幸福の科学が、大学を創って、学問を創るって言ってるんでしょ。そんなことできるものなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『幸福の科学大学創立者の精神を学ぶⅡ(概論)』――普遍的真理への終わりなき探究(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。
幸福の科学大学創立者としての私の精神を理解してもらうための序論・総論を『幸福の科学大学創立者の精神を学ぶⅠ(概論)』だとすれば、この「概論Ⅱ」は、大きくは三つの質問で創立者がどのような考え方、精神的バックボーン、「エートス」をもって開学しようとしているかが、さらに詳しく、熱意に満ちて語られている。ある意味で、開学の精神として、後世にまで遺さなければならない、大川隆法版『後世への最大遺物』である。
第一の問いは、私自身の学問への姿勢や探究心を問うものだ。学生時代から、分析し、幅を狭くしていくだけの学問に飽き足らず、多様化した諸学問を統合し、再構築し、「大川隆法学」を四十年近い歳月をかけてつくり上げてきた過程がよく分かる。さらに「仕事学」としての「知的生産の技術」を述べているところは、「職業としての学問」を志す人間や、創造的仕事をやり遂げようとしている人たちにとっては、とても重要な内容になっている。
第二問の「幸福とは何か」に答えた箇所は、大学設置・学校法人審議会が、「『人間幸福学』とか言っているが『幸福の定義』を言ってくれ」という意見を出してきたことへの答えにもなっている。「(概論)Ⅰ」の「心の定義」同様、既存の大学の教授たちに分からなかった内容に、新しい切り口から答えている。ソクラテス、プラトン、アリストテレス、仏陀、キリスト、吉田松陰、内村鑑三などを集めて、「幸福の科学大学側審議会」が、文科省やその附属機関に答えたような内容となっている。
第三問の「普遍的なるもの」についての質問は、私の宗教者としての本質と、学問に求める厳しさを端的に述べている。日本の大学の学長で、この問いに答えられる人が一体何人いるであろうか。
とまれ、本書は、標題から離れつも、『ソクラテスの弁明』や、吉田松陰の『留魂録』に匹敵するような、永遠なるものの影を宿した一書として、独立して読むに足りるものだと考える。
(3~5ページ)
幸福の科学大学の創立者である大川隆法先生の学問への姿勢や探究心、宗教者としての本質、学問に求める厳しさ等々が、熱意に満ちて語られている。
本書は、開学の精神として、後世にまで遺さなければならない、大川隆法版『後世への最大遺物』である。
また本書は、『ソクラテスの弁明』や、吉田松陰の『留魂録』に匹敵するような、永遠なるものの影を宿した一書である――。
帯には、「知識量の増大と専門分化が劇的に進む現代において 今、本質を見抜く『智慧』を探究する新しい学問が要請されている」と大きく書かれています。
「幸福の科学大学」シリーズの書籍は、あっと言う間に58冊も刊行されてしまいましたが、どれから読もうかと悩んでいる方はもちろん、幸福の科学大学、そしてその創立者である大川隆法先生に興味・関心がある方、必読必携の書籍であると私は思うのです。
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『幸福の科学大学創立者の精神を学ぶⅡ(概論)』大川隆法著
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