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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジダン、再度ベルナベウのベンチへ

2019-03-13 01:19:22 | 日記
 レアル・マドリードは昨シーズンをもって退任したジダンと、再度契約したことを公表しました。

 およそ半年の休養を得てジダンは再びベルナベウのベンチに腰掛けることになります。

 レアル・マドリードを語る枕言葉は幾つもあり

 「20世紀最高のクラブとして認定を受ける」
 「キンタ・デル・ブイトレ」
 「チャンピオンズ・リーグ3連覇」

 などがその代表格です。

 長野パルセイロのような日本の3部クラブでさえ、ファンは監督について様々な意見を持つものです。

 レアル・マドリードのように首都マドリードだけでなく、世界規模で莫大な数のファンを持ち、マスメディアからの「監視」が絶えないレアルの指揮官に就任した際のストレス、疲労。

 これらがあったからこそ、ジダンは鮮烈を離れたと感じていました。

 それでもジダンがオファーを受諾したのは、その批判、罵声、ストレス、不眠など自身に襲いかかる悪夢よりも

 「勝利したときの高揚感」
 「ベルナベウを包むファンの熱気」

 が、次第に欲求となってジダンを突き動かすこととなった、のかもしれません。

 ヴェンゲルがアーセナル在籍時、しばしばイングランド代表監督へ推薦されました。

 ヴェンゲルはイングランド代表だけでなく、母国フランスの代表監督にもなりませんでしたが、彼の言い分は

 「クラブでは毎日選手を顔を合わせることができる。しかし代表はそうではない」

 というものでした。

 ヴェンゲルよりも遥かに若いジダンからすれば、代表監督としての仕事はまだまだ遠い先の話なのでしょうね。

 既にアザルの移籍が話題となっていますが、ベルナベウのファンはどのような形でジダンを迎えるでしょうか。
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