名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

ミスミソウの探索 -鈴鹿山系にて-

2018-03-25 21:19:12 | 自然観察_テーマ別

 2、3年前に春のトレーニングを兼ねて、鈴鹿山系の白瀬峠を目指したこと
があるが、その時、登山開始直後にミスミソウを見つけた。丁度この時期だ。
 今回も鈴鹿山系にミスミソウの探索に出かけた。前回の例を参考に、標高
500m付近の山の斜面、少しガレたようなところを探した。探しては移動し
また探しては移動する内に、神様のおぼし召しのようにミスミソウが現れた。
 よく見ると当たりにはミスミソウが沢山咲いていた。
 幾つか撮ったので、ご覧下さい。

 

ミスミソウの解説記事がインターネット上で見つかりましたので、借用して
恐縮ですが、編集・記載させていただきます。参考にして下さい。

ミスミソウ 解説
 ミスミソウ(三角草)はユキワリソウ(雪割草)とも呼ばれ、本州中部以西から
九州にかけて分布する多年草である。落葉樹林の林床や崖などに生育し、石灰岩
地域に多い。葉は常緑であり、雪の下でも緑を保っている。雪の積もりにくい急
傾斜地で冬越しすることは、常緑の植物としては、有利のはずである。
 根出葉は三裂し、裂片の形が三角形で先端は鈍頭のものをミスミソウという。
円頭になるものをスハマソウというが、中間形もあって区別しにくいところもある。
 3月終わりから4月にかけ、地下茎から高さ10から15cmの花茎をだし、頂端
に1つの花を咲かせる。顎片のように見えるのは茎葉であり、花弁のように見える
のが顎片であって、花弁はない。花弁のように見える顎片の数は6~10と変異が
あり、太平洋側では白色であるが、日本海側では薄く青、紫、赤などを帯びる
ものがあり、美しい。

以上です。



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