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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

品質を落とさすにコストを下げること

2021-06-16 22:43:02 | 日記
 品質は下げたくないがコストは下げたい。

 僕も含めて皆さんそう思うのは当然ですし、携帯電話ですとUQモバイルに代表される、格安プランを求める方も多いと思います。

 例えば衣料品ですと、軽井沢にもありますがアウトレットを用いる、という手法もありますが、価格が安いとまとめ買いの形となり、むしろ出費がかさみ、同時に1日ではすべての店舗を確認できないでしょう。

 もっと簡単なのは、大手の品が一般か高級品かを見極めて、必要な枚数購入するという形でしょうか。

 例えば日本を代表する肌着ブランドのグンゼ。

 グンゼには百貨店向けの肌着「SEEK」がありますが、量販店向けに全く変わらない素材と品質で、価格がけた違いに安い「YG」ブランドがあります。

 Ⅴネック、カットオフ、色彩はライドグレイもしくはベージュ。

 僕は夏になるとこのグンゼ肌着をよく買い求めますが、品質が同じでも別ネームという形は他にもあります。

グンゼ同様、日本を代表する肌着ブランドのワコール。

 京都サンガは現在プーマと契約していますが、以前はワコールと契約しジャージの提供を受けていた事をよく覚えています。

 そのワコールも量販店向けは「ブロス」、百貨店向けには「ワコール・メン」の形で納品しています。

 素材、品質、機能性は変化がないはずですし、価格は当然ながら前者の方がこなれています。

 またグンゼのボディワイルドは、多くの店舗で希望小売価格の2割引き、新デザインが登場すると一気に半額になることも多く、これならば日本製(中国製もありますが)、の肌着でも価格で躊躇しませんよね。

 サッカーでもアタランタやセビージャのように、戦力補強とコストの兼ね合いが抜群なクラブがありますが、2020-21シーズン最も得をしたのは、ウルグアイ代表スアレスを獲得した

 「アトレティコ・マドリード」

 だったように思います。
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生真面目さはバカみたいですか

2021-06-16 20:52:06 | 日記
 面白いなあと思うのは、中国やフィリピンなど、縁あって来日した女性が結婚して、日本定住を考えたとします。

 その際、日本男性に希望することは、「日本女性」が一番気にし納得いかなければすぐに候補者から削除してしまう要素、年収、容姿、長男かどうか、ではないんですね。

 彼女たちはとにかく「まじめな男性」と交際し、結婚して定住したい、そしてふるさとの両親に喜んでもらい、送金を続けたいと考えているんです。

 この考え方の違いはどこから来るのでしょうか。

 僕は今日、中古とはいえ「美品」の米国製ブルックス・ブラザースのネクタイを2点、購入しました。

 老舗の品が2点合計でも3000円しない、これこそ中古品を探す醍醐味なのですが、上等のシルク、その締め心地、名門の矜持がネクタイからでも伝わってくることに、購入した意義が感じられます。

 米国でも日本と同じように(ブルックス・ブラザースに代表される)生真面目さ、丁寧さよりも、どこか遊び心にあふれて気軽に着用できる衣類の方が、好まれているのかもしれません。

 日本のブルックス・ブラザースは独自採算ですので、本国の破綻の影響は受けていませんが、米国本国ではロクシタンをはじめ、店舗販売が不振の場合は名門でもどんどん閉鎖されています。

 それだけ皆が皆

 「インターネットで買う事」
 「自宅に届けてほしい」

 とかんがえているのでしょうね。

 ただ、僕も堅物、生真面目と愛想つかれていますが、ミズノ、アドラー、アシックスにヤスダ、そしてモルテンとサッカー界をリードする企業は皆、真面目だと思いますよ。

 だからこそ選手たちはその品質と丁寧さにほれ込み、愛用していると考えれば、生真面目さも悪い事ばかりではないと、強がりな気分になるのですね。
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選手を勝手に区別すること

2021-06-16 20:40:19 | 日記
 ブラジルならばサントス、フラメンゴ、フルミネンセにパルメイラス
 アルゼンチンならば、ボカ・フニオルス、リヴェル・プレ、ラシンにヴェレス
 ウルグアイならばナシオナル・モンテビデオ、ペニャロールにダヌビオ、アルセナル

 何が言いたいかと言いますと、すったもんだありながらブラジル開催で決着のついたコパ・アメリカ。

 南米王者をめぐる戦いには、母国の名門クラブ以上に欧州で活躍する選手たちの力が必須です。

 ボリビアやヴェネズエラなど、上記3カ国に比べて選手輸出率がさほどではない国は、やはりワールドカップ予選も含めて、厳しい状況が続きます。

 ではブラジル、アルゼンチン、ウルグアイでも、日本代表における実況解説に見られる

 「国内組と海外組」
 「選手がどれだけ指揮官に力量をアピールできたか」

 をあれほど叫ぶものなのでしょうか、違いを明確にしないといけないと考えているものでしょうか。

 日本はこれまで優れた車、オートバイ、精密機械を海外に輸出してきました。

 そこに優れた野球選手とサッカー選手が加わりますが、野球でもNPBよりもメジャー移籍で活躍する方が、一段落上の扱いになっている気がしますよね。

 生活習慣や日本での高額報酬、実績をご破算にして米国、欧州で奮闘する選手とその家族に大きな注目が集まるのは致し方ないのでしょうが、集まり「すぎ」ではないでしょうか。

 プロ野球にしてもJリーグにしても、奮闘している選手たちを「国内組」とマスメディアが便宜的、自分たちの都合の良い呼び名で勝手にカテゴライズすることは、不躾のような気がするのです。

 日本はワールドカップ最終予選に進みますが、ワールドカップ出場には、海外、国内関係なく選手たちの団結と叡智が必要だ、と言えば済む問題ではないでしょうか。
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