギが苦労人。
酸いも甘いも噛み分ける味わい。
アクセントとして優しくエピローグに向かわせている。
スペイン風オムライスのソースはねっとりした、ソースというよりあんかけに近いかもな粘着体。
ケチャップライス?にもタマネギ。


タマネギが二重奏で、『かっこう』の輪唱のようにフルコンボだドン。
ケチャップライスは、ライスをまぜることでまろやかな酸味とボリュームを足した調味料のような気分になってきた。

つまりすべてはたまごに、オムレツに捧げられている!

たまごに捧げられた交響曲だ!たまご以外は調味料。
脳幹の髄液すべてで、伝統的洋食屋さんをいただく恍惚に浸る。
ムシマルにとってのクラシックがありました。

時代を越えるってイイね。
そんなことを思いました。


完食。
月の丘のオムライス、ドリアっぽそうなオムライスと、まだまだオムライスの球がたくさん。
まだあるんですね(…失礼!)。
ふた昔前に、お兄ちゃんに連れて行ってもらった懐かしの洋食屋さんです。
ポンからばっかり食べてた気がする・・・。
今度高知に帰ったら、また行きたいなあ。
まだまだお店は現役です、古きよき洋食屋さんって感じではじめていきましたが良かったですね。
「ポンから」リピート性高いんですね、気になります!