独創的発想って大切なんだろうけど、でも、どうやったら出てくるものなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『ロケット博士・糸川英夫の独創的「未来科学発想法」』(幸福の科学出版)のまえがきで、以下のように説いておられます。
うーん、実に面白い。理科系には昔から変人が多いが、「変人」が「常識人」の群れをつくろうとするから、世の中おかしくなる。プラグマティックな調整は文系にまかせて、理系・超変人は、生きていけることを最低条件にして、逆転につぐ逆転の発想をし続けることだ。
日本経済を再び成長の軌道にのせるのも、理系の仕事かもしれない。金融緩和や財政出動だけでは甘い。
世の中にないものを発想し続ける中に未来の成長産業が出てくるのだ。今は常識とされている機械類も、百年、二百年前にはなかったものばかりだ。
さすれば、百年後、二百年後にも、今はない技術がバンバン出てくるということだ。本書は単なる科学テキストではない。発想集だ。未来へのヒントがここにある。
(1~2ページ)
本書は、あの有名な糸川英夫博士の霊が、あの世から、独創的な未来科学発想法を縦横無尽に語った霊言集です。
糸川博士は、戦前は「戦闘機 隼(はやぶさ)」の設計にかかわり、戦後は、戦災でお金もない中、ペンシルロケットからはじめて日本の宇宙開発を立ち上げていった先駆者として有名です。
2010年に日本の宇宙技術水準の高さを世界に示した「小惑星探査機 はやぶさ」が探査した小惑星の名前は「イトカワ」でしたが、これが糸川博士にちなんだ命名だったのもよく知られた話だと思います。
そんな糸川英夫博士の発想の柔軟さは、さすがに凄いというほかありません。
独創的な発想法の手本に触れたい方にはもちろん、未来科学の方向性、未来へのヒントを知りたい方にも、特にお勧めの霊言集であると改めて私は思っているのです。
|
『ロケット博士・糸川英夫の独創的「未来科学発想法」』
大川隆法著
|
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)