ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『サンバンチョウバル』でひとり呑み

2020年03月22日 22時13分49秒 | 広島・肉系

『サンバンチョウバル』に行ってみる。2017年12月。

 

なあに、っこれもゆえあってのことさ。

 

時系列は逆になるが、『この記事』に行く前に下見のようなものをしようと思って。

 

行ってみた。

カキフライと牡蠣のアヒージョが始まっていた。

 

 

フードは多種。

なにがいいかなー、BBQの店と聞いていたが普通に洋風居酒屋、すなわちバルって感じだ。

 

 

ビール。

なんだか本がカウンターに一定数置いてある。ノンジャンルって感じだ。

(読書のみするムシマルとしては、許容されているみたいで安心)

 

なんとかサラダを注文。

30日じっくり熟成ベーコンサラダ820円。

 

色合いが、思ってなかったビビッド感。

デーハーでなんか溢れてる感。

岡本太郎に連なるサラダみたいな感じがする。しないかも。

 

 

 

うんうん、820円だったからデカい。

ひとりで頼むものとしてはこのハーフくらいがあればちょうどかもしれなかった。

 

『熟成和牛の炙りステーキ』を発注していた。

というか、サラダは、肉を頼んだからその罪悪感軽減で頼んでいたのだ。

 

 

あ!サラダも付いている!ポテトも。しまったなサラダ頼まなくても十分に罪悪感が薄れるやつであった。

チョイス間違えたか、いやまだだ!

強いものが勝つのではない、勝ったものが強いんだって偉い人も言っている。キャプテン翼とかだった気がする。

 

ピント合わせ失敗であるが、赤さのあるお肉。

 

ビビッとにいただいていく。

 

ワインいただいてみる。

 

 

美味しさがけっこう花開く。

ゆっくりと忍び寄ってく、だんだんだんだんだんだんと、ジョーズのような迫り方で美味しさがにじり寄ってくる。

吊りだしで土俵際外に出すような感じで旨みが強い。

 

熟成されている、なるほどね。

 

砂肝のなんかだったか、もう一品頼んでみる。

 

クセになる味。

熱量とキノコのと芳香。

 

 

噛むということのお楽しみ感を、砂肝は感じられる。

感じたい。

 

 

 

お肉とバランスよく野菜も摂っている気がする、トータルで。

 

 

 

2杯めがなくなってお会計。

 

3000円くらい。

 

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 

 


舟入川口町グルメ『Cafe and Bar Daishin』の立派なとんかつを食う!

2020年02月15日 23時26分10秒 | 広島・肉系

 

 

 


店名 カフェ アンド バー ダイシン (Cafe and Bar Daishin)
ジャンル カフェ
予約・
お問い合わせ

082-942-0885

予約可否  
住所

広島県広島市中区舟入川口町2-1 広州ビル 1F

交通手段

舟入幸町駅から322m

営業時間

[モーニング]
7:15〜
[ランチ]
11:30〜14:30
[ディナー]
17:00〜23:00(L.O.22:00)

日曜営業

定休日

火曜日


 

カフェ&バーが近所にできていた。

 

ネットによると2018/10/26オープン。

開店4か月ほどで来訪っていう形になる。

 

気づけなかったな。

 

あ、モーニングもやってるんだ。

 

 

入ってみる、日曜日の20時。

 

 

ビールをー。

 

よし、テレビではイッテQをやっている。

のんびり過ごせそう。

 

 

メニューは肉中心。

ほほう、カフェと言いながら肉系定食屋さんと韓国料理屋さんとが合わさったようなメニュー群。

 

 

 

よし決めた、高原豚トンカツとポテトサラダとカルビスープだ。

 肉系から何か一つ、早く来そうなものから何か一つ、あとスープ系がやけに充実していたところからそこも一つ。

 

ビールが来る、よしよし。

今回の一杯目はいわゆる「とりあえずビール」であるが、メニューを見るとワイン豊富っぽい。

あれ、獺祭もあるじゃない。

壁に貼ってるじゃない。

 

すてき。

 

突き出し登場。

牛肉の昆布巻き、だという。

 

へえ、

突き出しが上等、そして肉系。

こいつは幸先がいいなあと思う。

 

フォルムもなんかお正月で出そうな安心的心地よさ。

 

ぱくり。ダシが強い。

初手昆布だしの香り。

 

おお、これは日本酒が合う。

柔らかさから染み出ていくお肉と出汁の香り。

そうなのだ煮込みが長々と時をかけてくださったのかやわこい。

 

量は多くないが酒が進む、いいぞいいぞ。

テレビではみやぞんが瓦を割っている。

 

 

ポテトサラダ。

ブロッコリーがちょっとある。このちょっとが嬉しい。

 

ポテトサラダはまろやか系。

コーンがアクセントで、ビール進む。

 

 

多分ご夫婦でやられていて、お母さんのほうが話しかけられる。

「お店入りづらかったりされませんでしたか?」

「うちはお肉にこだわってますよ」

「高知はカツオが有名ですねー。サバもおいしいんですか?」

お話上手な感じの方であった。

 

 

カルビスープ。

あ、このサイズか。

650円とお値段それなりだったから想像しておくべきだった。

てっきりマグカップかお茶碗クラスかと思ったらドンブリだった。

 

ざっくり考えすぎたー・・・・・胃袋ゲージとの計算が狂うな。これがどんぶり勘定ってやつか。

 

玉子と玉ねぎと玉のようにころころとしたカルビ。

これは・・・・、

ご飯かうどんがほしくなる!

玉ねぎの甘味が移ってる、たまごも多い。

 

そして肉がごろりと煮込まれている。

 

 

獺祭スパークリングを頼む。

180ml、900円。

悔しいけれどおいしい。

 

 

来た。トンカツだ。

ソースが3種。ソースとタルタルソース自家製とポン酢。

大根おろしとマスタードもあって、飽きさせない気配り。

 

そして肉が分厚いぞ、衣はタイツのようにぴっちり。

 

食う。

 

 もろともに首まで食う。

 

がじ。

高級な奴だ。

脂があまい。

 

脂身以外部分は、締まっていて怠惰とも強欲とも無縁の味がする。バランスがいい。

 

かつ丼にするには分厚くて、単品勝負が向いている気がする。

 

一軒かたそうだけど、噛んだら味が出てくる感じ。

タルタルソースも合うけれど、ポン酢が一番合った、ムシマル舌には。

 

 

うん、いい感じである。

 

「白ご飯もあって、みそ汁セットみたいなのもあるんで定食風にもできます」と。

豚角煮を次回食べようかな、って思った。

 

食べすぎて4,000円強くらい。

獺祭はやはり言い値であった。

 

 

 

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   
   
   
   
   
   
   
   

深夜洋食食堂『ガジュマルの木』でどっろりしたカツカレーをAM3時まで。

2020年01月09日 22時24分30秒 | 広島・肉系

午前2時、雨は降らないらしい。

 

ふらふらしている。

 

〆をどうするかで悩んで歩いている。

もうやってる店は、流川のみといっても過言ではない。

 

せっかくだから初めて行く店に行ってみようとして、どこがいいかで悩んでいる。

ラーメン、朝五時までやってるところがあった。

あの居酒屋は朝7時まで。

 

すげえなあ。不夜城だ。

 

ムシマルは(高知は深夜3時くらいだとほとんどやってないような)とか考えていた。

 

ある前で立ち止まる。

 

へーー、ここ朝9時までやってるの!9時って!電車動くどころじゃないサラリーマンがあふれている帯じゃないか。

深夜食堂かー、オムライスある。

 

ガジュマルの木の店舗情報

電話
082-545-0650
住所
アクセス 広電本線 銀山町駅 徒歩3分/広電本線 胡町駅 徒歩3分
営業時間 火~土18:00~翌9:00(L.O.1:00)日ディナー 18:00~翌5:00
定休日 月曜日お電話でお問合せください。

と、見ていると。

お店から出てきたスーツ姿のにいさんが「ここはいられるんですか!ここいいですよ店のものじゃなくて客ですけど」

おおう。おう。

「カツカレーが絶品なんですよ、ほかにもいろいろおいしいですよ、良いものだから安くはないんですけどね」

「よかったら案内しましょうか?B1Fにあるんですよ」

面白いことになった、じゃあ行ってみよう。

 

こういう時、私はついて行ってしまうことがある。

優柔不断というか、こんなにおススメをされるのならば自分の意志より優先してみようかとOKを出してしまう。

 

コンコンと下りる。

到着。

 

おお、深夜食堂っぽいイメージであったが、BARみたいな酒数。

カウンターの奥に座る。

向こうにはちょっとテーブル席もある。

 

「〇〇さん、お客さんを連れて来たよいいものを出してあげて」みたいなことを言われてスーツさんは去る。

 

メニューを見る。

お酒、いろいろある。

 

隣のカップルが赤ワイン飲んでいたのでムシマルもなんとなく赤ワイン。

 

食べ物は、どうしよう。

晩酌セットあるじゃない!

カラアゲとポテトサラダとドリンク。

 

夜ランチも魅かれる、

オムライスもあった!

 

うーんでもカツカレーのおススメを受けたからなー。黒板にある「人気ランキング」で1位だしカツカレー。

1,000円。

 

1000円なら、安くはないけれどそう高くもない。

深夜割高というか、遅くまでやってる店価格としては問題ないレベル。

 

カツカレーをください。お宅のカレーさんを僕に下さい。

 

大将さんがいらっしゃる。がっしりとした大将と細身の(スタイリストみたいな)2人体制だ。

 

 

ワインを飲む。

ワイン味。酔ってるからワインの味を大胆に雑に感じる。こまけぇことは良いんだよ状態。

 

カツカレーが来る。

大盛りにしてくれている。

 

大盛りだ。

そしてカツが・・・・すごくない?繊細なカツじゃない?

 

ルーはちょっとどろりとしているんだな。繊維の蟲毒って具合。

 

ぱくり。

うわ。牛すじ肉がトロトロで、とろとろがカレー内で蔓延している。

 

こういう種類のカレーは初めて。

とろみのルーが4分でお肉が6分。みたいな比率感覚。

 

カレーニトロまれかかったスジ肉をサルベージしながら食べている感覚。

 

カツが、すごいこれまた。

 

 

一般にはカツが脂っこいジューシーイメージであるが、ここのは脂身少なく引き締まってぎっちぎちの肉質。

アスリートをカラッと揚げたみたい。

 

ぎっちぎちが、カレーの牛すじのどろりと合わさると、すげえ。

満足感の両翼が生えて地上に降りた最後の天使みたいだ。

 

 

天使、堕天使。

 

 

 

カレーだけでも旨いけど、個人的にはカツより牛すじの方が旨いけど。

カツがあることでノルディックのような複合性が生まれり。

 

 

発見みたいな味だなあ。

濃いけどいいい。

 

 

 

 

 1,600円。大盛り分は無料だった。

朝9時までやっている店のなかでは1位。

 

メニューもホント、おつまみというよりがっつりご飯。

途中、電話を受けて作った料理にラップして配達する一幕があった。

近くのクラブかなんか、夜の店に届けているのか?

 

別の方が注文していたもの、グラタン、焼き飯。ステーキ。

深夜3時にみんな食う。

 

食いしん坊にはいい店だ。

そして私は食いしん坊だ。

畢竟、いい店だ。

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

 

広島ブログ

 




吉田類&広島まんぷくグルメ『利根屋』で肉と野菜と酒と米。

2019年05月27日 22時23分45秒 | 広島・肉系

 

 ムシマルのあこがれていた店、利根屋に行ってみる。

 

 

憧れ理由として

 『吉田類の酒場放浪記』出演グルメ店、

 『新久千恵子の広島まんぷくグルメ』掲載店という、

 ムシマルにとって2大タイトル制覇というかダブルスタンダートと言うか、である。

 


 

利根屋
ジャンル:ホルモン
アクセス:広島電鉄(広島駅-広電西広島)銀山町駅 徒歩4分
住所:〒730-0022 広島県広島市中区銀山町15-1(地図
周辺のお店のネット予約:
山内農場 広島南口駅前店のコース一覧
焼肉 肉心のコース一覧
鉄板焼 お好み焼 修竜 薬研堀本店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 広島市×ホルモン
情報掲載日:2019年5月27日


 

 ただおんちゃんがチャキチャキしていて怖いかも、写真とか撮りづらいかもと2年半くらい怖じていたが、たぶん大丈夫じゃないかというかという想いが生まれて来た、というか凍てついた思いが溶けて来た(?)。

 

入室、人気だけど一人なら入れるという感じ。(「入」と「人」が入り乱れて申し訳ない)

 

カウンターに座る、鉄板焼きの熱気。

 

カウンター奥サイドに大将らしき年かさの方がのんびりされている(引退してコーチングだけとかなのか?)

ファミリーでやってるのかわからないけれどアットホームな感じ、

若大将みたいな方のチキチキした手際はずっと見ていられる。

 

 

カルビとホルモン。最初に頼んでみたのはその2種だ。

「野菜入れるかね?」は、はい。

 

ちょっとプラスで野菜炒め的にやってくれるらしい。

 

 

当然のようにビールを注文。

 

そして入れる、肉。

 

おいしい。

タレが独特に酸味。

レモンかなんかであろう、タレの濃さはそのままに、甘えだけが抜けてきている。

 

(うーわ、白ご飯がほしくなるな)

ビールが代わりになっていた、私の主食は麦だと言いたいみたいな。

 

香ばしくって、瑞々しい。

肉の脂身がグロスのように唇に触れて熱くて明るい。

 

草原のように野菜もたっぷり、ムシマルはアフリカの草原に太刀打ちできないようにこの野菜炒めにも太刀打ちできない。

 

 

ビールの消費スピード、早い。

等速で現実が進んでいるとは思えない、それはやはりご飯の代わりに麦酒をいただいているからか。

(このペースだとやばい・・・ご飯を取ろうか?)

 

隣のお客さんは白米を頼んでいる、どうしようかな。

 

食べたいものを挙げていけ、胃の容量を逆算していけ。胃は命令する脳に自我に。

(カルビの次はロースか、あと白肉もいいなあ)

 

 

食べながら考える、私はいつも考えている。

 

2杯めのことも考える、ビールか、それ以外か。

考えることが多すぎる。

 

日本酒ください。

小瓶だ。

美和桜だったと思う。

サクラ散る、散るやつはだいたい咲いている。

 

 

とヤサキを注文。

わかって注文するわけでない。

ヤサキって・・・・・「牛の心蔵」。ハツみたいなもんか。

 

ヤサキ、弾力性に富み、初めてトランポリンで跳ねたときのことを思い出す。

ああ、味の受け皿としてのたれがやはり秀逸。

さらっと行ける、鼻に抜ける香り。

 

 

 

ごはん・・・・もうだめだ停められないというか、むしろこれで俺を止めてくれ。

「コウネ丼ください」

 

目玉焼きが鉄板で完成される。されていく。

ああ、いいビジュアル。

 

おそらく、この鉄板の上で、目玉焼きが最も美しい。

 

ちなみにコウネ丼に手を出す理由、我慢できなくなった理由はムシマルが食いしん坊以外にひとつあって、

横に座っていたカップルが二人で一つの丼を分け合っていた。


でんがくうどんだったかな。そんなのもカップルは頼んでいたよ。

 

お店の若大将さんが、夜のためにニンニク多めにしといたからね、みたいなジョークを飛ばしておられて、それをムシマルはやっかむでもなくアラブるでもなく食欲を燃やす。

 

食欲を。

 

そう思い、届く。

 

コウネ丼は一見すると目玉焼き丼。

 

目玉焼き、野菜、そしてコウネという野蛮においしそうな丼だ。

量もなかなか。これで600円ならこれだけでランチとして成立しそう。

 

 

あのタレが、涼やかさを持っていながら濃いめのたれが、ついにご飯と絡む、目玉焼きともセッションする。

 

今治の焼き豚玉子飯とビジュアルが似ているからそれと比して語るけれど、

野菜炒め感もあるので、そして酸味のあるタレ味もするので意外と軽い。

コウネのやわらかさも加味しているかもしれない。

 

レイピアみたいに軽く、切り進めていく。

 

がつがつ。

日本酒呑み飲み。

 

秋風ヒューと感じながら完食。

 

 

総評として、肉もうまいがタレがうまい。

一種類頼むと、割とちょうどいい量(たぶんお茶碗一杯分+くらいのおかず量)。

 

ついつい食べすぎちゃう。

 

 

4,000円ちょい。

食べた食べた。

もうお好み焼きしか入らない。

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 


 


現役肉屋が夜だけ立ち飲み店に!西広島グルメ『きくおか精肉店』

2019年03月23日 15時15分05秒 | 広島・肉系

 

電停『西広島』から徒歩3分以内。

 

普通の肉屋に見えて、それはある。

 

ここがテレビでやってた肉屋の立ち飲み屋さん。

『元就。』でやってた店、面白そうなので翌週来た。

 

入る。

肉屋さんだ。精肉屋さんの姿。

 

壁紙や木札で居酒屋メニューが並んでいること以外は。

 

「おひとりですか?カウンターにどうぞ」

店内にはちっこいテーブルがいくつか。

 

 

 

で、カウンターってここか。

肉の陳列台ケースやんけ!面白い。

 

まず酒。種類豊富、ビール焼酎ワイン日本酒etcとある。

えーと、お肉にはビールが合うかな?男気ビール。

 

でっかい!

ちびちびと呑み進めよう。

 

紙に食べたいもの書いて渡すスタイル。

 

早くできるものと、おススメと、あと肉以外も。

・燻製チーズ

・ローストビーフ

・豚しゃぶサラダ

・ハラミ

 

 

ローストビーフがすぐ来る。

「すぐできます」

あざす。

 

ワサビ映えする香り、味。

冷たさが、心地よさ。

ふぁっさーと通気性の良さそうな食べやすさと一緒に、予期したままの肉の風味がひょいッと来る。

 

うん、298円で出てくるメニューとしては抜群である。

量もこれ、一人用としては十分サイズ。

 

燻製チーズが来る。

ほうほう、ああワインに合う感じのやつ。

ビーフと合わせて食べてもいいのでは…いい!

 

へっへっへ。

いいなあ。

 

豚しゃぶサラダがまたいい。

思ってた豚しゃぶと違っていた。

もっとしゃぶしゃぶ用の儚く薄いカタチな豚肉かと思ったら、分厚いじゃん。

 

わーい、いいスタートを切ったぞ。

 

1ターン目の振り返り。

ローストビーフ、上品ですぞ。

立ち飲み屋・精肉店っていう庶民はイメージをぬぐい取るイイ感じ。

上流階級のかほり。

 

サラダも299円のお値段以上である。

 

 

2ターン目。

・タンシチュー

・メンチカツ

 

シチューを頼もうと、暖を取ろうと欲した。

 

この頃からお客さんが増えていく。

ムシマル来訪時は18:02でお客さんはムシマル以外一人であったが、8人くらいになっていた。

まだ来そう。

 

(なんせテレビ放送後の最初の土曜の夜・・・・。オーダーが、・・・・出るっ・・・・!)

 

ので結構間が空いた。

来た。

タンシチュー。

 

へーこの量。

多くはないけれど、煮込んだ手間暇感もあり、タンもごろごろ入っている。

 

ぱく。

タンシチュー、一番好きかも。

ワイン使ってるっぽいのか、ちょいおとな感ある味付けがヒットした。

 

 

3ターン目。

・消える魔球

・ローストチキン 

 

ついに炙りずしに手を出す。

「今こんな状態なんで時間かかりますが、大丈夫ですか?」

いいよと言う。

 

そして来た。

やがて来ると思っていたものだから。

 

ほほう、このネギトロ寿司に近いのが消える魔球か。

ぱくり。

 

消え去り方がもう、摩天楼で疾走する淑女的で探偵ものの事件の始まりみたいにふわっと消える。

こんなにふっと消えていくのであれば、・・・もしかしてカロリーはゼロかもしれない(サンドウィッチマン理論)。

 

 

ローストチキンは、タタキ的な風味か。

香りがよいなあ。

 

メンチカツはオーダー抜け。

まあいいぜ。

 

お会計2,600円台。

安いね、安い。

 

 

・もちろん肉メニュー豊富(焼き炙り煮込み揚げ等)

・うどんやカレーなどもあり

・燻製あり

・酒レパートリーがそこらの居酒屋さん以上かも。