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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アントラーズに学ぶクラブ運営

2010-04-01 01:45:19 | 日記
 前回は選手の移籍と補強についてお話しましたが、僕は常々「アントラーズのクラブ運営には見習う点が多い」と考えてきました。

 2000年にトニーニョ・セレーゾの下で3冠を達成してから、アントラーズがタイトル争いに加われない時期が数年続きました。その為か常に満員御礼だった鹿島スタジアムに空席が見られるようになり、観客動員でも苦戦するようになりました。

 しかし2007年から昨シーズンまでJ1を3年連続で制覇し、今季も既にゼロックス。スーパーカップで優勝するなど、アントラーズの躍進が止まる気配はありません。
 
 僕が考えるアントラーズの強さの源を挙げてみます。
 1・布陣を4-4-2に固定していること
 2・外国人選手はブラジル人選手に的を絞っていたこと(今は違いますが過去はそうでした。)
 3・外国人監督を指名する際も、ブラジルから招聘するようにしている。

 1993年から脈々と受け継がれるこのアントラーズの伝統が、アントラーズをJ屈指の強豪であり続ける為の要因になっていることは間違いありません。
 例えば今季田代と増田のふたりがモンティディオ山形に移籍しましたが、アントラーズの攻撃に陰りは見えませんし、むしろ大迫や遠藤が生き生きとプレイすることを助けています。

 またこうした約束事が徹底していたせいでしょう、小笠原と柳沢がイタリアへ、中田がフランスに移籍しても極端にクラブが低迷することはありませんでした。
 また選手と指揮官のどちらもブラジル人の場合、クラブに必要な言語は日本語とポルトガル語の2語で済みますし、クラブの意思統一も無難にこなせます。(今はハングルも必要でしょうが)

 こうした着実なクラブ運営がアントラーズを一時の不調から脱出する契機となり、現在の位置に押し上げたのだと思います。
 
 当然アントラーズにも失敗はあります。
 例えばファビオ・ジュニオールやベベトといった外国人選手の不成功、中田をマルセイユに移籍させた時は、いわゆる「移籍金ゼロ」のフリー・トランスファーの状況だったことなど。

 でもアントラーズには基本に立ち返るだけの強みがあったからこそ、今の状況があるのだと思います。アントラーズが仮に4連覇を達成しても、本当は驚くべき結果ではなく、必然の結果なのかもしれません。

 
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