愛が大事なんだって、わかるつもりなんだけど、だからさ、どうしたらいいってわけ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『限りなく優しくあれ』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
それでは、その愛の表れ方は、どのようなものでしょうか。
簡単に述べるならば、それは、優しい心です。他人に対するいたわりです。他人に対するねぎらいです。相手の立場に立って考える心です。そう、「すべての人が、よかれ」と思う心なのです。
愛は、自我に根ざしてはいません。愛は、自分というものを離れて、自分の周りにあるものを生かしていこうとする力です。
太陽は、無所得のまま、植物や動物に光を与え、彼らを育んでいます。愛は、ちょうど、あの太陽の光のようなものです。
そうです。「愛とは何か」ということが分からなければ、「愛とは光のようなものだ」と思ってください。よきものを、温度を、熱を、光を与えつづけること、それが愛なのです。
愛とは、他の人にとって役に立つものを提供することです。他の人の魂が成長する糧を与えることです。他の人が勇気を持てるようなことを言うことです。他の人が自信を持てるようにしてあげることです。
弱き者を単に慰めるだけではなく、弱き者が成長し、独り立ちしていけるように支えることです。強き者がますます徳高くなり、弱き者をも育んでいけるようにしていくことです。すべてのものを成長させていくこと、それが愛なのです。
愛について、いろいろなことを述べてきました。しかし、結論は一つです。実践があって初めて、愛は生き生きとしたものになってくるのです。
まず、愛を実践してみようではありませんか。
勇気を持って愛を実践したときに、大きな繁栄が、愛の繁栄が起きてきます。愛に満ち満ちた国が、社会が、世界ができてきます。
私はそれを確信しています。
(166~168ページ)
愛とは、あの太陽のように、熱を、光を与えつづけること。優しい心。いたわりやねぎらい。相手の立場に立って考える心。すべての人がよかれと思う心。
他の人に、役立つものを提供すること。魂が成長する糧を与えること。勇気を持てるようなことを言うこと。自信を持てるようにしてあげること。
私たち一人ひとりが、勇気を持ってこの愛を実践していったときに、愛に満ちた国が、社会が、世界ができてくる──。
なんだか、あったかい気持ちがわき上がってくる。
ちょっと、わくわくしてくる。
そんな気がしてきませんか?
よし、私も気持ちをまた前向きにして、自分なりの愛を、明日から実践して行こう。
今日は、そんな小さな決意を私は固めたのでありました。
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『限りなく優しくあれ』
大川隆法著 |
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