今知ったばかりなのですが、リーボックはバスケットボール部門を活性化させるために、過去の契約選手であるシャキール・オニールをs多長に指名し、副社長にはアレン・アイバーソンが着任しました。
といいましても、彼らは2023年にこの責務を背負っていますから、NBA好きには周知の事実だったのでしょう。
ただ、オニールには契約時にこんな姿が話題になりました。
オニールはルイジアナ州立大学在籍時から、NBAドラフト上位指名が確実される有名選手であり、ナイキ、リーボックという大手が、彼に近づく算段をしていたんですね。
オニールが凄いのは、ナイキと契約の話し合いに向かう際、通常はスーツやブレザーなど、畏まった服装で出かけると思いきや
リーボックのウインド・ブレイカーで交渉の席に着く
当然、話し合いは冷めた空気の中で行われた
というもので、リーボックとオニールの関係性はこの1992年の時代から、今に至っているんです。
日本では就職面接のリクルート・スーツが、男女問わずにお決まりなわけですが、オニールからすればむしろ日本の方が気まずいと思うのでしょうね。
これは戦略なのか、無礼なのかと聞かれると難しいものです。
FCバルセロナからASモナコに移籍するアンス・ファティのように、けた違いに賞賛された過去を持つ選手でも、下からの突き上げによりクラブで居場所を失う事例がサッカーにはあります。
そこで代理人が冷静になれとたしなめるのか、クラブ首脳陣に反抗しろとたきつけてしまうのか、では今後の進路に大きな違いが生じてしまいますから。
代理人は選手の権利を守るだけでなく、最低限の礼節も伝える時期かもしれません。
またリーボックがサッカーに復帰すれば、面白いですね。
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