日本サッカー協会は、カルロ・アンチェロッティが、ブラジル代表にネイマールを招集し来日してくれることを期待しているのでしょうか。
ただ、アンチェロッティは当然ですが、日本のテレビ局の視聴率は観客動員は「どうでも良い話」ですし、日本代表戦は2026年に向けての試金石という、ただそれだけに違いないのですが。
先輩であるロナウジーニョも、FCバルセロナ時代からACミランに移籍するころから
太ってきて節制していない事は明らかだ
練習に集中できていない証
と批判されたものです。
しかし後輩と異なる点は多く
2002年の韓日ワールドカップで優勝
2005年バロンドール受賞
2013シーズン、アトレチコ・ミネイロでコパ・リベルタドーレスで優勝
と、多くの足跡を残しています。
とりわけアトレチコ・ミネイロ時代は、ACミランからフラメンゴに移籍し、その高額報酬に見合う活躍ができていない、太りすぎで精彩に欠けていると批判される中で彼が優勝と勝ち取った、大きなものでした。
ネイマールもサントスで2011年、南米王者となっていますが、彼に今先輩のような「神通力」はないと思いますしね。
ジーコは誰よりも練習し、サッカーを愛していました。
鍛錬を欠かさず、周囲への配慮も怠らない彼がワールドカップで優勝できず、スキャンダルを数多く提供してきたロナウジーニョが世界一となる、ワールドカップの景色は残酷といえますよ。