スポーツグラフィックナンバーの最新号は、東京シリーズの影響も大きいのでしょう、LAドジャースと大谷翔平を軸に記事が構成されています。
巻頭に「世界を席巻する大谷翔平」とあった気がしますが(店頭でめくっただけで、購入していないため)、野球の考えるサッカーと、プロサッカーが考える世界には、隔たりがあるのかどうかを感じたんですよ。
プロサッカーは少なくとも本場であり続ける欧州と南米、そしてアフリカ、オセアニア、アジアとまんべんなく競技人口があります。
興味深いのはイングランドの影響が色濃いものの、クリケットの競技人口が高いインドとパキスタンに代表される、南アジアかもしれません。
ただ、インドネシア代表やマレーシア代表が
日本代表の強化方針を参考にする
批判は多いが帰化選手を増加させ、日本代表を倒したい
と思うように、東南アジアでは三菱電機カップを軸に、プロサッカーの人気はけた違いですね。
野球が考える世界は基本「米国」という世界ではなく国家
プロサッカーはその通り、5大陸を世界ととらえる
点で、大きな観点の違いがあるような気がしてなりません。
ただ、野球の場合目指す国は米国だけ(日本市場も韓国や欧州の選手からすれば大きいわけですけど)ですが、プロサッカーは報酬と環境を無視すれば世界のいたるところで働けます。
ですから移籍先で悩む、報酬の未払いや治安の問題で悩む、という形が生まれることも確かですね。
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