霊って、「霊言」でいろいろ予言してるじゃない。当然、当たるものなんでしょ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『太陽の法』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。
あの世の霊だから、なにもかもがわかるのかといえば、決してそうではありません。やはり、その霊の認識の高さ、悟りの高さによって、理解できたり、把握できたりする範囲は異なってきます。その典型的な例は、「予知」です。四次元以降の実在界の霊たちは、程度の差こそあれ、だれもが、将来起きること、つまり未来の事件に関して、ある程度予知することができます。ただし、それが地上の三次元の人間に対してなされると、往々にして問題となります。というのは、時間的に、あるいは、場所的にズレることがあるからです。
もう少しくわしく説明すると、その理由は二点あります。第一点は、将来起きることにも、確定的事件と流動的事件があるからです。確定的事件とは、高級霊界において、決定ずみのことで、これは、よほどのことがないかぎりくつがえすことが不可能です。しかし、流動的事件とは、このままでいけばこうなるであろうという予測的な段階にしかすぎません。ですから、これは、地上人の努力や、守護・指導霊たちの努力によって変更することが可能です。つまりは、天上界の霊の予言もはずれることがあるということになります。
第二の理由は、天上界の諸霊の意識の段階差と、得意・不得意の分野によって、予言の精確さに、程度の差が出てくるからです。一般的にいえば、霊格が高ければ高いほど、予知がよくあたるのはもちろんです。予知を専門の職業としている霊もいるほどで、やはり専門家のほうがあたる確率が高いといえます。
(204~206ページ)
実在界の霊たちの「予知」は、時間的あるいは場所的にズレることがある。
その理由の第一は、将来起きることにも確定的事件と流動的事件があり、流動的事件は、地上人の努力や守護・指導霊たちの努力によって変更することが可能だからである。
理由の第二は、天上界の諸霊の意識の段階差と、得意・不得意の分野によって、予言の精確さに、程度の差が出てくるからである――。
だからこそ、大川隆法先生は、「予言ははずせる」し、「未来は変えることができる」、と教えておられるのだと、改めて私は思っているのです。
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『太陽の法』
大川隆法著
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予言で当たったものがあった記憶がないのですが。
大川隆法先生の予言であたったもの、というご質問でしょうか。
もちろん、とてもたくさんあると思います。たとえば、次のザ・リバティの記事は、けっこう詳細に紹介していますので、参考になります。
「霊言学」のすすめ - 500人超の霊言を研究する - Part1
https://the-liberty.com/article/8928/
ただ、残念ながらこれは有料講読者向けの記事のようなので、無料で簡単に読めるものとしては、次のような記事が見つかりますので、ご参考に。
https://the-liberty.com/article/16906/
https://the-liberty.com/article/15848/
https://the-liberty.com/article/12177/
https://the-liberty.com/article/11546/
https://the-liberty.com/article/1687/