ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

竹原グルメ「のんびり亭」で穴子天うどん

2019年06月26日 21時39分57秒 | 広島・竹原市のまち&食物

 

夜は等しく更けていく。

のんびりと竹原でお好み焼きをいただいている間にも、時間は流れて、出たころには外は真っ暗になっていた。

 

しかし、まだ18時回ったばかり。

いつもより暗い気がするのは、ネオンの少なさのせいか。

 

だから、まだ時間があるなと思ったのです。

呑んでいないけど、〆がいただける余裕は十分にあるなと思ったのです。

さて、あたりをつけていたお店は、「のんびり亭」という。

 


のんびり亭

広島県竹原市本町3-11-12

0846-22-6170

11:00~20:00

http://umaimonmap.web.fc2.com/data/nonbiri/nonbiri.html

 


 



というかこの日(月曜日)に夜この町並み保存地区でやっているお店はここしかないように思えた。

 

入店する。

猫がいる。

 

人もいる、二人。家族っぽい。

そして何やら雑然としている。

生活の場、って感じにいろんなものが積まれている。

 

(うーん、家っぽい。違う意味の家系だ。)

食べ物は、メニューを見るよ。見て決めるよ。

この裏もあるけれど、裏にはビールやお酒がある。おつまみもある。

竹原保存地区の数少ない呑める系の店なんだな。

 

よし、決めた。

「あなご天うどん」だ。

広島名物アナゴ、それはいくつか食べたことがあるのだが。

うどんとのシンフォニーは初めてである。

1,000円はうどんとしてはお高いが、アナゴ料理としてはお安めな気がする。

試す価値はある。

 

「あなご天うどん(1,000円)をください」

1分後。

 

「天丼っておっしゃいましたかねー?」

「あなご天うどんです」

「あなご天丼です?」

「あーなーごーの、天ぷらうどん!」

 

というコミュニケーションの難しさを再認識する。

あなご天丼とあなご天うどんと、似すぎている。

うまく伝えるコツは「あなご天」と「うどん」の間に1クッション置くといいよ!

 

来たんです。

ああ、うどん上にとぐろを巻いている。

戸愚呂兄弟(の、兄のほう)みたいな感じがする。

 

引っ張りあげてみる。おお、ボリューミー。

1,000円で、でっかいアナゴとおうどん。

お得なのか、そんな気がする。

 

ほかの具はネギとカマボコわかめ、それに天かすである。

アナゴをメインに据えまくっている。

 

「これもつこうてねー」と薬味。七味か一味か忘れてしまったが、辛くできる。

 

麺はやわい。食べやすくってよい。

汁は、汁もやわらかい甘さ。天かすで更に食いよくなる。香ばしい。

アナゴ天からも衣がぽろぽろとこぼれてしまうので、ますます天かすがプラスされる。

 

そしてアナゴおいしい。けっこう白眉においしい。

ぷりぷりってしている。弾力がゴム毬のよう。

 

油によって跳力を得たようなそんな力。

10代の情熱が甦ってくるようじゃないか。

 

最後には天かすを含んだ汁を乾すように飲む。干してないけど。

1,000円払って、店を出る。

 

晩酌セットもあるんだよなー。

車でないもので来るか、泊まりできたらば呑めたのか。

 

・・・・・・・・・1回は『マッサン』の地でニッカウヰスキー呑むの憧れます。

 

ひたひたと歩く。

 

駐車場に戻る。

自分が停めたときはまだ昼下がりで停めているのムシマルだけであったが、今は半分くらい停まっている。

 

あ、初めて気づいたけれどこのコインパーキング、地元の葬祭会館と地続きで、共有している。

だってパーキング前に「〇〇家 様」なんたらと書いてある。

 

・・・・・・・・・・・・・。

なんか言いづらい気分になって、帰る。

(お通夜の弔問客に紛れ込んだ人みたいだ)

事実、車だけで言えばそんな状態だ。

 

と思いながら帰る。

 

帰りは渋滞もなく、90分弱ほど。

 

 

 

 

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全国で7位(JR西日本賞)!「竹原バーガー」を道の駅たけはらで

2017年03月12日 08時38分56秒 | 広島・竹原市のまち&食物

 

竹原市に車で行く。

広島市中区からは60キロ弱くらいの距離であるらしい。

一般道なら二時間弱ほどかかるか?という想定であったが、ガソリン入れたりちょっと渋滞していたりでそれよりかかる。

 

「竹原町並み保存地区」というのが竹原市のメイン

 

駐車場駐車場、あ、ここにしようか。

 

としていると。

ああしまった。もっと早くに出ればよかった。

食べたいと思っていたランチの店が、もう閉まってしまう。

 

なのでもう、ちょっと路線を変更しようと考える。お昼は軽くハンバーガーにするかと。

というのも、ここ竹原には「竹原たけのこテリヤキ牛コロッケバーガー」というご当地バーガーがあるみたい、あるらしい。


では道の駅に。

・・・・・近い!

町並み保存地区にも近いし、Googleマップで見ると竹原駅からも歩いて行ける距離。

ふーーん、道の駅ってもっと田舎というか長い道行きの要所に休憩地点として設置されるイメージでしたが、そうでもないんだなあ。

あと広島って、高速のICに併設されていたりしてびっくり。その発想はなかった。


閑話休題して入る。

ふー、今日は雨が降っているから屋根がありがたい。ありがとう家屋。


わ!なんか変なの。館内にオブジェ。

鯉の巨大竹細工だ。

へー、竹原って竹細工が、ひいては竹が有名なんですね。

 

竹が有名だから「竹原」なんだ、嘘みたいなホントの話ですね。

 

ロビー的空間に行くと、あ、『マッサン』!

竹鶴の、ニッカの、NHK朝ドラのマッサンを輩出したところだったか竹原市。

 

レストランある、うわおフレンチレストランだ。

 

とかいろいろと驚きとともに眺めている。

フランス料理店の名前は『バンブー』なんとかで、もう竹推しなんだな。

 

 

あれ、ハンバーガーはどこだ?

外って書いてる(フランス料理店にも売っていましたが)!

 

もう一回外へ出て、見つける。

屋外のソフトクリームとか売っている屋台的売店に売っていた。

 

ください。600円出すから、ください。

無事購入。

あったかい。

 

助かる。寒いのだ。雨粒をだいぶくらってしまった手がかじかんでいるのだ。

 

 

タケノコのテリヤキ、牛コロッケバーガーらしい。

 

 

コロッケの香りが、えげつない。

バターも入っている?なんか鼻をくすぐる。

パンとコロッケ、小麦粉同士の相性は抜群だ!

暖かいのが素直にうれしい。

12月の雨を受けている身としては。

 

ほこほこほこほこ、ほこほこほこしているね。

 

二口めだろうか、ポキ!っていうような軽い歯応え。

タケノコの味、香り。

複数個体入っている。

印象は、シナチクの分厚いやつ。

 

この中で唯一の明確なツルツル感。

ギャップ狙いかと思うような、いや実際そういう狙いかもしれない。

 

パンもコロッケも水分奪う系というかキメの吸水性が似通っている共通点がある、前述小麦粉だし。

 

そこを貫くように潤いタケノコ。

 

なるほどなー。

 

おいしい、600円はちょい高い気がするけれど。

 

ボリュームはなかなか。

ムシマルの胃に満たされたものがあって、意にも適う。

 

 

歩こうと思う。

雨の中ではあるが、雨でしか得られないものもある。かも、しれない。

 

町並み保存地区。

 薬局すらもが、クラシカル。

でも窓には「ジェネリック医薬品がーー」とか書いてあって21世紀ナイズ。

 

なんだかこう未来と過去が二重写しになって・・・いいね!くらくらしそう。

猿の惑星みたいな感じで、古い町並みだと思っていたら・・・・・現代日本だったのか!みたいな衝撃を受けるね。

 

しっとりと潤ってる通りに、人は僅少。

車も中まではほぼ来ない。地元の人が生活で通っているくらいの感じ。

(この大通りが俺のものだぜ) 錯覚。

 

そんな錯覚を自由に抱ける平日の竹原。

 


 

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