アトレティコ・マドリードは、公式声明としてナイキとの現行契約を、2035シーズンまで延長するとしました。
現在指揮をとるディエゴ・シメオネ。
彼はアトレティコ・マドリードが、リーグと国王杯の2冠に輝いた1996シーズンに、選手として在籍していましたが、当時のスポンサーはナイキでなくプーマでした。
ナイキとの現行契約を10年延長することは
安定したスポンサー・シップを得られる
中国企業「ワンダ」との締結が、思うようにいかなかったことの反省点があるのではないか
ナイキとの契約期間中、リーグ優勝を2度達成するなど、大きく飛躍したこと
もあると思いますね。
むしろ、なんだかんだ言いながら、ナイキとの契約を更新し続けるFCバルセロナを見ますと、彼らとアトレティコ・マドリード、どこに考えの相違があるのかが気になってきます。
レアル・マドリードもアディダスとの現行契約は、維持され更新されると思いますが、アディダスがどれだけ金額を提示するかは気がかりでしょう。
アディダスは当然、プロサッカーを十八番とみていますが、契約選手の維持はともかく、最近代表とクラブの契約に関して、どこかナイキに遅れをとっている印象が強いのは僕だけでしょうか。
仮にレアルとの契約が終了すれば、そこにナイキの付け入る隙が生じる形になりますし、ナイキとすればアディダスとの差を一気に広げたいと考えるならば、絶好の機会になるでしょうから。
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