イングランド代表のソル・キャンベルは、スパーズとアーセナルの両クラブに在籍経験を持つ稀有な存在でした。
また同じくイングランド代表のアシュリー・コールも、アーセナルからチェルシーへ移籍しましたが、実はこっそりとチェルシー首脳陣と密会していたのですが。
ロンドンは他にもフラムやウエストハム・ユナイテッド、かつてはウインブルドンと世界でもまれにみるクラブ密集地として知られています。
ウルグアイ・リーグも大半のクラブは首都のモンテビデオに集結していますが、ビッグクラブはナシオナルとペニャロールしかありません。
アーセナルとスパーズは創世記から「商業圏」の問題で、すこぶるライバル関係がきつい事で知られています。
ですから両クラブで陣頭指揮をとったジョージ・グレアムには、僕らが思うよりもはるかに厳しい重圧と視線がそそがれたことでしょう。
岩淵真奈が今季終了後までの短期レンタルで、アーセナルからスパーズに移籍します。
彼女自身も葛藤に中で下した決断であり、少なくとも受け入れる側のスパーズは歓迎ムードです。
女子サッカーの話題は男子と比べるとまだまだですが、岩渕真奈の事例のように、移籍という決断は性別に関係なくキャリア形成に大きな影響をもたらすことに変わりはありません。
WEリーグでも、ある意味「ナショナル・ダービー」のような形が組まれることが理想ですが、実は野々村チェアマンもJリーグでの誕生を気にしているそうですよ。
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