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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

代表監督の契約を更新すること

2021-10-24 20:38:54 | 日記
 日本経済新聞、そしてスポンサーの三菱地所は、既に2023年ラグビー・ワールドカップの情報を流し始めています。

 これはラグビー日本代表が2019年ワールドカップで8強に進出し、既に出場権を確保しているためです。

 サッカー・ワールドかップはその前年、2022年開催ですがアジア予選はこれから最終章となりますし、出場32か国の顔ぶれは決まっていません。

 僕はラグビーのように

 「ワールドカップ8強に入ったならば、その代表は次回大会に予選なしで参加できる」
 「その方式を設けることで、予選が簡略化できないだろうか」
 
 と考えていましたが、実現はしないでしょうね。

 そのラグビー・ワールドカップ、日本代表がイングランド代表とと戦う、したがってエディ・ジョーンズとフランスの地で再会することが、ファンの一大関心事となっています。

 彼は2019年まで結んでいたイングランド代表指揮官の座を、実力で4年延長を勝ちとり、2003年以来となるイングランド優勝に向けて、たゆまぬ準備をしています。

 ジョーンズは自身を「アウトサイダー」と認識しており、だからこそイングランドでも日本でも、真新しい概念を導入することを躊躇なく行い、選手たちに浸透させてゆくことが可能なのでしょう。

 母国イングランドで外国籍の指揮官が8年という長期陣頭指揮を執ること。

 改めてすごいことだと思いますし、サッカー好きはファビオ・カペロと対比して溜息をついているかもしれません。

 ワールドカップ4年周期の中にアジアカップがある意味、異質の形で入って切るアジアですが、仮にこの2大会で満足のいく結果が残せたならば、国籍問わず協会はもう4年、という計画があってもよいと思います。

 故ボビー・ロブソンはイングランド代表を1982年から8年にわたり指揮し、その集大成がイタリア・ワールドカップの4位でした。
 
 ウルグアイはオスカル・タバレスが、2010年ワールドカップ4位、2011年コパ・アメリカ優勝の薫陶と共に、今でも代表監督であり続けています。

 イングランド代表がはグレアム・テイラーという、ある種のカウンターを受けてしまいますが、代表監督の長期滞在はこのカウンターさえ留意すれば、案外ありではないでしょうか。
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