イタリア代表新監督は、昨シーズンでASローマの退任が決定していたクラウディオ・ラニエリになる予定でした。
しかしラニエリはASローマの顧問に就任、そして新監督であるジャンピエロ・ガスペリー二が、彼の離脱を快く思わないことで、イタリアサッカー協会の申し出を断ったという記事が出ています。
日本的に言いますと
2度あることは3度ある
臆病風に吹かれる
など、厳しい見解があるかもしれません。
マンチーニだろうがラニエリだろうがスパレッティだろうが、これ以上ファンから袋叩きにされたくないのは当然ですよ。
既にイタリア代表は「渦中の栗」と同じなのですね。
アントニオ・コンテの時代から、既にイタリア代表はワールドカップ優勝国の中から、いち早く帰化選手を尊重してきた印象です。
その代表がインテルのエデルですが、それ以前はパレルモとユヴェントスに在籍したアマウリ、インテル、FCバルセロナでプレイしたチアゴ・モッタ、そしてナポリからチェルシーに移籍するジョルジーニョ。
など、その割合は顕著ではないでしょうか。
アタランタのマッテオ・レテギもそうですが、帰化選手に関してイタリアのような伝統国で悶着が起きることは当然です。
逆に帰化を進めることが、枯渇し先細りの代表を救うただ一つの方法と、指揮官たちは考えたとわけですが、イタリア代表の混沌はまだ続く気配が濃厚ですね。
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