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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーにおける用具の改革

2025-04-20 08:09:10 | 日記

 僕が高校時代在籍していた卓球部。

 

 ラケットに用いるラバーは、当時ペンホルダーの僕は1枚、シェイクハンドの選手は2枚、それぞれ接着剤で貼っていたのですが、ある時その接着剤が問題になりました。

 

 実は成分の中に、ラバーの反発力を高める成分が含まれているというのです。

 

 つまり、その成分入りの接着剤とそうでない接着剤では

 

 ピンポン玉の回転数や反発力に大きな差がある

 そのため、成分を見極めて使用する形に変化

 

 というものでした。

 

 1994年、アディダスがワールドカップ94に向け、自社の威信をかけて開発、投入したのが名品「プレデター」です。

 

 甲に突起をつけること

 その突起が、ボールに大きな回転を威力を与える

 

 という発想は、プーマやディアドラという老舗にもなく、ナイキは現在のような位置づけではなく、アディダスのすごさが目立つ結果でした。

 

 ただ、皮肉にも

 

 最優秀選手はブラジル代表のロマーリオで、ナイキを愛用

 一番印象に残った選手は、イタリア代表のロベルト・バッジョで、ディアドラの顔として有名

 

 であり、ドイツ代表は8強で敗北してしまいます。

 

 FIFAがアディダスの開発について、異議を唱えなかったのは、それがドーピングではなく「技術革新」のためだったのでしょうか。

 

 そしてプレデターは今でもアディダスの代名詞しとして人気がありますよね。

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