7月という夏本番にウナギを食べる
8月にはお盆という、仏教的価値観で祖先を供養する
同時に数日の短い休日のために、高いお金を使って移動する
これらの風物詩は日本人には当然ですが、外国籍の方からすればどこか異質なのでしょうね。
京都サンガがアンダー23のブラジル代表歴を持つ選手を獲得するといいますが、日本独特の風習は彼らにどう見えるでしょうか。
僕は海外に駐在したことはありませんが、僕も海外に出向けば当然面食らいますよね。
例えば日本人がイタリアで暮らすと
1・そこには野球の面影が全くない
2.しかし自然と、そこにはカルチョと呼ばれるサッカーの熱気が確かに感じられる
3・地域に溶け込むにはサッカーの情報を集めるしかない
4.すると自然と好きになってゆく
というんですね。
フランスではラグビーやテニスも人気がありますし、クロアチアではハンドボールも多くの競技人口を抱えます。
ですから日本に留学している外国籍の方は
JリーグやWEリーグを見ながら、他の競技も観戦する
サッカーから自分のふるさとと比較、検証する
ことになるのではないでしょうか。
僕は移民の受け入れは本当に慎重になるべきと思いますが、日本のプロ競技で外国籍を失うことの痛みも同時に感じますから、難しい事柄だとつくづく思いますよ。
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