サッカーの世界では過去「ペレとマラドーナどっちが凄いか」という題目がありました。
そこにヨハン・クライフやアルフレッド・ディスティファノも加わることで、ファンが様々な意見を語り合うわけですが、最新号のワールド・サッカーダイジェストではペレを超え
歴代最高の選手1位はレオ・メッシ
という形になりました。
実箱の題目、バスケットボールでも見られ
「マイケル・ジョーダンとレブロン・ジェームズはどちらが優れた選手だろうか」
「マイケル・ジョーダンは1990年代のレブロン・ジェームズだよ」
という声があるんですね。
実はジョーダンも若かりし頃は、1960年代屈指の点取り屋であるウイルト・チェンバレンとよく比較されましたし、オスカー・ロバートソンやビル・ラッセルなどの偉人も再浮上したものです。
ただサッカーでもバスケットボールでも、映像を含めて客観視することが難しいですよね。
今回のワールドカップも同様で、優勝したアルゼンチン代表は1986年以来の優勝で、ディエゴ・マラドーナのプレイを実際に目撃したファンは、どんどん減少傾向にあるためです。
実際に見たことがある名手
伝聞で凄さを聞いただけの名手
では心理的に隔たりが生じてしまうことは致し方なく、だからこそこれらの議論は正鵠を得ないとも言えます。
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