塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長野パルセイロ、ファン感謝祭を企画

2011-12-02 17:57:36 | 日記
 パーティやレセプションを楽しむには、例え夫人、恋人同伴でなくとも

 「堂々」

 とした態度を取る事が大切でしょうね。

 もしこちらの態度が萎縮せず、立居振舞が立派ならば、あちら側から興味を持って話か
けてくれるかもしれませんし、自分からも話しかけやすいでしょう。

 でも、この堂々というのは、なかなか難しいものです。

 僕は仕事のため参加しませんが、今月11日長野パルセイロは2011シーズンの

 「ファン感謝祭」

 を無料で行うと発表しました。場所はホームの南長野運動公園になります。

 選手は監督と話せる良い機会ではありますが、僕は遠目から眺めているだけで、なかなか
輪に入れません。

 やはりこうした行事というのは

 1・ゴール裏の熱心なファン
 2・シーズン・チケットホルダーや、ホームゲームの皆勤者のような方達

 の為にあるもので、僕のような存在には眩しすぎる

 という思いが拭えません。

 参加される方は是非その触れ合いを楽しんで欲しいですし、今季の選手達の健闘を讃えて
あげてください。

 その言葉の数々を選手たちは来季の

 「栄養剤」

 としてまた頑張ってくれるはずです。
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パーティで寛ぐことも選手の力量

2011-12-02 17:45:51 | 日記
 12月に入り、どの店もクリスマス商戦たけなわですね。

 僕は例年クリスマス休暇などありはしませんが、男女問わず恋人がいる方は、どうにか
して互いの都合をつけようとするのでしょう。

 欧州ではクリスマスは家族と過ごすのが慣わしのようですから、日本の風景とは随分
異なる様子です。

 日本から彼の地に渡った日本の選手達、特に僕のような独身の選手は、クリスマス休暇
をどのように過ごすのでしょうか?

 期間が長ければ、日本への帰国や小旅行を楽しめるかもしれません。

 でも日本でも欧州でも、やはり未婚は肩身が狭い!

 ただでさえクラブの公式行事は、妻、恋人同伴ということも多いですし、もし僕が選手
ならば、頭を抱えて唸ってしまいます。

 クラブの身内を紹介する事は

 1・家族の孤立を防ぐ(妻や子供が言語に精通しているとは限らない)
 2・自分が家族と共に、クラブとホームタウンに馴染もうとする姿勢を見せる

 というポジティブな印象を与えます。

 未婚の選手も存在しますが、年齢が20代半ばであれば、半人前と捉えられるかもしれま
せんし、それだけで出席が億劫になります。

 海外でプレイしする日本人選手は、プレイや練習だけでなく、

 「パーティ」
 「レセプション」

 に参加し、その空気を味わうことを日本にいる間に感じ取っておいたらどうでしょう。

 僕のように恋人もいない、友人もいないという選手は希でしょうが、そんな選手はせめて
酒の知識は仕入れておくべきですね。

 そうでなくては時間が過ぎることだけを祈りたくなりますし、周囲に孤立している印象を
与えかねませんから。
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グティにインザーギ、そしてロナウジーニョ。

2011-12-02 15:15:54 | 日記
 ミランのインザーギが、冬の移籍市場でミランを退団しJリーグに移籍すると言う話
がイタリアで報じられている模様です。

 2012年からJリーグ入りに囁かれた外国籍の選手は

 ロナウジーニョ(フラメンゴ)
 グティ(ベシクタシュを退団)

 に続いて3人目ですが、彼らは日本ではなくMLS、もしくは同じアジアでもカタール
やUAEといった

 「お決まり」

 のコースを辿る気がします。

 ロナウジーニョの場合、2014年のブラジル・ワールドカップに出場することを
考えるならば、ブラジルに留まるか、再び渡欧するのが最適の選択になります。

 しかし彼は

 「2002年ワールドカップ優勝」
 「2005-06シーズンチャンピオンズ・リーグ制覇」

 と選手が夢見る栄光を既に手に入れていますから、食指が既に動かないのかもしれません。

 2006年はクラブ・ワールドカップではインテルナシオナルに破れ、世界王者の称号
は得られませんでしたが、ロナウジーニョにとってそれは

 「どうでも良い」

 タイトルなのかもしれません。

 2004-05シーズンにはバロンドールにも輝いていますし、今はどこか惰性でサッカー
をしているのでしょうか。

 グティとインザーギには来日して欲しいと思いますが、彼らの年齢、前者は35歳、後者
が37歳を踏まえると、長期契約を結ぶには勇気が入ります。

 しかし閉塞感漂う現状を打破するには、獲得は良いアイディアと思えますが。

 「年金リーグ」

 と呼ばれても良いでしょう。

 年金はお金の事、つまり日本にはギャランティがあると周囲に伝われば、来日したい選手
が増えるかもしれませんし、その免疫は既に1993年に浸透していますから。
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スポンサーシップから得られる利益

2011-12-02 15:02:44 | 日記
 前回取り上げたレアルとユナイテッドは、スポンサー契約も含むマーチャンダイジング
でも、中小クラブとは比較にならないほどの違いがあります。

 例えばユナイテッドが本拠地

 「オールド・トラフォード」

 に隣接するメガストアの売上が、尋常でない金額であることは有名ですし、両者ともに
日本市場で

 「クラブDVD」

 の販売も手がけていましたね。

 ちなみにレアルはアディダス以前は、ヒュンメルとケルメといういささか「地味」な
ブランドとサプライヤー契約を結んでいましたが、現在はきっと年間数十億単位で、懐に
お金が入っているでしょう。

 それはアンブロ、ナイキと契約を更新してきたユナイテッドも同様ですし、

 「ビッグクラブ」

 と呼ばれるクラブは、金額に違いはあってもスポンサー契約による旨味を味わっている
はずです。

 と言いますのも、中小クラブはサプライヤーから、用具の提供を受けるのみで金銭的
援助が全くなし。という事も多いからです。

 今欧州クラブは北米と東南アジアの史上を

 「最重要地域」

 と捉えているはずですが、実はJリーグも東南アジアでの放映を目論んでいます。

 つまり相当の「やり手」達との競争が生まれるわけで、闇雲にJリーグを売り込むよりも、
入念な下準備を終えてから交渉に当たって欲しいと思います。
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お金の価値はクラブによって異なる運命に

2011-12-02 02:18:33 | 日記
 政治家や大企業の重役たちの金の使い方に呆れ果て、

 「庶民と同じ経済感覚を持て!」

 と皆叫びますが、叫ぶだけ無駄でしょうね。

 だって彼らは今まで批判された内容と同じお金の使い方をしてきたはずですし、彼らから
すればそれが基準だったわけですから。

 僕たちは自分なりにお金の使い方を考えますね。

 「クレジットカードで支払いを済ませ、商品券を手に入れる」
 「電子マネーでポイントを溜めて、携帯でクーポンを手に入れる」

 などがその代表例ですが、政治家たちはこうした末端のお金は切り捨てるものだと思って
いるのではないでしょうか?

 例えばサッカーでもユナイテッドやレアルがそうですね。

 彼らが例えば僕たちがクーポンを手に入れるように、他のクラブから選手を

 「レンタル」
 「フリー・エージェント」

 で手に入れようとしますか?

 しませんよね。むしろその逆で彼らは余剰戦力を、資本力が無いクラブに売りつけますね。

 彼らも買いはしますが、基本それらは代表クラスの金がかかる選手で、決して安い買い物
ではありません。

 もしユナイテッドがレンタルで選手を獲得したならば、それは

 1・グレイザー家の借金が手に負えない
 2・銀行からの借り入れも不可

 というような危機的状況に陥った時くらいでしょう。

 要はレアルもユナイテッドもお金にそうそう困っていないため、レンタルやフリーの選手
を血眼で捜す必要がないのです。

 確かにユナイテッドの補強費は削減され、レアルも現実路線に変更しましたが、それでも
他のクラブから見れば羨ましい限りでしょう。

 例えばユナイテッドがファーガソン退陣後に、同じスコットランド人のデビッド・モイーズ
を指名したとします。

 エバートンで常にお金の問題に直面している彼なら、逆にユナイってドの金の使い方に
倒れてしまうかもしれません。

 クラブの規模が違えば、それだけ支出の異なるわけですから。
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