労務管理・安全対策向田社会保険労務士in札幌

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本音を言える環境は業績を伸ばす

2008-11-22 17:27:30 | Weblog
札幌にも雪が降り、寒さが身にしみるようになりました。
車の運転も、雪の降り始めは緊張の連続です。
来週は、早々に旭川に出張のためドキドキ。

さて、厳しい国内状況のなか、台湾に社員旅行に行く企業があります。
「社員の食事代も企業が負担する」というおまけ付き。
社長に話を聞くと「みんな旅行を楽しみにしているため」と言う。

でわ、社長に業績がいい理由を聞いてみると「従業員全員に人の足を引っ張ることをするな。」と教育しているそうです。
「人の足を引っ張る者があれば、賞与の時大きく減額する。」という徹底ぶりです。
その結果、職場の雰囲気やコミュニケーションが盛んになりモチベーションが高まることになる。

わかりやすい例として、業績の悪い時は「焼き肉」を社内でやると遅れてきたり、休んだりという者が現れる。
しかし、業績のいい時は、みんなが遅れず、休まず集まるそうです。
そこで本音を語り合うため不満がたまりにくい。

建前や規則を強調する会社は、社員間の意思疎通が一方通行となり将来は暗い。

結論として、社員間の意思疎通に時間をかけ、本音を言える環境はモチベーションが高まり業績に連結する。













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