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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロナウドを支援する日本ブランドに驚く

2017-01-30 01:12:39 | 日記
 横浜タイヤがチェルシーの公式スポンサーになった際は、内外から大きな反響がありました。

 それ以前にも

 1・シャープとユナイテッド
 2・マツダとローマ
 3・ソニーとユヴェントス
 4・トヨタとフィオレンティーナ

 という例はありましたし、ポーツマスと沖電気、コヴェントリーとスバルなど、日本企業が欧州サッカーを支えていた時期はありました。

 半導体部門を切り離す東芝も、ワールドカップ2002に関しては全てのノート・パソコンを供給していましたしね。

 一方でスパイク契約以外の日本企業における個人契約となると、あまり思い当たりません。

 2000年代中期、ベッカムに関してエステのTBCや明治製菓がスポンサードしていた時期がありました。

 そして今、名古屋に本拠地を置くMTGという美容メーカーがロナウドを支援しています。

 ロナウドが口に道具を加えて頬を揺らすCM、皆さんもご存知かと思います。

 僕はあれを見て

 「彼は何をしているのか?」
 「本当に効果があるのだろうか?」

 と感じたものです。

 この道具「パオ」というのですが、最近になってこの道具を含む多くの美容器具を生み出しているのが、MTGという日本企業であることを知り、驚いたというわけです。

 公式ホームページには、模倣した中国企業を摘発した、という笑えない報告も掲載されています。

 美顔ローラーやリップなど、そのラインアップは女性だけでなく、男性でもほしいと思うものが多いですね。

 ロナウドの肉体美を支えているMTG,最近はレッズの槙野も顧客に迎えたようで、今後目が離せないブランドになりそうです。
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フットサルシューズは街履きが可能だろうか

2017-01-30 01:00:01 | 日記
 今は洒落たスニーカーとして知られるヴァンズも、元をただせばスケートボード専用シューズとして生まれました。

 ヴァンズの代名詞であるスリップオン、ハーフキャブが茶色のガムソールなのは、スケボーや自転車のペダルに絶妙にフィットするための物で、デザインのためのデザインではありません。

 DCシューズエトニーズも同様であり、コンバース、ナイキもスケボーシューズを作っていた時期があります。

 ちなみにエアー・ジョーダンやウエポンなど、名品と呼ばれるバッシュも、ダンスやスケボー愛好家から重宝された歴史を持ちます。

 バッシュやスケボーシューズが街履きになったのは

 1・名選手たちが愛用しているから
 2・頑丈でなおかつ履きやすい
 3・おしゃれの最先端だから

 という側面があるためですが、ではフットサル・シューズも同様の発展を遂げるでしょうか?

 ミズノがモレリアの系譜として「モナルシーダ」を開発しました。

 そしてモナルシーダをフットサル市場に投入したように、Fリーグの発展も含めてジャージとシューズの提供は今後も増えるはずです。

 フットサルシューズは

 スケボーシューズと同じガムソールで、グリップが抜群
 頑丈で買いやすい価格

 という同じ特徴を持ちます。

 サッカージャージが普段着として認知される一方、スパイクは当然街履きになりません。

 フットサルシューズを街履きにする、という形は途方もなく無駄、ではないように感じます。

 そのためには世代を超えた、フットサルの名手が必要かもしれませんし、刺激的なCMづくりとも言えます。
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KYは日本だけでなくスペインにもあるのだろうか

2017-01-29 00:43:26 | 日記
 数年前「KY]という言葉が流行しました。

 空気読めないをKYという形で表現したわけですが、言い換えれば配慮を欠くような態度を慎め、というわけなのでしょう。

 僕はラインを行っていませんが、最近の20代前半は

 1・電話で始業前に体調不良を報告せず、突然ラインで出社できないことを伝える
 2・就業時間に平気で送れる

 ことがあるようです。

 これらも空気読めないの範疇に入りそうですが。

 スペイン代表のセルヒオ・ラモスもスペインでは同様、なのでしょうか。

 古巣のセビージャ戦でPKを蹴る、その態度もふてぶてしいと指摘されていますが、セビージャからすれば

 自分たちを見捨てて、さっさとレアルに移籍した
 国王杯に代表される優勝を置き土産にして退団した選手たちとは自覚にならない

 と感じているようです。

 (工藤拓氏のウエブ版ナンバーのコラムを参照)

 僕が彼は悪気はないのかもしれないが、基本、配慮が足りないと思うのは、ワールド・サッカーダイジェストが報道した事件です。

 それはレアルが本拠地を置くマドリードが、東京とイスタンブルを激しく五輪招致を行い、開催都市が発表され、東京と決まった時間帯に

 「寿司の魅力にとりつかれている」

 と恋人を寿司を堪能していたことです。

 幼稚と言えばそれまでですが、間抜けにもほどがあると誰もが思うことでしょう。

 彼が怒りをかうのは

 「確かに不快な気分を与えてしまったね」
 「今度はもう少し、軽率かどうか考えてみます」

 と謙虚にならないところ、のように思えます。
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ナイキにみるクロス・ファンクションの実例

2017-01-29 00:21:23 | 日記
 テニス選手のセレーナ・ウイリアムズは、今ナイキと契約しているのですね。

 僕はプーマと契約している印象が強かったのですが、彼女は優勝した全豪オープンテニスの表彰台で、

 「セレーナ・ウイリアムズのために手掛けたエアー・ジョーダン」

 を履いて壇上に登ったとのこと。

 これもある意味「クロス・ファンクション」と言えそうです。

 ロジャー・フェデラーも、ジョーダン・モデルで試合をしたことがあったと思いますが、ナイキが競技の枠を超えて、着用してもらう靴を企画していることは面白いですね。

 サッカーでも、ジョーダンとネイマール、二人のコラボレーションが話題になったように、サッカー、バスケット、テニスと競技を隔てないことが今後、さらに進むかもしれません。

 と言いますのも、ナイキが1980年代、ボー・ジャクソンやマッケンローをサポートしていた時代に

 「クロス・トレーニング」

 と言いまして、様々な練習方法を掛け合わせた選手に対応できる靴を既に発表しているためです。

 甲にストラップを付ける、当然中敷きにはエアー・クッションを搭載するという形で、より広範囲で動けるデザインを企画したものです。

 サッカーも今後ナイキに限らず、より鮮明な形で様々な練習に対応できる靴、アパレルが生み出されると思います。

 2018年のロシア・ワールドカップまではまだ1年以上時間があります。

 しかしブランドからすれば

 1・新しいジャージのデザイン
 2・新素材や新機能の開発

 はいくら時間があっても足りないくらいでしょうから。

 

 
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ムッシュ・ゴーンのコラムを読んで感じた事柄

2017-01-29 00:13:36 | 日記
 まもなく31日を迎えますので、カルロス・ゴーン氏が筆をとった日経にコラム「わたしの履歴書」も交代となります。

 僕が関心を抱いたのは「クロス・ファンクション」という言葉で、僕は

 「垣根を越えて」

 という形でこの言葉を捉えています。

 ルノーとの業務提携に伴い、日本とフランスを行き来する
 ダイムラー首脳陣との退団
 三菱を傘下に収める

 これらは全てゴーン氏の日常から、自身のための時間を著しく奪っている形になるのでしょうが、その方がやりがいがあると感じているのでしょうか。

 イタリアのウディネーゼは、降格しないこと、無名選手を育て上げることで有名です。

 オリバー・ビアホフ ドイツ代表 ミランへ移籍
 あれクシス・サンチェス チリ代表 バルセロナへ移籍

 がその代表例ですね。

 一方でポッツオ家は、スペインのグラナダとイングランドのワトフォードの経営も担っています。

 ナポリ、インテルで指揮を執ったワルテル・マッツアーリがワトフォードへ向かったのも

 オーナーがイタリア人である
 従ってイタリアでは外資になるが、イタリア語で意思疎通はできる

 ことは大きかったと思います。

 日産がセレナで自動運転を採用し、すべての車種で自動ブレーキを採用しているのも、遥か前から研究してきた成果が、今形となっています。

 フェアレディZを現代に蘇らせることは、プーマがクライド、アディダスがスーパースターを現在でも大切にしている点と似ています。

 そのプーマはF1とも深い間柄であり、サッカー選手が車好きな理由も、わかる気がします。
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