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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

F・マリノスの優勝と付随する雑感

2019-12-09 17:10:14 | 日記
 F・マリノスが「15季ぶり」にリーグ優勝を果たした、という表現、僕は適当ではないと感じます。

 間違ってはならないのは、彼らが優勝したことを非難しているのではないですよ。

 2004年の優勝時は「2ステージ」の時代であり、チャンピオン・シップでは浦和レッズと戦い、優勝したというわけです。

 ですから「通年」シーズンで捉えるとすれば、それは日産自動車時代のJSL時代にまで遡る必要があると、僕が「勝手に」考えているにすぎません。

 1995年の優勝時もホルヘ・ソラリ体制が速い段階で頓挫しましたが、そのアルゼンチン人指揮官がGKに川口能活をレギュラーに据えた、という劇的な出来事が印象的でしたね。

 このときもヴェルディとのチャンピオン・シップを戦ったわけですが、Jリーグは翌年の1996年、通年でリーグを運営するも再度2ステージに戻す形となります。

 来季のJリーグも若い選手はどんどん海外へはばたくのでしょうね。

 その際よく指摘されるのが

 1・ベルギーやクロアチア、ルーマニアやブルガリアなどのリーグは、J1よりも競技レベルは果たして高いのか
 2・確かに年齢は若いことに越したことは無いのだろうが、移籍の決断はもう少し慎重になるべき

 というものです。

 僕も中米でホンジュラスやパナマ、欧州ならば上記のリーグのように、果たして本当に出かける価値があるリーグなのか、正直検討がつきにくいクラブならば、国内に活路を見出すべきではないか。

 と思います。

 彼らが踏みとどまれば、空洞化を避ける要因になりますし、仮に現地で大活躍すれば「帰化」の対象として認知される可能性もあります。

 2002年ワールドカップ、ポーランド代表のエースはナイジェリアから帰化したオリサデベでした。

 移籍の先には帰化と言う事例は、お隣の中国でエウケソンが見ている世界も同様に、人材を提供するのではなく失う、と言う観点もあるのではないでしょうか。
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ひどい頭痛に悩まされて

2019-12-09 16:52:20 | 日記
 今日が非番で良かったと心から感じています。

 昨夜から頭痛がひどく起床しても治っていない。

 ということで午前中から14時ごろまで、布団の中で休養をとっていたのです。

 起きだしてからは遅い昼食、ストーブに灯油を補充して洗い物は洗濯物を取り込むなど、動くことが通常通りできたので一安心です。

 韓国で開催のE1選手権、日本代表は既に韓国入りをしています。

 今回の日本代表は多くのメディアが

 顔ぶれが代表らしくない
 Jリーグと大学生の集団

 というように、良い言い方をすれば通好み、嫌な言い方であれば代表というよろも選抜チーム、という趣であることは致し方ありません。

 一方で熱心にJリーグを観察している方は

 「レッズの橋岡のように、東京五輪を目指す選手がいるよ」
 「レイソルの中村のように、既にA代表経験者もいる」
 「リーグMVPの仲川をどれくらい監督は使うかな」

 などと、見どころを得ているはすですが。

 冒頭で僕の体調不良をお話したのは、今回の面々があまり海外遠征し馴れていない、と思ったためです。

 異国の地では時差に慣れ、日本語が飛び交うことのない環境に置かれます。

 慣れない気候で発熱や頭痛を訴える選手が現れるかもしれませんし、その際は選手が自分を責めるのではなく

 「誰もが通ってきた道だよ」
 「このことを試合で活用しなきゃ」

 と考えてほしいですね。

 韓国は移動距離がさほどではありませんから、遠征先として慣れていない選手は好都合ではないでしょうか。
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ナイキという世界最高峰の企業について

2019-12-09 00:19:30 | 日記
 ナイキがサッカー、陸上、バスケットなど多くの競技で高いシェアを誇るのは、機能性とデザインが高い次元で見事に融合しているため、と判断します。

 サッカーではブラジル代表ロナウドに提供したマーキュリアルを、ポルトガル代表のロナウドに受け継ぎました。

 それもロナウジーニョ時代に見せたシグネイチャーを再度用いる形で

 「マーキュリアル・スーパーフライCX7」

 といういうに、ネーミングからでも誰の愛用品かがすぐに判別できます。

 これは推測にすぎませんが、ナイキはデザインチーム、最新技術を開発する開発チームに相当良い待遇を与えているのではないでしょうか。

 ナイキは基本、ショックスという衝撃吸収材を除けば、これまで「エア」を最適な形で靴に搭載してきましたし、ランニング・シューズのリアクトは他社に大きな影響を与えました。

 どんなに優れた技術でも、見た目が冴えないのであれば売上には繋がらない
 最新の技術を生み出すには、資金が必要である

 冒頭で掲げたように、ナイキは多くの競技で高い着用率を得ています。

 ですから売上が研究費に回る、その新しい概念が消費者と契約選手を虜にし、再度高い利益を得て研究費が生まれる。

 という良いサイクルが出来ているのでないでしょうか。

 特にエアが最適の衝撃吸収材であるのはバスケットの慧海であり、エアー・ジョーダンは今でもバッシュの代名詞です。

 簡単な事例を挙げてみますと

 ジョーダン5のクリア・ソール
 ジョーダン8のクロス・ストラップ
 ジョーダン11のエナメル使用
 ジョーダン16のシューレース・カバー

 というように、高い機能とデザインの融合を見事にこなしています。

 他にもエアー・ウインドウを採用、スームエアで素足感覚を提供など、細かい点は幾つもあります。

 確実に言えることは、ナイキが今後も世界最高峰のスポーツ・カンパニーであり続けるであろう、と言う点なのですが。
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来季の長野パルセイロ・レディースはどうなるだろうか

2019-12-09 00:02:05 | 日記
 長野パルセイロ2018シーズン公式イヤーブック23ページ目に、今季で退団を表明したレディースの2選手

 鈴木陽、滝川結女の選手インタビューが掲載されています。

 前者は欧州への移籍を模索していますが、パルセイロからは今季も國沢志乃が同様の決断をしています。

 性別を問わず、より自分を磨けるリーグを探すのは選手として当然の意識ではあります。

 ただ、ファンの心情はそこまで単純ではなく
 
 開幕前に主将の坂本を軸に、多くの選手が移籍しなければ残留できたのではないか
 個人の意見は尊重されるべきだが、シーズン終了まで國沢をとどめておくことができていれば良かったのに
 仮に残留していれば、冒頭の両選手は移籍しなかっただろうか

 などと考えることは多いに違いありません。

 プレミアならばチェルシー、アーセナル
 フランスならばリヨン
 ドイツならばポツダム、フランクフルト

 というように、女子版のチャンピオンズ・リーグも板についてきました。

 ただ、彼女たちに支払われる報酬額、契約年数、付帯条件はわかりませんが、彼女たちが全てプロ契約ならば男子と同様に

 「契約違約金」

 が発生するはずです。

 つまり、違約金を前所属が得ることで強化に繋がる形ですよね。

 なでしこリーグは企業がサポートしていますから、移籍というよりは職場変更の意味合いが強いように思いますが、仮にプロ化すれば違約金や契約年数も詰めていくのでしょう。

 現段階では2020年に向けて、長野パルセイロは男女ともにまだまだ不透明な形を残しています。
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