僕達は通常、イタリアを代表する「ロベルト」というラストネームの男性はと聞かれた際に
「ロベルト・バッジョ」もしくは「ロベルト・マンチーニ」
の両選手を連想します。
マンチーニはバッジョと異なり
監督業にも精力的
インテル・ミラノとマンチェスター・シティでリーグ優勝を果たし、イタリア代表を2020年欧州選手権優勝に導く
結果、頓挫するもサウジアラビア代表監督でもあった
という特徴がありますが、サンプドリアでの栄光はともかく、代表選手としての経歴は不思議と冴えません。
一方のバッジョは監督になったことは一度もなく、一方で
その先天的な脆弱さで、常に故障と表裏一体
プレイの幅をめぐり、指揮官と常に対立
しかし、米国ワールドカップの主役は、ブラジル代表のロマーリオという優勝国の選手ではなく、紛れもなく「準」優勝国イタリアの背番号10である彼
という認識も成立します。
今、ガソリンスタンドを経営していた「JOMO」は、エネオスに買収され存在しませんが、1999年にはその「JOMO」が冠スポンサーであっる、JOMOカップがありました。
これは日本代表の強化の一環で、代表とJ1の外国籍センバツが戦うという試みで、この年はバッジョが来賓として招待され、ファンは大きな興奮を得たものです。
しかし、映画好きならばロベルトといえば「ベニーニ」を思い出すと思うのですが、彼もまた本当に素敵は俳優なんですよね。