goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チャンピオンズ・リーグ4強が揃う

2012-04-07 01:59:49 | 日記
 チャンピオンズ・リーグの決勝をどう捉えるかで、今後の欧州サッカーが転換期を迎え
るかもしれません。

 1・バイエルンが決勝に進出し、優勝した場合

 このドイツの老舗が優勝すれば、決勝の開催地アレアンツ・アレーナはさながらディズニ
ーランドのような夢心地をファンと選手に与えるでしょう。

 決勝の舞台となるスタジアムのクラブが、チャンピオンズ・リーグの決勝に進む事はまさ
に夢であり、その難しさは皆が承知しています。

 バイエルンは欧州屈指の名門でありながら、その存在はどこか

 「地味」

 に映り、ユナイテッドやバルセロナと比較した際、有名選手が敬遠してきた感があります。

 しかし指揮官のユップ・ハインケスは1998年のレアルを欧州王者に導いていますし、
ロッベンとリベリの両翼が全開ならば、どんな対戦相手も脅威を覚えるはずです。

 ミュラー、そしてマリオ・ゴメスがゴールを奪えればの話ですが、ホームの大声援が心理
的負担を与えかねない面もあります。

 2・レアルが優勝した場合

 決勝で「エル・クラシコ」が実現したならば、テレビの視聴率は劇的に上昇し、不況に
喘ぐファンはそのチケットの値段に歯軋りを覚えるはずです。

 ダフ屋は金儲けの時が来たと、この対戦の実現を夢見ているはずです。

 レアルが優勝すれば2002年、あのジダンの伝説のボレー・シュート以来の戴冠にな
りますが、生え抜きであるカシジャスにとって、より感激は大きいでしょうね。

 ロナウドにすればメッシとの立場を逆転できる良い機会かもしれませんが、インテルが
優勝した時と同様

 「モウリーニョ」

 が去る瞬間も同時に入手する形になるはずです。

 しかしこれ以上の軋轢を生む将の存在は、レアルにとって苦痛かもしれませんし、ペレス
はポルトガル人との

 「円満離婚」

 に向けて、優勝を期待しているかもしれません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« その場に応じた服を着る大切さ | トップ | チャンピオンズ・リーグ4強... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事