ニューヨーク・ヤンキースとニューヨーク・メッツ。
リーグが異なりますから、基本プロサッカーのように「ダービー」にならない為か、両チームを渡り歩いた選手に、そう風当りが強くない様子っです。
風当たりが強いのは、忠誠心、つまり同じ都市の別のチームにくら替えしたことではなく、純粋に報酬に見合う結果ではない、プレイオフで活躍できないという、単純にプレイでの出来事にあるんですね。
僕は今季からメッツでプレイする(前年まではヤンキース)ファン・ソトの
15年契約、1147億円での署名
しかし、首脳陣が思う結果とはまるで異なる
は、やはりくら替えと個人成績の両方で記事が掲載されていると思うのですが。
三浦知良がジェノア在籍時、得た1ゴールという成績はサンプドリアとの対戦、つまり「ダービー」で誕生しました。
ですからジェノアで不遇だった点よりも、ファンは
サンプドリアに煮え湯を飲ませた選手
アジアの選手がダービーで得点
という方に、強烈な印象を持つんですね。
実際「キング」もそう思っていますし、それだけサッカーでは、同じ街の別クラブに移籍することは、ご法度なのですがイングランド代表のソル・キャンベルの事例もありますから。
彼はアーセナルとスパーズに在籍し、スパーズからは引退した今でも「裏切者」と罵られています。
ソトが輝くには時間も必要でしょうが、一番は思いつめないことなのでしょうが。
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