塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

東京ヤクルトに学ぶマスコットの使い道

2011-12-22 22:48:04 | 日記
 「なるほど、チームを盛り上げるにはこんな手もあったのか!」

 そう唸る思いをしたのは、東京ヤクルト・スワローズのマスコット

 「つば九朗」

 が年俸「1万円」の大台にのったと、サンケイ・スポーツが報じているからです。

 僕もこのニュースを読まなければ、スワローズのマスコットの名前も、マスコットの世界
も年俸が生じる契約制であることに気がつきませんでした。

 でも面白いじゃありませんか!

 つば九朗読「つば散歩」という形で都内を練り歩き、ファンの拡大に貢献した他、清武氏
の辞任で揺れるジャイアンツに対し

 「コンプライアンス」

 という言葉を用いて、けん制したそうです。

 ジャインツファンは苦笑い、スワローズファンは拍手喝采でしょう。

 こうした「ユーモア」溢れた行動ができるのは、記者でもファンでも無い、マスコットの
持つ強みと言えそうです。

 Jリーグも

 パルちゃん(エスパルス)
 ヴァン君(ヴァンフォーレ)
 グランパス君(グランパスエイト)

 など、人気のマスコットがいますかた、マスコットを今よりも活用できる企画を増やすと
良さそうです。

 今パルセイロにも山雅にもマスコットはいませんが、もし両方に誕生したならば、彼ら
も互いをけん制し合う中になるでしょう。

 ちなみにつば九朗は2012年の目標に

 「いいお嫁さんを見つける」

 と語っていますから、独身の僕はうかうかしていられません。
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ドルトンムントのクリスマス・ジャージ

2011-12-22 20:51:36 | 日記
 ボルシア・ドルトムントをサポートするKappaが、今年もクリスマスの限定ジャージ
を発売しました。

 「フットボール・パーク」

 の通販広告によると小売価格は12600円で、先月26日のシャルケとのダービーから
クリスマスまで着用するとのことです。

 Kappaは今季限りでサプライヤーを降り、来季からプーマに変更になりますが、同じ
企画をお願いしたいファンは多いでしょうね。

 サプライヤーというのはクラブ、代表に限らず強豪との契約を結びたいと思うはずです。

 それは

 「露出」

 の違いもそうですが、強豪クラブならば

 「リーグ戦」
 「チャンピオンズ・リーグ戦用」
 「○○限定ジャージ」

 など、様々な企画でジャージを発売できますし、スリーブ・パッチやマーキングも
併せて売れるでしょうから。

 先日お伝えした

 「ベンフィカ・リスボン」

 の1961年のチャンピオンズ・カップ獲得50周年記念ジャージは、その最も良い例
でしょうし、ナイキが手がけたユナイテッドの「青」のアウェーモデルもそうですね。

 ドルトムントのファンがクリスマス・ギフトにこのジャージを買い求め、職場や学校の
シャルケのファンに自慢している姿が目に浮かびます。
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カズ、ジョージア・コーヒーのCMに出演

2011-12-22 20:42:08 | 日記
 カズが出演しているジョージア・コーヒーのCM

 「ヨーロピアン・コクの微糖 ブラック」

 ではお気づきの方も多いでしょうが、ジェノア時代に撮られたカズの写真が映っています。

 だからこそCMの会話の中で登場する

 「ナポリ」
 「バリスタ」
 
 という言葉が、説得力を帯びるわけですね。

 イタリアで過ごした経験のあるカズだからこそ、このCMが似合うわけです。

 カズのジェノア時代は

 「監督が1シーズンで3人起用される」
 「初戦のミラン戦での鼻骨骨折」
 「同じくミラン戦において、ミランファンがジェノアファンを刺殺」

 など、幾多のほろ苦い経験が幾つも襲うなど、カズが歩んできた人生に中でも、特に
印象が強いはずです。

 ブラック・コーヒーの真髄は、カズのような酸いも甘いも嗅ぎ分けた、本当の男だけが
わかるものなのかもしれません。

 ジョージア・コーヒーの責任者も、カズの表情、そして起用に満足していると思います。
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オフ・シーズンの主役、ヴィッセル神戸

2011-12-22 18:20:34 | 日記
 ヴィッセルはガンバから橋本を、アントラーズから田代というふたりの実力者を
加えることに成功しました。

 今冬の移籍市場では最も成功しているクラブですね。

 宮本の引退発表もありましたが、彼に払う年俸を削減できたことが、野沢に対する
アプローチに繋がったのかもしれません。

 田代は来季30歳、橋本は32歳とまだまだ老け込む年齢ではありません。

 ヴィッセルは2009年の宮本の他にも

 2008年 キム・ナミル(韓国代表DF)
 2009年 我那覇和樹 (日本代表FW)

 そしてブンデスリーガから再び大久保嘉人が復帰するなど、以前にも要となる人材
を獲得してきましたが、たび重なる監督交代や選手の入れ替えで、どうしても

 「中途半端」

 な形でシーズンを終えていました。

 2009シーズンのカイオ・ジュニオール監督の中東への移籍劇、2010シーズンの
和田監督により、最終節でのJ1残留がそうですね。

 ですので彼ら新戦力を、和田監督がどのように組み込むか、キャンプの段階で戦術が
浸透できたかどうかが、2012シーズンのヴィッセルの目標になるでしょう。

 宮本も過去2シーズンは出番に恵まれませんでしたが、大型補強は

 「獲得した選手がピッチで働いて」

 こそ意味がありますからね。

 でもヴィッセルのファンは、このオフ・シーズンのニュースを楽しく聞いているのかも
しれません。

 逆に石櫃が退団した事を、残念に思うファンも多いと感じます。
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ヴィッセル、田代と野沢をセットで獲得か

2011-12-22 18:08:21 | 日記
 柴崎岳へのバトン・タッチなのか、それとも単なる金の問題なのか?

 ヴィッセル神戸がアントラーズからFW田代有三を獲得したことを発表しましたが、
同じくアントラーズから中盤の要である

 「野沢拓也」

 も加入も間もないと、スポーツナビが伝えていますが、本当でしょうか?

 田代のヴィッセルへの移籍話は以前から伝えられており、アントラーズ・フロントも
彼の離脱は折込済みだったはずです。

 しかし小笠原と並ぶ中盤の要、野沢の移籍は選手サイドから出たもの中、それとも
クラブから提示された話かわかりませんが、彼の移籍は大きな痛手だと思います。

 アントラーズは新監督にジョルジーニョ氏を招きましたが、この新政権発足も野沢の
移籍に関与しているのでしょうか?

 野沢はアントラーズ時代から含めると、在籍12年を数え古参の選手のひとりです。

 僕は以前にも

 「野沢は代表に入るだけの力があるのに、どうして選出されないのだろう?」

 と記したことがありますが、この移籍劇はヴィッセルが随分得をする形になると予測
します。

 野沢の後釜には今年代表に選出された増田、そして遠藤が控えている為、来季で31歳
になる彼を、移籍金が発生する今売却しようというのが、アントラーズの思惑でしょう。

 僕が熱心なアントラーズ・ファンならば

 「生え抜きをそんな簡単に売却するな!」

 と声を荒げているでしょうし、アントラーズは思い切った決断をしたものです。

 (参考資料 週刊サッカー・ダイジェストJリーグ選手名鑑2011)
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