レムリアって古代文明があったんじゃないの。幸福の科学では、そう教えられてないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『神々が語る レムリアの真実』(幸福の科学出版)で、九次元霊にして、ラムディア文明では大聖エレマリアとして生まれた、ゼウスの言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。
世間では、一般に、今あなたが言ったラムディア文明は、「レムリア文明」という名前で呼ばれております。
しかし、大多数の方がご存じないようですが、この「レムリア」という名前を付けたのは、現代人というか、おそらく、ここ百年ぐらいの人だと思うのです。
「レムリア」という言葉の起源は「レムール」であり、レムールとはキツネザルのことです。これは、現在、アフリカの東側にある、マダガスカルという島に棲んでいる、希少種のサルなのです。
このレムールというキツネザルが、海を隔てて点々と存在する幾つかの島に棲んでいるんですね。しかし、キツネザルが海を泳いでいけるはずはありませんし、まったく偶然に、別の島で自然発生したとも思えません。
そのため、「海を隔てた幾つかの島に、レムールというキツネザルがいるのだから、昔、それらの島々をつなぐものがあったのではないか。その辺に大陸があったに違いない」という仮説を立てた人がいるのです。
そして、その大陸を、レムールの名を取って、「レムリア大陸」と名付けたんですね。
ですから、私がその時代に生きていたとき、そこが「レムリア」と呼ばれた事実はありません。それで、大川隆法総裁は、『太陽の法』の改訂版を書かれたときに、「ラムディア」という名前に変更されました。これが、当時の本当の名前に、かなり近い発音の仕方です。
したがって、「レムリアという大陸、あるいは文明があって、そのレムリア人です」と言っているものは、だいたい、嘘だと思って間違いありません。それは嘘です。レムリアとは、キツネザルの名前から来た、仮想の大陸名なのです。(中略)
今、西洋のほうでは、そのレムリア大陸とムー大陸を混同する学説もあります。レムリアとムーの区別がつかなくて、「レムリア即ムー」と考えているのです。
その場合、ムーの位置を南インド洋のほうに持ってくる説もあれば、レムリアを太平洋のほうに持ってくる説もありますし、「レムリアはハワイのほうにあった」とする説などもあり、いろいろな説が出ているようです。
ただ、先ほど言いましたように、「レムール」という言葉は、当時の言葉ではなく、れっきとした英語です(lemur(リーマー))。「レムール」という、キツネザルを意味する英語があって、そこから、「レムリア」という大陸名が出てきているわけです。
そのキツネザルの分布を見ると、アフリカ大陸のなかにはいません。ところが、アフリカ大陸から離れた島、「古代動物の宝庫」とも言われるマダガスカル島にはいます。そして、インドなどのユーラシア大陸にもいないのですが、インド洋上の島にはいるのです。
だから、キツネザルのいる所を結んでいけば、「アフリカの東からインドの南のほうにかけて、地続きの巨大な大陸があった」ということが推定されるんですね。
これは、いわゆる「ムー文明」とは違う文明なのです。混同されることがあるのですが、ムーとは違う文明です。ムーはムーとしてありました。
(20~25ページ)
この問題については、すでに、九次元大霊マヌ神の言葉をご紹介したことがありました。
マヌ神のほうが、今回のゼウス神の霊言(本書の第1章に収録)を引用してますので、ちょっとご紹介の順番があとさきになってしまっています。
いずれにしても、ここで語られているのが「レムリアの真実」であることは、とても重要な情報だと改めて私は思っているのです。
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『神々が語る レムリアの真実』
大川隆法著
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