塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーでもスナップ写真はいかがですか

2017-01-15 00:50:09 | 日記
 男性ファッション誌は待ちゆく人のスナップ写真で、一冊まるごと制作してしまうことが多くなりました。

 スナップというのは昔からある手法で、メンズクラブだけでなく、もう今はないチェックメイトやブーンでも、スナップは人気企画でした。

 今と異なるのは誌面で

 「次回の開催都市は〇〇です」
 「集合場所はこちらで、何時から行いますので希望者は開始前に集合してください」

 と告知していたことです。

 長野のような地方都市が開催場所に選ばれることはまずなく、チェックメイト編集部が長野に来るとわかった高校時代、お恥ずかしい話ですが喜び勇んで集合場所に出向いたことがあります。

 サッカークラブも、マッチディ・プログラムなどで

 「今日のスナップ」

 というような形で写真を公式ホームページに掲載してはどうでしょうか?

 ファッションや化粧は、何も若者の専売特許ではなく、ご老人や家族だって興味深いものです。

 僕の母は携帯すらもたない、僕以上の機械音痴ですが、実は日本のインターネット通販を支えているのは、僕の母と同じ60歳以上の方と聞きました。

 レプリカジャージやマフラーが基本となるでしょうが、誰だって自分の服装を褒められることは嬉しいものです。

 そうでなければファッション誌が、苦労して待ちゆく皆さんに声をかけることは無いと思いますよ。

 それはモデルや服を借りるよりも安上りかもしれませんし、何より

 「彼は独創的だ」
 「この配色や着こなしが面白い」

 という発想の源があるからですしね。
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サッカーキングのサッカーギアカタログが興味深い理由

2017-01-15 00:31:34 | 日記
 ワールド・サッカーキングはしばしば、サッカーギア・カタログを付けるときがあります。

 最新号はレアル・マドリー特集である一方、このカタログが付いた形での発売で、興味深く目を通しました。

 このカタログがどこにでもある内容、例えば

 各ブランドの新作ガイドと契約選手の紹介
 契約選手のインタビューとシーズンの抱負

 ならば差別化にはなりません。

 このカタログの特徴は加茂スポーツの紹介を兼ねながら、Jクラブがある各都市の店舗から、スタッフが選手と共に自身が担当するブランドの紹介をするところにあります。

 つまり、アンブロの契約選手とアンブロの担当スタッフ、プーマの契約選手とプーマの担当スタッフ、が語り合うというわけです。

 従業員の声を聴くことは、選手にとっても企業にとっても意義があります。

 ミズノやディアドラのように日本生産、イタリア生産を行うブランドはよく指摘される

 東南アジア諸国における未就学児の労働問題
 劣悪な環境で長時間労働

 をさせていない、という証明になりますし、自国の労働雇用にもつながりますゥ。

 また、ブランド側が一押し、もしくは人気商品であろうスパイクよりも、昔ながらの商品も根強い人気があると思います。

 このカタログの巻頭では、以前キングギアが伝えたカズとゴンのインタビューの様子も掲載されていますし、レアルの特集記事も含めて僕は素直に面白いなあと感じました。

 今、最新作、復刻を含めてスニーカーが人気なのも、特集記事が増えて情報が得やすいこともあると思います。
 
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