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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リトル本田という存在を考慮して

2021-03-07 21:00:14 | 日記
 今月4日配信の司会佐藤俊、応対者木村好珠による「ナンバーウエブ」の記事

 「日本人選手は本当にメンタルが弱いのか?」

 は凄く学ぶ機会が多い、良いインタビューだと感じました。

 (最新コラムが配信になっている模様です)

 これは元ラグビー日本代表コーチのエディー・ジョーンズも指摘していますが、僕たちは短所は簡単に語ることができるが、長所を雄弁に語ることが不得手なのです。

 記事では長所を語ることが「自慢話」になることを恐れているとあります。

 また在籍期間がわずか半年だったこともあるのでしょうが、リバプールが2020シーズンプレミア優勝を果たした際、日本代表の南野は集合写真で端っこの方にいたことを指摘しています。

 僕が彼の立場でも同じ立ち位置にしたと思いますが、この日本独特の「謙遜」という文化は、欧州ではよくわからないようです。

 一方でレアル・ユースの事例を出し

 「こちらではゴール前ではだれもが自分がこの決定着を結びつける」
 「だから彼らを止めることを終始考えている」

 とコーチたちが日本とは「真逆」の考えを持っていることを指摘しています。

 本田圭祐の「リトル本田」と言う存在は、このインタビューからすると非常に「理にかなった」形になり、それだけ本田の内面、思考が類まれな存在であることがわかります。

 僕の場合ですと「リトル本田」よりも「リトル・ペニー」なのですが。

 1996年のアタランタ五輪にバスケットボール米国代表として参戦し、金メダルを得たオーランド・マジック所属のアンファニー・ハーダウエイ。

 彼は祖母から「ペニー」と呼ばれ、成人になってからも祖の愛称が定着し、ナイキも彼専用バッシュ「エアー・ペ二ー」を発表します。

 彼のコマーシャルにナイキが登場させたのは、本人とは異なり雄弁であり、自己主張の強い「フィギュア」のリトル・ペニーであり、当時から大人気の存在でした。

 当時誰もが仰天した「エアー・フォームポジット」もペニーモデルでしたが、怪我が多く彼本人が描くような選手生活は得られませんでした。

 本田も今、ボタフォゴ退団から新しい移籍先を探す際、「リトル本田」に語り掛けているのでしょうか。
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