goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ファッションを見つめることは軽薄か

2023-01-20 19:29:03 | 日記

 かつて所有していた作家、板坂元の著作を買いなおしています。

 

 板坂元は英国オクスフォード大学と米国のハーバード大学という、世界的名門大学で日本語教授を歴任した稀有な存在であり、競技でいえば野球、サッカーの両方に精通しているようなものでしょうか。

 

 日本人指揮官がいずれ、プレミアリーグとメジャーリーグ・サッカーの両方から声がかかることも実現するかもしれませんしね。

 

 今日買いなおしたPHP文庫「男のたしなみ」も過去所有していました。

 

 古本で110円でしたが、その中に

 

 「電車の中でメンズファッション誌を読んでいる男性がいない」

 

 という指摘があります。

 

 文庫化は2002年、書籍は1996年の刊行ですが、当時はまだ電車内でウオークマンを聴く、新聞を読む、読書する形が一般的でしたが、確かにファッション誌を読む男性はいなかったですね。

 

 それを考えればサッカー・ダイジェストやサッカー・マガジンも同様化とは思いますが。

 

 今も昔もファッション雑誌、今はタブレットで電子書籍が主流になりましたが、読むことは

 

 「ええ格好しい」

 「読むのが気恥ずかしい」

 

 だけという意味合いもあると思いますよ。

 

 かつて車内で「イレブン」を読んでいれば、サッカー雑誌かと訝しがる方がいたかもしれませんが、ファッションを考える事は決して軽薄でないことを、日本代表とダンヒルが提示していることは間違いありません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガンバ大阪、現役のチュニジ... | トップ | 危機管理を念頭において »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事