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オードウェイのコーラスラインのステージフォト公開

2016-02-20 00:01:05 | Musical News Michael君のお友達
トニーさんやピラーさんが出演中の、ミネソタ州セントポールのオードウェイ・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツの「A Chorus Line」の写真が、BroadwayWorld.comで紹介されました。(写真は、ファイナルでのトニーさんの写真です。)

BroadwayWorld.comの記事は、こちらからどうぞ。画面をスクロールしていただくと、コーラスラインについて解説した本文の下に、12枚の写真が並んでいます。
1枚目と2枚目:ファイナルのキャスト全員の写真
3枚目:この記事で使わせていただいたトニーさんの写真
4枚目:キャシーのソロナンバー
5枚目:ヴァルのソロナンバー
6枚目:1列に並んだキャストの写真
7枚目:かつてMichael君(マイケル・グルーバー)もブロードウェイで演じたマイクのソロ
8枚目:キャシーの自己紹介のシーン
9枚目:キャストの写真
10枚目:キャストがヘッドショットを掲げているシーン
11枚目:ザックが振付を教えているシーン
12枚目:冒頭の全員でのダンスシーン

このうち、トニーさんが写っているのは、1、2、3、12枚目で、ピラーさんが写っているのは、1、5、6、8、9、10、12枚目で、2枚目にも写っているかも知れないんですが、確認できませんでした。
トニーさんは、先日ご紹介した忘れられないオーディションの記事で話していたように、彼の初コーラスラインでは、マイクを演じいて、他にも1992年には、今回と同じラリーを演じたことがあるそうです。
今回、彼は、アシスタントディレクターとダンスキャプテンも担当しているんですが、ダンスキャプテンは、他の出演者達のルーティーンが正しいか確認したりとか、変更があった場合には、代役の人も含めて全員に教えたりとか、とても忙しい立場なので、通常は、主要キャストではなくて、ダンスのすごくうまい人がアンサンブルとして出演しながら担当することが多いんですが、今回、ラリーという主要キャストと兼任している訳で、彼の能力の高さと、監督からの信頼の厚さが察せられますね。
ピラーさんは、Michael君と共演していた全米ツアーでは、ビビを演じていて、その後、アメリカの地方公演で、ディアナとキャシーを演じたことがあり、今回シーラ役で、女性の主要キャラが8人ですから、半分を演じたことがあるわけですね!彼女も、歌って踊れて、お芝居もうまいトリプルスレットなパフォーマーです。
衣装は、オリジナルのBroadway版を世襲したものですね。地方の小さい劇場のプロダクションだと、衣装にあまりお金をかけられないので、かなり違った衣装になっていることも多いんですよ。オリジナルの衣装のデザインとは違う、普通のTシャツだったり、ジャージだったり、ラストの衣装も、ゴールドのキラキラした衣装じゃなかったりして、写真を見ただけじゃ、何のショーなのか、わからないプロダクションもあります。
ただ、ザックの衣装は、Broadwayオリジナルの印象的なイエローの長袖にブラウンの線が入ったものではなく、ブラウンの半袖のシャツになっています。たぶんBroadwayリバイバルのファイナルカンパニーでザックを演じていたマリオ・ロペスさんの時くらいから、この衣装になったのではないでしょうか。従来の衣装だと、この半袖の上に、イエローの長袖を重ねて着ているんだと思うんですが、けっこう暑いし、あと、ロペスさんは、筋肉隆々を売りにしていた部分もあったので、それもあって、半袖の衣装になったのかも知れないですね。(全米ツアーや来日ツアーでザックを演じていたMichael君は、オリジナルの設定を大切にしたかったのか、長袖の衣装で演じていましたけど、来日公演では、会場の冷房の効きが悪くてかなり暑かったそうで、ステージに上がってない時は、長袖は脱いでしまっていたこともあったようです。)

このショーは、2月28日まで続きますが、お客様がたくさん来て下さって、キャストの皆さんが怪我や事故がなく、元気で出演を続けられますように!

コーラスラインについては、今までにも、いろいろご紹介してきましたので、関連記事は、下記からごらん下さい。
ステージ版こぼれ話
映画版こぼれ話
舞台と映画の違い
Michael君こぼれ話 A Chorus Line編
NY 観劇記 その1 (あらすじを紹介してます。) *Michael君はグレッグ役でした。
NY 観劇記 その2 (あらすじ後編)
Michael君の書いた記事 「両方のACLに出演して」
コスタメサ観劇記 その1 (全米ツアー版のあらすじ) (Michael君は、ザックを演じていました。 Broadwayリバイバル版との違いなど紹介しています。)
コスタメサ観劇記 その2 (あらすじ後編)
コスタメサ観劇記 その6 (Michael君とブランドン君のステキなエピソードを紹介してます。)
ACL あれこれ ドキュメンタリー映画を見て
ACL あれこれ Broadwayと全米ツアーのキャストのその後 (2008年11月時点)


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